磯光雄のレビュー一覧

  • 電脳コイル5

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    「しがみついてるぅ!」
    “神隠し“の噂と《メガネ》の秘密を調べはじめた子どもたち。夏祭りの夜、大事件に巻き込まれて────!?



    5冊目。夏祭り、ここが転換点なのかな。
    ハラケン、観音小連中。新しい展開で、謎がまた深まって面白くなってきた。《メガネ》なしの夏祭りでの駆け引きも面白い。マリリンマリーンがどう絡んでくるのか全く分からないのだけど(アニメ版にいたかどうかすら忘れてしまった)、不思議なお姉さん枠がスパイスみたいに挿入されていて謎で面白い。まあ何もなかったら少し肩透かしだけど……何も関係しないことはないよね?挿絵のデンスケとおやじに癒される。

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    2022年03月13日
  • 電脳コイル4

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    「こうすると出来上がりがなめらかになるんだよね」
    夏休みの夜の学校で繰り広げられる《メガネ》を賭けた果たし合い!そこで子どもたちが目撃した光景とは!?─────


    4冊目。ちょうどアニメが再放送したり配信されたり、まだ人気があるのが分かって嬉しい。
    4巻は夏休み編。小学校の夏休み、《メガネ》の最後の夏休み。メインキャラ以外の掘り下げも徐々にされて、キャラへの思い入れが深くなる。アニメ版はテレビ枠があるから、メインキャラ以外の掘り下げが難しいと思うけれど、こういうメイン以外の部分を鮮明にしてくれるところが小説版の良いところだと思う。フミエちゃんは将来いい女になるだろうなあ。少しずつ出会い始めて

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    2022年03月13日
  • 電脳コイル3

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    「ええ。そうよ。わたしがヤサコ」
    行方不明の電脳ペットを探して廃工場にしのびこんだヤサコは、イサコがイリーガルを捕まえようとしかけた罠にはまり、イサコと2人きりで密室に閉じこめられてしまう……!ーーーーー



    2007年10月31日発行
    3巻目。人物だけじゃなく、ペットもたくさんいて和むけど、電脳だからだいたいが削除されたりしていて悲しい。デンスケが最後の望み、だけどアニメを見ているのでなんとも言えない。電脳ペットについては、デジタルの世界のはずだけどあっちの空間があってみんな苦しんでいるのならメガネが使えなくなった後も死ぬわけじゃないんだろうなあ。居るのに会えなくなるのはつらいな。
    黒客側

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    2021年08月01日
  • 電脳コイル2

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    ネタバレ

    『身体が変わっているんだ。髪がのびるみたいに毎日』
    イサコはダイチ率いる〈大黒黒客クラブ〉に、貴重な電脳物質メタバグの鉱脈を教えると持ちかける。〈コイル電脳探偵局〉の一員となったヤサコは、フミエと共にそのあとをつけていた。一行が向かったのは「バスの墓場」と呼ばれる不思議な場所だったーーーーー


    メガネを卒業する、という思春期に思春期を上乗せするかのような設定を生かした、アニメより更に思春期真っ只中の切なさともどかしさが程よく乗っかった小説。これを思春期に読んでいたら危なかったなと思う。厨二病発症して卒業できなさそう。それくらい中毒性のあるストーリー展開だと思う。二人の“ユウコ“の対比がすごく

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    2021年01月07日
  • 電脳コイル1

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    ネタバレ

    『ことばって怖い。あたたかくって、痛い。』
    今より少しだけ未来の2020 X年。小学生の間では、ウェアラブルコンピューター《電脳メガネ》が大流行していた。〜ただし、《メガネ》を楽しめる時間には限りがあって……。ーーーーー



    アニメが面白く購入して積読していたもの。やっと読み始めたが、2007年初刷で202X年物語か…本当に『今より少しだけ未来』になってしまった。大黒市に昔住んでいた転校生のユウコとコイル電脳探偵局の名刺を持つフミエと、もう1人のユウコ。それぞれのキャラクターがしっかりしていて読みやすい。アニメでは軽快にコミカルにシリアスは部分的核心周辺で進行していく印象だったが、小説版はヤ

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    2020年08月20日
  • 電脳コイル1

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    前から気になってたシリーズ。 主人公たちが小学生って思えない事が
    多々あった。 全体的にキャラの年齢を5歳は上げたほうがしっくり来る。
    メガネかけるってのがなぁ。 俺はメガネかけるの嫌いだから、このシステム
    もう少し何とかならんかったのかと思った。

