ねこぢるのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
どこまでも自由なインド
この旅のストーリーを見てると、本当にどこまでも自由なインドの社会が感じられる。街の人々の様子だったり、列車の中や、店の中。観光地までテキトーに連れて行くリキシャのひとたち。ガンジャをやって毎日同じようにらりっていても誰も何も言わない。作者はきっとこの自由な生活ができる社会がほんとうに好きだったのだろう。帰国最終日に目の前を飛んでいたとんびの様な生き方をしたかった。そんなイメージがとても良くつたわる作品です。
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購入済み
隣接する狂気
ねこぢるのルポを読むと実話を下敷きにしているのに、どこか創作性を感じる。
それは作者自身のキャラクターがフィクションの中で強く生きていたからなのか。
ともすれば差別主義者のようにも見えるねこぢるは一体どんな目線で世界を見つめていたのだろうか。 -
購入済み
いまやったら大炎上、漫画家として再生不可なモラルとか知ったこっちゃないって内容なんだけど、絵柄や作者本人から伝わってくるある意味非常に純粋な心が、名作へと昇華させていると思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレねこぢると旦那さんのインドだうなー珍道中。
☆予約したはずの電車の席が手違いでとれてなくてキレるねこぢる
☆日本ではラッシーはヨーグルトドリンクだけど、本場のバングラッシーは麻薬?
☆ふたりでらりってる。
☆水で下す
☆日本人バックパッカーと話す
☆欧米人にからまれて露骨にいやな顔するねこぢる
☆ねこぢるは好き嫌いが激しくてデブが大嫌い
☆警察署の前でもバングラッシーは売っている
☆警察は金をにぎらせればなんとかなる
☆カーストで聖地までごろごろ転がっていく人がいる
☆一生盗人しかできないカーストの人もいる
☆うしがいっぱい こっち見てる
☆とりっぷしすぎて汗だく
☆旦那さんがいい味だしてる -
Posted by ブクログ
大学受験で世界史を選択したのでインドのことは少し知ってたけど
高校の教科書レベルのうわべだけの知識
でも
大学時代にこの本を読んでからインドに興味津々
作者のねこぢるとその旦那の山野一氏が
ヒンドゥー教の聖地バラナシ(ワーラーナシー)へ貧乏旅行をしたときのエピソードが描かれている
この本に描かれていたのは教科書には書かれてないインド
全然知らなかったインドをねこぢるの視点で読み進めるうちにすっかり夢中に
最近
南インドに住んでる方と知りあって
その方のブログに書かれてるインドの様子が
この本で読んだのとはかなり異なった様子に驚いたのをきっかけに
久し振りに読み直してみた
昔読んだまま -
購入済み
ねこがやっぱり可愛い
ぢるぢる旅行記は、リアルで面白い。ねこぢるがねこなの可愛い。
むかし紙の本で ぢるぢる旅行記 と ねこぢるうどん を買ったのだけど、あまりに良かったので知り合いにオススメして貸したら返ってこなくなった。
ねこぢるさんは死んじゃったし、もうにゃーこやにゃっ太や可愛いねこたちを見れないのかにゃ~とさみしく思っていたところ、、、 ねこぢる大全 ですと?! そんな素晴らしいことになっていたのですか!!と気づき即買い!最高です。なにしろ、ねこの絵がとても可愛い。
知らなかった作品も見れたし、ねこぢるのことを語ってくれた、山野氏と根本氏の対談も良かったし、買って良かった。