【感想・ネタバレ】電脳コイル9のレビュー

あらすじ

アニメの原作・脚本・監督を手がける磯光雄が信頼を寄せる脚本家・宮村優子が、2人の少女の葛藤と友情、仲間たちとの絆などを細やかに描いたジュヴナイル小説第9巻。

子供たちの間でウェラブルコンピュータ“電脳メガネ”が大流行している、202X年。夏休みの終わった大黒市で、ヤサコとイサコを中心とした子どもたちが、“電脳メガネ”の秘密をめぐり、冒険を繰り広げる。
カリスマから一転、小学生たちの憎悪の対象となったイサコをめぐり、ヤサコたち電脳仲間は内部で対立、分裂を起こしてゆく。さらに何者かのたくらみでイサコを囮に8年前に起きた事件が再現されようとするが……。

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Posted by ブクログ

第9巻26話で完結
賞をいくつも取っているようだけれど
どれだけの人が理解しきれているのだろうか
正直なところ実に面白かったけれど
具体的にはほとんど分かっていない気がする

近未来、二人の小学性6年生
小此木優子(やさこ)天沢勇子(いさこ)の出会いからこの物語が始まる
現在の携帯電話が発展したアイテムとして
電脳眼鏡が巷にはびこっている
交通事故による死に責任を感じてしまった人たちが
心に秘めた集合無意識を電脳空間に集積させてしまい
過去への依存に引きずられながらも
その中で学び自律心を高め皆で力を合わせて現実を取り戻すまでの
一年間の冒険物語

それにしてもストーリーの速さと構造に付いていけない
すごいことだけはわかるのだけれど
ドラエモンの可愛さとは表現手段が違っていて
子供の世界が大人以上に大人で渋すぎ
すごいの一言
いやはや参りました

0
2012年03月08日

Posted by ブクログ

いよいよクライマックスに向けて走り出すのかという期待感はあった。
しかし、前巻とつながりはあまりなかったように思う。イサコの性格を掘り下げようとしたのかもしれないが、さんざん説明台詞で言ってきたことで、わざわざ1巻かけてするような話でもなかったと思う。

0
2011年10月06日

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