季邑えりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ結婚を焦るアラサー女子・沙織と、天才的な頭脳を持つけれど極度の人付き合い下手な数学者・三枝准教授。
最初は“29歳までに結婚できなければ田舎に帰らされる”という焦りから始まった恋の駆け引きが、気づけばお互いの人生を大きく変えていく。
偶然のようで必然だった出会いと、数学的なロジックでは説明できない「好き」という感情の不思議さが、軽妙な会話と濃密な描写で描かれる大人のラブストーリー。
読み始めは軽妙なエロコメ風で、「破れ鍋に綴じ蓋」な二人のやり取りにクスッと笑わされるけれど、進むにつれて二人の抱える孤独や、愛の形に対する価値観の違いが浮き彫りになっていく。
特にヒーロー・三枝の“賢者タイム中にひらめく数学者”という設定が最高にユニークで、発想の勝利。
ただのギャグにせず、そこに“論理では証明できない愛”を重ねる構成の巧みさに感動した。
沙織もすごく魅力的で、恋愛では空回りしがちだけど根は優しく情に厚い。
自分を卑下しつつも相手を真っ直ぐ思える彼女の姿には共感しかない。
そんな彼女が、最初は童貞で不器用だった三枝に惹かれていく過程が自然で、読んでいるこちらまでじれったくなるような“恋の方程式”を体感できる。
中盤のすれ違いも、派手な喧嘩ではなくて“考え方のずれ”として描かれているのがリアルで、まさに大人の恋。
彼の「君にしか感じない」「君が俺の証明だ」という台詞には、彼なりの愛の定義が詰まっていて心がぎゅっとなった。
そして、結婚を決意した三枝の行動力と、最後に導き出した“恋の答え”が本当に見事で、タイトルの意味がラストで綺麗に回収される構成にも拍手。
賢者タイムを笑いに変えながら、愛の深さを数学のように“解いていく”ストーリー。
エロスもユーモアもあって、だけどどこか温かい。
大人になってからじゃないと沁みない、じんわり心に残る恋愛小説でした。
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ネタバレ 購入済み
脳筋
面白かった。初めて読んだ作家さんだったので、ドキドキしましたが、一気読みでした☆
ヒロインは、覚醒してから、ヒーローを爽やか王子にしたかったし、なったと思ってるんだろうけれど、その方法が、走り込みに筋トレって…
ヒーローを爽やか脳筋と評していたけど、いや、ヒロインのほうが脳筋では…(震え)と思ってしまいました。
ヒーローが戦場から戻ってきたあとから、王太子になるまでのエピソードが、なんだか間延び感が…。そこは、ちょっとしんどかった。
出会ってから最後まで、一貫してヤンデレだったヒーローはいっそ清々しかったです。
最後のマラソン大会…王太子妃の名を冠したイベント作ったのに、ヒロインには一切出させないのがまた、ひどいよね(笑)
二人らしい幸せそうで何よりな締めくくりでした。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み教育のため
クリスティーナはフロレンティーノ伯爵家の長女として生まれたが家にはお金がなく資金援助が目当てなのか18歳のときに年がだいぶ離れたアマンシオ・モンタネル侯爵と結婚した。
しかし彼は男性の恋人がいたが世間の目の偏見をそらすためにクリスティーナと結婚したのだった。
侯爵はクリスティーナを娘のようにかわいがったが彼はもうこの世にはおらず今は未亡人として生活している。
そんな彼女のもとを現在宰相補佐をしているルフィーノが訪ねてきた。
なんと王太子殿下のねや教育係に任命してきたのだ。
しかし侯爵とは夫婦の関係になかったクリスティーナには教えられないため彼女はルフィーノにいろんなことを教えてほしいとお願いする。
かつてお互いに気持ちがあった二人は…。
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み2
クリスティーナ・モンタネルはかつて侯爵夫人であったが夫がなくなり未亡人となった現在はだれかと添うことなく一人で生きていた。
そんな彼女のもとをかつての幼なじみであるルフィーノが訪ねてくる。
宰相補佐の仕事をしているルフィーノはあることを彼女にお願いしてきた。
それは王太子殿下のねや教育をしてほしいということだった。
それに動揺してしまうクリスティーナ。
なぜなら彼女は夫と夫婦の関係があったことはなく未亡人となった今は人生で一度も男性との経験がないからだ。
なのでそんな状態で王太子にいろんなことを教えることはできないと思った彼女はルフィーノにキスを教えてほしいとお願いした。
キスをされたクリスティーヌはかつて彼に恋していたが住む世界が違うので気持ちをあきらめていて…。
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
主人公のクリスティーナ・モンテネルはかつて侯爵夫人であった。
今は夫がなくなったことで爵位は別の人に移っているため現在は違う。
そんなある日かつての幼なじみであるルフィーノが家に訪ねてきたと思ったらなんと王太子殿下にねやの教育をしてほしいといわれてしまったのだ。
それに動揺してしまうクリスティーナ。
なぜなら彼女は未亡人でありながら男性との経験は一度もないからだった。
彼女はフロレンティーノ伯爵家の長女として生まれたが家が貧乏ということもあり18歳のときに年の離れたモンテネル侯爵と結婚することになってしまったのだ。
しかし侯爵には男性の恋人がいて彼女は世間の目を欺くための名目上の妻であったのだが侯爵には娘のように大切にされていた。
そういう経緯がある中でねや教育をしなければならずどうしたらいいかわからないクリスティーナはルフェィーノに愛のあるねやでの出来事を押しててほしいとお願いするが…。
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購入済み
意外とあっさり?
もっとモダモダするかと期待してましたが、意外とあっさり収まる処に収まりました…という感じです。
悪くはないです。
1巻目でなんとなく察してましたが、2人がすれ違った原因はやはり父でしたか。
ルフィーノはやり手なのに、「原因究明するのが遅くないか?」と疑問が残りますが…
最終的にハッピーエンドは良かった…かな。 -
ネタバレ 購入済み
コメディ
黒い靄を払うことが出来る不思議な力を持ったヒロイン。初夜でヒーローから「愛するつもりはない」と言われますが、黒い靄を払い力尽き眠って目覚めればヒーローから土下座され発言を撤回されます。実はヒーローは呪われており下半身が機能しなかったのですが、ヒロインが靄を払ったお陰で元気になり閨も可能になりました。そこから絶倫と知識だけのヒロインの攻防戦というよりは甘いやりとりでした。
TLだけあってそういったシーンは多かったです。しかも二人のやり取りはコメディです。深いストーリーが好きな方には向かないかもしれませんが、コメディで軽いやり取りが好きな方には読みやすいと思います。