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    2020年05月13日
  • 電脳コイル13

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    「電脳コイル」の世界をここまで掘り下げてくださった宮村先生に感謝したい。最後の怒涛の伏線回収お疲れ様でした。元々電脳コイルは複雑な仕組みや仕掛けの種明かしをするのもそれと少年少女の感情をリンクさせていくのも上手く描き出すのは難しい作品だと思っていたので全て丁寧にまとめてくださったことも素晴らしい。最後のイサコの描写については、アニメより好きです。

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    2012年07月17日
  • 電脳コイル9

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    第9巻26話で完結
    賞をいくつも取っているようだけれど
    どれだけの人が理解しきれているのだろうか
    正直なところ実に面白かったけれど
    具体的にはほとんど分かっていない気がする

    近未来、二人の小学性6年生
    小此木優子(やさこ)天沢勇子(いさこ)の出会いからこの物語が始まる
    現在の携帯電話が発展したアイテムとして
    電脳眼鏡が巷にはびこっている
    交通事故による死に責任を感じてしまった人たちが
    心に秘めた集合無意識を電脳空間に集積させてしまい
    過去への依存に引きずられながらも
    その中で学び自律心を高め皆で力を合わせて現実を取り戻すまでの
    一年間の冒険物語

    それにしてもスト

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    2012年03月08日
  • 電脳コイル12

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    前巻くらいからアニメとは大きく異なる方向に舵を取りだしたが、本巻ではよりいっそう加速度を上げている。次巻での結末がどうなるのか非常に楽しみ。

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    2010年10月03日
  • 電脳コイル7

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    アニメとはもう大幅に話が違ってきてますが。
    大体はアキラのミゼットの病院を盗撮(?)する辺りかな…??
    そしてまさかのこのタイミングで新キャラが出るとは!!

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    2009年10月04日
  • 電脳コイル5

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    神社の夏祭りの話。
    次第にアニメとは全く違う展開に…。
    キャラ全員の間でそれぞれ生じる、友情のような腐れ縁のような
    妙な絆が伝わっていい。

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    2009年10月04日
  • 地球外少年少女 後編 ~はじまりの物語~

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    これは観なきゃと思ってNetflixで観た(1-6話)。
    特に前半の世界観がめちゃくちゃおもしろかった。お話の仕組みとしても、セカイ系の物語としても、すごく参考になったし、SFとしてもしっかり楽しめた。

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    2022年02月02日
  • 電脳コイル1

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    ジュブナイル小説だが、とても読みにくい文体だった。
    話自体はアニメ版と異なる設定の所もあり、別の話として読めば面白い。

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    2019年07月06日
  • 電脳コイル3

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    面白い‼夢中で読んでしまった。
    夏休みの果たし合いの最中の、”あちら”へ連れて行かれそうになる所なんて、ハラハラしちゃいました。

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    2012年10月17日
  • 電脳コイル7

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    ヤサコ達はだんだんイサコを一人の人間として理解していくところがいい。あとテンプレのような子が出てきた、と思ったらダマされた。

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    2012年07月13日
  • 電脳コイル1

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    最終巻まだ読んでなかったので最初から読み直し。アニメと違う設定がたくさんあるが丁寧に作ってるので好印象。

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    2012年07月08日
  • 電脳コイル13

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    ネタバレ

    アニメとは違った展開での結末でしたが、よかった!!こわいこと、悲しいこと、つらいこともあったけど、こんなドキドキいっぱいの夏・秋・冬を冒険し、卒業していく彼らが、懐かしい気分とともに、うらやましくて仕方ない。私はこんな冒険できなかったな~;
    あの4人も、ノベルオリジナル(?)設定になぜかハラハラしましたがなんかうまくおさまってよかったよかった~みんな、わりと幸せな感じです☆

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    2011年05月21日
  • 電脳コイル13

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    全ての謎が解け始める・・・
    ミチコさんの正体、ヤサコの祖父の秘密、イサコの家族の真相・・・


    「電脳コイル」は、他の小説と比べてスラスラと読むことができた。だが、小学生はヤサコたちのように、相手の言葉の意味を、それほどまでに理解しないと思う。
    昔、アニメを見たけれど、ほとんど内容を覚えていないので、もう一度見てみようと思う。

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    2011年03月31日
  • 電脳コイル1

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    電脳コイル。アニメとは少し違った世界。

    数年前に放映されていたアニメだったので、忘れている設定がいくつもあった。

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    2011年02月26日
  • 電脳コイル13

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    完結。最終巻だけあってもう大変!

    ハラケンが好きだったので、彼の処遇はチョット可哀想。ヤサコとくっつく展開は無しか!!!
    イサコとヤサコについてはきっちり成長して、すっきりと終われたと思います。

    マリリンマリーンの事でモヤモヤして読み返してたんですが、結局322ページ頭の猫目の台詞が答えなんでしょうか?
    余計モヤモヤするわ!!!(笑)

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    2010年12月18日