天樹征丸のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
初期作品にして名作
金田一シリーズ2作目にして個人的最高傑作。
能力が高く、実際に目的を全て達成できた犯人であるにも関わらず、本人も愛した人も殺した人たちも誰一人救われない悲劇性が美しい。
トリックの関係でメディアミックスができないのが本当に惜しいです。 -
ネタバレ 購入済み
読み返したくなる構成
金田一シリーズは重い復讐譚が多い中、比較的ライト(心の弱さ故に罪を重ねた物悲しさはありますが)な話なので、犯人たちの事件簿含めて読みやすく笑えやすいと思います。
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購入済み
安定の面白さ
金田一シリーズの原点と、最近話題になったスピンオフが一気に読めます。
犯人たちの事件簿の方を先に読んでいたので、重い背景に泣いていいやら犯人の奮闘に笑っていいやら。
一冊で2度美味しいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ絵柄似せんのほんと上手いな!!上手いから余計おもしろいわ!!
スコーピオンに関しては私も原作を読み返したときに「黒河さんキッツイものがあるな……!!その含みを持たせた伏線をやめろ!!何も回収できないんだからその伏線は!!やめろ!!」と恥ずかしさで顔を真っ赤にさせて下唇を噛んでいたので、遊佐さんがしっかりツッコミをしてくれるのが嬉しかった。
犯人たちの事件簿おもしれ~~。
本家読んでるときは金田一の世界に慣れすぎて何も不思議に思わなかった(むしろ「すげー」と感心していた)トリックにどんどんツッコミを入れられるので本当おもしろい。言われてみれば確かにな!?って爆笑する。主に犯人のフィジカル面。いま思えば確かにすごい。すごい。 -
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金田一37才の事件簿
大人になった金田一君が、斬新でした。
中身もちゃんと大人になってて、安心しました。
けど、やっぱり事件に巻き込まれて〜
続きが気になる内容です。 -
購入済み
さくさく読める
絵が好き。
謎解きが割とあっさり答えにたどり着くがゲームでも似た感じなのでこんなもんかという印象
7巻あるがサクサク読めて最終巻が駆け足だが特に不満の無いエンドだった -
Posted by ブクログ
どこ目線だ、と怒られるかも知れないが、率直に思った事を書こうと思う
この(5)を読み終わって感じたのは、「頑張ってるなぁ」だった
やっぱり、どこかで言われている気がするなァ。けど、それくらいは良い。罪悪感があるので、反省は出来る
ただ、小説家デビュー出来てないお前は、ミヤジマ以下だ、と言われたら、ガチ凹みしちゃうと思うので、勘弁してもらいたい
そもそも、私が、この(5)を読んで、奮闘を感じたのは、船津先生だけでなく、犯人たちだ
先の(4)では、金田一一の永遠のライバルである高遠遥一が、大暴れしていた
一に自分が必死になって考え、苦労して実行したトリックを解かれるのでは、そんなプレッシャーと戦うのも相当なのに、先の(4)と比較されるのは、かなり辛かったはずだ
それでも、自分のトリックを信じて、ターゲットを殺し、臨機応変にトラブルにも対応し、一の推理の妨害も計りながら、彼らは犯人として頑張っていた
不死蝶、首狩り武者、もう一人の怪盗紳士は、奇跡を起こせず、一に惨敗を喫したけど、その頑張りは認めるべきだ、と私は思うんだが、どうだろうか
もちろん、船津先生だって、頑張ってない訳じゃない
原作の良さを殺さず、なおかつ、自分らしさもアピールする、そのギリギリの綱渡りは、船津先生の神経を確実に削っているはずだが、巻を増すごとに、面白さの出し方が鋭くなっているのは、成長しているからである
