モクモクれんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1巻からの継続
2巻でヒカルの人との明確なズレ、危うさ、そして霊媒師的ポジションの人からも語られる「危険性」が明確になってきて、よしきなりにそれをどうにかしていこうと思った矢先に……と言ったところの1冊
1巻から匂わされてた朝子の「力」や松浦の婆さんの死の真相などがここの巻で明るみになり、色々とまた複雑化
松浦の婆さんの死の理由はお察しの通り、と言ったところですが、それを知った事によりよしきがどう動くのかというのが個人的な見どころ
お互いの何かを犠牲にしてでも一緒に居たいと執着する2人の姿は沈殿した海中に仲良く苦しみながら沈んでいくような痛々しさがあって居た堪れない
「会社」とやらの人間やよし -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回ふと思ったんだけど、怪異がヒカルに入った段階で、よしき達って詰んでないか?
よしきの世界では、ケガレが湧き出る穴を塞がないと、崩壊してしまうという縛りがあり、「穴を怪異に塞いでもらう」か「生者が犠牲になるか」の2択しかない。ヒカルは前者ができる一方で、ヒカルはよしきの願いを叶えるために道理を壊してしまう。
ということは、怪異をヒカルから引き剥がして、怪異の湧く穴だけ塞ごうとしても、後者の選択肢だけが残ってしまう。山の怪異がヒカルの中にとどまっていなければ、怪異の湧く穴が不安定になることもなかった。
だから、前段であげた2つの手段は飽和しているわけだ。
これは、8巻にして振り出しに戻る -
Posted by ブクログ
1巻からの継続。なんとなく原作の絵柄の方がアニメより童顔寄りで可愛く見える気がする
序盤から少し薄い本にありそうな展開を1部分だけ切り取ったかのような演出があるので読む時は1人の空間を推奨
ヒカルがよしきに「ごめん」と謝る時、吹き出しが意図的にぐにゃぐにゃと形を崩すのがヒカルの「嫌われたくない」と言うぐちゃぐちゃの情緒を滲ませてるかのようで心にくるものがあった
そしてそれを拒めない。何かと理由をつけてどうにかヒカルを繋ぎ止めていたいよしきもまた、光の死を受け入れきれておらず、生前の光に向けてた感情と未練に区切りが付いていないのだろう。どれだけ大人びて背伸びしていてもよしきも高校生なので、ただた -
Posted by ブクログ
物語の枠組み自体は在り来りな和製ホラー。因習渦巻く村の中で様々な怪奇現象が主人公達を翻弄していくような話
しかし、この漫画は怪異の描き方、オノマトペをホラー演出に昇華させる表現、キャラクターの感情の動き方など兎に角秀逸。内臓がまろび出ているやら目が黒塗りされてるなどのただ絵がグロいだけのホラー系などとは違って、至ってシンプル。であるが故にその演出にはゾッとする恐ろしさを感じられる。グロやホラーが苦手な人でも手に取りやすいのに明確に恐怖と狂気を感じられるのは名作に違いない
和製ホラーなだけあって、いきなりドン!と驚かせてくるような描写はなく、じっとりとした湿ったような不快感がただひたすら肌を付き -
購入済み
アニメ版をみてハマってしまった! アニメ視聴中はホラーとミステリと因習と民話と怪異と青春ぜんぶ盛りに「おもしろい……」となんかいも唸る事態に
これはぜったい原作も読んで味わい、浴びる必要のある作品では……?
とワクワクした。ホラーが苦手なのでアニメから入った利点も。映像作品ならではの色彩でミステリとして楽しめたので、原作もそのつもりで読み始めた
原作者の意図する表現で読むのも非常に面白く、あのドロドロや得たいのしれなさを“地獄みたいな”と表現するなど独創的だと改めて感じた
じっくりと読み進めたい。 -
購入済み
怖かった…
面白かった!でも、久しぶりに怖かった…
次のページをめくるのが怖くて緊張しました。
そういえば、この漫画はホラー漫画だったわ
と思い出しました。
お祭りの内容も、わたしの地域の夏祭りに
少し似ていて、なんだかとてもリアルでした。
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購入済み
あさこが居てよかった
あさこの心の強さが際立っていました。
よしきのそばにあさこが居て良かった。
どうか、ヒカルとよしき、2人が幸せになる
未来が待っていますように。
あと、今回も見開きで読んでほしい場面が
ちらほら出てきます。
スマホじゃなくて、10インチタブレットか
紙で読むのがおすすめです。 -
購入済み
ハム兄さん、そうきましたか!?
段々クライマックスに近づいてて嫌です〜〜〜!ヒカルたちがちゃんと学生してる生活を続けてほしい〜〜〜!と願いますが、周辺の住人さんたちの過去や秘密も少しずつはっきりしてきました。みんないつもの生活を取り戻したいだけなんですよねぇ・・・。
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ネタバレ 購入済み
胸がいたくなる。
よしきの思い出などで
うすうす感じてはいたけれど、
亡くなった光が、なかなかの
無神経な男子だった事が
特別編でハッキリと描かれて
いたのが印象的でした。
しかも,映画の感想で
「男がナヨナヨしとって
嫌やった」と言っていたから
光は保守的というか「男は
こうあるべき」という
考え方なのが伺えます。
よしきは光が好きだったのは
間違いないかもしれないけれど
だからこそ、余計に辛かった
というのがよくわかりました。
女の子に興味がもてない、
「普通」になれない
よしきが、ただ生きているだけで
村の大人達や大好きなはずの
光に傷つけられている様子は
胸がいたくなりました。
よしきにとって化