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この旅のストーリーを見てると、本当にどこまでも自由なインドの社会が感じられる。街の人々の様子だったり、列車の中や、店の中。観光地までテキトーに連れて行くリキシャのひとたち。ガンジャをやって毎日同じようにらりっていても誰も何も言わない。作者はきっとこの自由な生活ができる社会がほんとうに好きだったのだろ...続きを読むう。帰国最終日に目の前を飛んでいたとんびの様な生き方をしたかった。そんなイメージがとても良くつたわる作品です。
Posted by ブクログ 2014年07月30日
おそらく今から20年くらい前の漫画だからかもしれないが、バングラッシーが登場するところはきっと今では許されないのであろう。
ボロ電車に乗る。わけわからん具材でできたハンバーガーを食べる。観光客目当てに儲けようとするインド人を無視。
と言うのは、きっとこの作者くらいしか出来ない。
しかし、これく...続きを読むらいないと海外旅行なんて出来ないでしょうね。
日本と違って、トイレットペーパーすら柔らかくないんだから。
Posted by ブクログ 2013年08月04日
まさにそのまんまー(笑)絵がかわいいから、すんなり読んじゃうけど、なかなかシュールな感じで、おもろい。インドなんてもう行かん....と思ったけど、なんかまた行きたくなりそう。
Posted by ブクログ 2012年10月02日
さすがです。
観光地などの記述はほとんどなく、淡々と「そのままのインド」が描かれています。
怪しいクサのことやらだらしない旅行者たちの話やら…
ハリジャン(不可触賤民)の少女の話は強烈でした。
「あの人生まれてからなんかいー事あったのかな」
「えー?あるわけないだろ。この先一生、そして来世もその次も...続きを読む未来永劫いい事がただの一つもないよーにヒンズーの神々から保障されてんだから・・・」
すげえ
2012/10/012
Posted by ブクログ 2012年02月11日
ねこぢると旦那さんのインドだうなー珍道中。
☆予約したはずの電車の席が手違いでとれてなくてキレるねこぢる
☆日本ではラッシーはヨーグルトドリンクだけど、本場のバングラッシーは麻薬?
☆ふたりでらりってる。
☆水で下す
☆日本人バックパッカーと話す
☆欧米人にからまれて露骨にいやな顔するねこぢる
☆...続きを読むねこぢるは好き嫌いが激しくてデブが大嫌い
☆警察署の前でもバングラッシーは売っている
☆警察は金をにぎらせればなんとかなる
☆カーストで聖地までごろごろ転がっていく人がいる
☆一生盗人しかできないカーストの人もいる
☆うしがいっぱい こっち見てる
☆とりっぷしすぎて汗だく
☆旦那さんがいい味だしてる
☆もちろんイラストもとってもいい
☆グルに逢いに行く
☆グルにチャパティー御馳走して貰えると思ったら旦那さんがパシリにつかわれて炎天下の中チャイではなくコーヒーを買いに行かされる
☆色々深く感じ取るねこぢる
☆対照的にぽわんとしてる感じな旦那さん
☆実は押し掛け女房なねこぢる
☆ねこぢるが漫画家の旦那さんのファンで家に転がり込んだのが18くらいの時らしい
☆ねこぢるはインドのカースト制を「全部最初から決められてるっていいのかもしれない。日本で何になってもいいですよって言われたって何になっていいかわからないもん」
☆インドの風景をねこぢるのフェルトペン画がいい味出しつつ捉えてる
☆インドに行きたくなる一冊
♥ must buy !!! ♥
Posted by ブクログ 2011年11月10日
大学受験で世界史を選択したのでインドのことは少し知ってたけど
高校の教科書レベルのうわべだけの知識
でも
大学時代にこの本を読んでからインドに興味津々
作者のねこぢるとその旦那の山野一氏が
ヒンドゥー教の聖地バラナシ(ワーラーナシー)へ貧乏旅行をしたときのエピソードが描かれている
この本に描か...続きを読むれていたのは教科書には書かれてないインド
全然知らなかったインドをねこぢるの視点で読み進めるうちにすっかり夢中に
最近
南インドに住んでる方と知りあって
その方のブログに書かれてるインドの様子が
この本で読んだのとはかなり異なった様子に驚いたのをきっかけに
久し振りに読み直してみた
昔読んだままのおもしろさだった
そして
「インドでも北と南だとかなり考え方とか風俗に違いがあるのかな?」とか
「でも日本も関東圏と関西圏じゃかなり文化が違うからそういうのも『あり』かな?」なんて思ったりして
一度行ってみたい
インド
Posted by ブクログ 2010年08月01日
インド行く前に読んだときはぴんとこなかったが、帰国した今読んでみたらまんまインドでかなり面白かったw
あの国はいつになってもなんにも変わらないんだなぁ。。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
“ねこぢる”の性格や感性がわかりとても面白い。
素直にインド旅行に行きたい方も是非一度ご覧になって下さい。
普通のレジャー誌より裏のインドや細かい情報が知れると思います。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
いまさら初ねこぢる。口の悪いかわいいねこにもうめろめろ。やっぱりインドは生死の境目が曖昧っていうかんじ?正気と狂気の境目も?でもカーストはぎちぎち。それがそのままヒンズー教なのか?ここでブッダが生まれたとかなんかそこらへん考えるとよく分かんない。よくわかんないしあんまり深く考えない。
猫力3アップ。
Posted by ブクログ 2011年07月13日
アングラ系に慣れた方ならペラペラ読めましょうが、そうでない方が読めば「この人絶対おかしい」と本を閉じること請け合いの旅行記です。
猫の姿をした筆者と、無精ひげの人間の姿をした旦那さんの素敵なインド旅行。全編マンガです。写真は、カバーの折り目に1枚だけ。
シンプルで可愛らしい絵柄、と思いきや、...続きを読む予想だにしない風景やら人間やら何かやらが次々飛び出します。かなりショッキング。淡々と、いやらしい好意も悪意もなく、見たまま感じたままが描かれており、インドのイメージがすっかり変わってしまいました。
また、本書では「旅行者から見た旅行者」についても描かれています。「だらしない人たち」というのは…
Posted by ブクログ 2010年11月24日
いろいろ不自由なことがあっても、たったひとつ絶対的なもの=信仰が
あれば人間は生きられるのかもしれない。
そういうものがないから日本では不自由な自由みたいなものが
まかり通ってしまっているのかもしれない。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
なんかすごいなあ、と思う反面、きっとこれもインドの真実なんだろうな、と思った。
だるそうで適当で、でもそんな旅がねこぢるさんたちには心地よかったんだろうな。
もっといろんな旅行記を呼んでみたかったです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「ぢるぢる旅行記(総集編)」を既に持っているので,内容は知っていたが,本屋で見つけるなり思わず買ってしまった。ねこぢるさんの,達観したような,しかしどこか幼いような不思議な感性をフィルターとして通し綴られたこのインド旅行記は,他のねこぢるマンガと違わず,やはり独特な読書体験を読み手に与えてくれる。実...続きを読む際の旅行体験をネタにしている分,普段の創作マンガよりもいささか現実的過ぎるように感じられる部分もあるが,「ねこぢるワールド」としての期待がまぁ裏切られることもない。