ねこぢるのレビュー一覧

  • ぢるぢる旅行記 インド編

    どこまでも自由なインド

    この旅のストーリーを見てると、本当にどこまでも自由なインドの社会が感じられる。街の人々の様子だったり、列車の中や、店の中。観光地までテキトーに連れて行くリキシャのひとたち。ガンジャをやって毎日同じようにらりっていても誰も何も言わない。作者はきっとこの自由な生活ができる社会がほんとうに好きだったのだろ...続きを読む
  • ねこぢる大全 下

    隣接する狂気

    ねこぢるのルポを読むと実話を下敷きにしているのに、どこか創作性を感じる。
    それは作者自身のキャラクターがフィクションの中で強く生きていたからなのか。
    ともすれば差別主義者のようにも見えるねこぢるは一体どんな目線で世界を見つめていたのだろうか。
  • ねこぢる大全 上
    いまやったら大炎上、漫画家として再生不可なモラルとか知ったこっちゃないって内容なんだけど、絵柄や作者本人から伝わってくるある意味非常に純粋な心が、名作へと昇華させていると思う。
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    おそらく今から20年くらい前の漫画だからかもしれないが、バングラッシーが登場するところはきっと今では許されないのであろう。

    ボロ電車に乗る。わけわからん具材でできたハンバーガーを食べる。観光客目当てに儲けようとするインド人を無視。

    と言うのは、きっとこの作者くらいしか出来ない。

    しかし、これく...続きを読む
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    まさにそのまんまー(笑)絵がかわいいから、すんなり読んじゃうけど、なかなかシュールな感じで、おもろい。インドなんてもう行かん....と思ったけど、なんかまた行きたくなりそう。
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    さすがです。
    観光地などの記述はほとんどなく、淡々と「そのままのインド」が描かれています。
    怪しいクサのことやらだらしない旅行者たちの話やら…
    ハリジャン(不可触賤民)の少女の話は強烈でした。
    「あの人生まれてからなんかいー事あったのかな」
    「えー?あるわけないだろ。この先一生、そして来世もその次も...続きを読む
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    ねこぢると旦那さんのインドだうなー珍道中。

    ☆予約したはずの電車の席が手違いでとれてなくてキレるねこぢる
    ☆日本ではラッシーはヨーグルトドリンクだけど、本場のバングラッシーは麻薬?
    ☆ふたりでらりってる。
    ☆水で下す
    ☆日本人バックパッカーと話す
    ☆欧米人にからまれて露骨にいやな顔するねこぢる
    ...続きを読む
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    大学受験で世界史を選択したのでインドのことは少し知ってたけど
    高校の教科書レベルのうわべだけの知識

    でも
    大学時代にこの本を読んでからインドに興味津々

    作者のねこぢるとその旦那の山野一氏が
    ヒンドゥー教の聖地バラナシ(ワーラーナシー)へ貧乏旅行をしたときのエピソードが描かれている

    この本に描か...続きを読む
  • ねこ神さま 1
    読んでいるぶんには「人の不幸は蜜の味」でおもしろいけど
    こんな神様が側にいたら・・・・ヤダナ

    きっと災難に巻き込まれるでしょ。
  • ねこ神さま 2
    直子と啓一シリーズ・・・・だんだんと直子の壊れ方が以上になってくる。
    啓一に同情する。

    2巻になってさらに過激になりました。
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    インド行く前に読んだときはぴんとこなかったが、帰国した今読んでみたらまんまインドでかなり面白かったw

    あの国はいつになってもなんにも変わらないんだなぁ。。
  • ねこぢる大全 上
    もう亡くなってから10年も経ってしまったんだなあ。10年前に読んでいた漫画を改めて読み直すと、当時怖いと思っていたこの漫画がとても楽しく読めた。成長したのかな?しかし、10年前と変わらずブタの扱いは酷いと思った。やはり10年前と同じように1週間くらいトンカツ食べられなくなった。
  • ねこぢる大全 下
    一見、ネコの絵がかわいくて、動物系かと思ったが、読んでみると
    「エグい・・・。でもオモシロイ」

    みんなが思ってても口にしないコトとか、残酷なコトとか、いわゆるタブーっぽいコトとかしれっと書かれてるんだけど、ネコのかわいさで相殺されてるか。
    かわいさ・幼児的な残酷さ・超現実なんかが混在してる。...続きを読む
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    “ねこぢる”の性格や感性がわかりとても面白い。
    素直にインド旅行に行きたい方も是非一度ご覧になって下さい。
    普通のレジャー誌より裏のインドや細かい情報が知れると思います。
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    初めて読んだねこぢるの本はこれ。
    インド行きたくなります。
    イラストはかわいいけれども描く世界はギリギリです。
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    いまさら初ねこぢる。口の悪いかわいいねこにもうめろめろ。やっぱりインドは生死の境目が曖昧っていうかんじ?正気と狂気の境目も?でもカーストはぎちぎち。それがそのままヒンズー教なのか?ここでブッダが生まれたとかなんかそこらへん考えるとよく分かんない。よくわかんないしあんまり深く考えない。
    猫力3アップ。
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    インドに行くなら旅行雑誌など買わずにコレ。
    ディープなこといっぱい書いてます。
    何度読んでも飽きない!
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    ねこぢる大全にインド旅行記が含まれているのを知らなかったので買っちゃったけど、最高に面白い。
    ここまで忖度せずに物事を描ける漫画家はなかなかいない。
  • ねこぢる大全 下
    初期のうどんとかに比べると、かみさまとかは個人的にあんまりおもしろくない。でもインドとネパール旅行記は最高なので☆4です。
  • ねこぢる大全 上
    表紙のネコの兄弟の日常?とか、
    作者のエッセイ漫画とか。
    面白いですがとてつもなく残酷です。
    「本当は怖いグリム童話」とか目じゃないです。

    読むとお腹のあたりがキリキリします。
    そこがいいんだと思います。