船津先生の努力、それが認められていなければ、この(5)で実写のくだりを再現する事は出来なかったはずだし、最新のコノハチョウの写真も、プロの写真家から貰えなかったはずである
頑張っている漫画家の、やりたい事がやらせてもらえる、それは漫画読みにとっても嬉しいことだ
次の(6)も、個性豊かな犯人が揃っているので、本当に楽しみだ
この台詞を引用に選んだのは、どの犯人も思っている事だろうな、と頷いてしまったので
普段、誰よりも頑張っている人が、不意に見せる精神的な脆さ、硬派で近寄りがたい雰囲気を纏う不良が子犬を助ける、常に無表情な美少女が、美味しいアイスクリームを食べた時にだけ笑顔になる、そういうギャップは大歓迎
けど、一の持つギャップは、ただただ、犯人を恐怖させるだけだ
(やっと一つ・・やっと一つ、計画こなせたよ・・長かった・・今まで、ほぼハプニングの対処だったから・・あとは、蒲生を殺せばいいだけ・・でも・・一つ、懸念があるとすれば・・IQ180が・・目を光らせていること・・!!金田一君、学校ではただのスケベなのに・・現場で見せる、事件慣れした顔・・煽る・・・・そのギャップが、恐怖感を煽るよ・・正直、彼が来たことが・・一番のハプニングだよ・・・・)(byもう一人の怪盗紳士こと和泉さくら) -
購入済み
どうしても笑ってしまう
電車の暇潰しにと読んでいたら、SKで笑っちゃうし金田一戻ってきたとこでもまた笑っちゃうw
事件のことそこそこ忘れてても楽しめます。
次巻も楽しみです! -
Posted by ブクログ
もう、このクライシスコメディ、凄すぎないか
そろそろ、アニメ化が決定しても驚かんな、一ファンとして
既刊も相当な衝撃を、本家のファンにも、コメディ好きな漫画読みにも与えていたが、この(4)は群を抜いている、と断言しちゃっても構わんだろう、実際
だって、一の永遠のライバルである、あの“地獄の傀儡師”こと高遠遙一に、早くも、光を当てちゃっているんですよ
本来であれば、最終回に持ってくるべき存在でしょうに、高遠は
高遠の信望者にブチ怒られず、グッドサインを出させる質に仕上げてる、船津先生
高遠が醸す、悪のカリスマ性がイイ刺激にもなったんだろうが、やっぱり、追い詰められると、本物の漫画家は化けるようだ
天才、そう評するしかない存在の高遠は、当然、これまで、一と対決し、追い込まれ、惨敗を喫してきた、一流にはなれなかった殺人者とは一線を画している
聞きようによっちゃ、負け惜しみとも受け取れる発言も、高遠が口にすると、カッコ良さすら滲むんだから、パない
そんな高遠が活躍(?)する、ファイル9「魔術列車殺人事件」を読んでいる時は、正直なとこ、同時収録になってしまった、ファイル10「魔神遺跡殺人事件」の“凶鳥の命”村西弥生と、ファイル11「首吊り学園殺人事件」の“地獄の子守唄”浅野遙子に対し、同情を覚えた
けれど、彼女達は、確かに、高遠と比べたらアレだが、彼女達なりに頑張っていた
頑張って、トリックを考え、実行し、芝居して、完全犯罪を成立させようとしていた
一の所為で、目論見は残念ながら、ご破算となったが、彼女らの努力に胸を打たれた読み手もいるんじゃないだろうか
努力じゃ、どうにもならない事は、確かに、この世にある
けど、そんな事実を、努力しない言い訳に使ってはいけない
突き抜けた努力は、もしかしたら、そんな事実を引っ繰り返せるかもしれないんだから
この台詞を引用に選んだのは、一種の真理だな、と感じたので
難事に挑む上で大切、と言うより、蔑ろにしちゃいけないのは、楽しむ事か
「死なないのか・・・?殺しても・・・死なないのか?何なんだ、この男・・・はっきり言って、危険・・・!!この男を生かしておくのは・・・!!でも・・・でも・・・面白い!!」(by高遠遙一)