ねこぢるのレビュー一覧

  • ぢるぢる旅行記 インド編
    アングラ系に慣れた方ならペラペラ読めましょうが、そうでない方が読めば「この人絶対おかしい」と本を閉じること請け合いの旅行記です。
     
    猫の姿をした筆者と、無精ひげの人間の姿をした旦那さんの素敵なインド旅行。全編マンガです。写真は、カバーの折り目に1枚だけ。
     
    シンプルで可愛らしい絵柄、と思いきや、...続きを読む
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    いろいろ不自由なことがあっても、たったひとつ絶対的なもの=信仰が
    あれば人間は生きられるのかもしれない。

    そういうものがないから日本では不自由な自由みたいなものが
    まかり通ってしまっているのかもしれない。
  • ねこぢる大全 下
    「天才」の定義が、「常人には出来ないことが出来るひと」ならば
    やっぱこの人は天才だったんだろうなーと思う。特殊ではあるけれど。

    「楽園」と「家畜」の話が特にすき。特に家畜のオチは何度読んでも秀逸。
    人間なら誰しも一度は思ったことのある、腹の底の黒い感情を
    タブー?なにそれおいしいのっとブチ撒けた、...続きを読む
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    なんかすごいなあ、と思う反面、きっとこれもインドの真実なんだろうな、と思った。
    だるそうで適当で、でもそんな旅がねこぢるさんたちには心地よかったんだろうな。
    もっといろんな旅行記を呼んでみたかったです。
  • ねこぢる大全 上
    ねこぢる、まさかの復刊。
    上巻はガロ時代を中心に初期作品が収められてる。
    たぶんこの頃が一番やりたいことをやれてた時代なんだろうな、、、
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    「ぢるぢる旅行記(総集編)」を既に持っているので,内容は知っていたが,本屋で見つけるなり思わず買ってしまった。ねこぢるさんの,達観したような,しかしどこか幼いような不思議な感性をフィルターとして通し綴られたこのインド旅行記は,他のねこぢるマンガと違わず,やはり独特な読書体験を読み手に与えてくれる。実...続きを読む
  • ねこ神さま 1
    「ほんとに人間てどーしよーもない生き物だにゃー」
    「にゃー」
    「あーわしもホトホトアイソがつきたよ」

    感想を書くのを忘れたままだったので再読です。
    にゃーことにゃっ太…に、限りなく近いねこ神さまと、貧乏臭い神様がおりなすシュールでブラックユーモアたっぷりな本作。…と言ってみましたが、正直なところを...続きを読む
  • ねこ神さま 2
    「あっ ねこ神さま」
    「あなたは全然まともです
    おかしーのは世の中の方だよ」
    「にゃー」

    さて2巻では、「ねこ神さま」の他にも「見聞録」とか遺稿の作品があったので、ちょっと得した気持ちです。「ねこ神さま」では、だんだん愛着がわいてきた直子と啓一に笑いながら、1巻よりも鋭くなったように感じる風刺を...続きを読む
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    面白いけど、絶対食事中には読んではいけないw

    恐ろしくカルチャーショック!!!

    インドってめちゃくちゃなんだなぁって思いました。
  • ねこ神さま 1
    ある程度読むとその後の流れが分かる。
    本当は描きたくなかったのかと思う、いや描かざるをえないと思うこともできる。けれど楽になるのかといったらそうでもなくて世間を嘲笑うことしかできない。私はすきだけどね。へへ

    直子と啓一の話が唯一つながってって流れがあって好きでした。蛇口から鼻水でるやつとか、頭にス...続きを読む
  • ねこ神さま 2
    hydeが帯書いてました。
    ぢるぢる見聞録が「ねこぢる食堂」と分散して載ってます……こういうことやるから、出版業界は不信感を買うのだよ。
  • ぢるぢる旅行記 インド編
    インドへ行きたい、滞在したい方必見。随分前の事なので情勢が変わっているかもしれませんが信仰心は変わらないと思います。