秋澤えでのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
今までの悪役令嬢とは違う
たまたま見かけてサンプルとレビューを読んで購入しました。
悪役令嬢ものは結構読んできたので最初から違う様子に引き込まれました。
まず画面が無駄にキラキラしていない。
最初は画面の暗さに驚きますが、主人公の心情なども読み込んでいくとこの表現は合っているのだと思います。
続きも楽しみなお話ですね。 -
購入済み
罪と罰、その深淵を見せられた気分になりました。
主人公(捨て悪役令嬢)の考え方、解りました。けれどヒロイン(悪役令嬢)に疑念を抱く怪物(ヒーロー)の考え方、それも解りました。
次巻の展開も期待大です。
原作は未読ですが、コミックが完結したら拝読したいと思います。多分、小説のような哲学書なのでしょう。愉しみです。
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ネットの海を漂っていたら〜
ふらふらネットを練り歩いていたら、こんな素敵な作品に出会えるとは…。
最初は、皆様の評価を見て、「あ、暗いのね」からの、試し読み「絵が丁寧、デッサンも綺麗なのね〜」からの、「なんかちょっと深くない?(テンションアゲ)」、「コレ好きかも」という流れで、イマココにおります。
絵柄は某魔法使いの嫁がお好みなら多分「好み」の部類(魔法は無い)。ざまぁ好きの方にもオススメですが、そんな軽い感じじゃなくて、まぁ御伽話じゃないならそうなるよねという残酷描写あります。
大筋の骨子は魔女裁判と悪役令嬢断罪のスパイラル、ライトバージョンという感じです。 -
購入済み
佳き。
独特の雰囲気、本当に佳き。
凄惨な場面も、反って陰惨にならずに済んでいるように思います。
口承伝承を描いているので、シュールはデフォ、とても愉しいです。
捨て悪役令嬢に対し、「ヒロイン(=悪役令嬢)」は何故あんなにも憎悪を滾らせるのか、怪物と渾名される王様は「ヒロイン」をお土産に、捨て悪役令嬢に何を語らせるつもりなのか。。。
続刊、早う、希います。 -
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今までとは違う悪役令嬢もの
「捨て悪役令嬢です。噛まない、吠えない良(い)い子です。拾ってください。」
1巻ラストまで読んでからもう一度、この言葉を繰り返したら、何だか泣けてきました。ありがとうございます。
久々に、じっくりと読みたい、と期待するコミックです。絵柄、コマ割り、セリフ、全てがもう、期待を抱かせます。ワクワクしています。
主人公を嵌めた友人は転生者なのでしょうか。グリム童話は民間口承伝承を纏めて出来上がった物語集、領主に支配された側の庶民が生きていくための智慧の結晶、という側面もあるらしく、嵌めた友人は一筋縄ではいかない怖さを感じました。
友人へのざまぁ展開を期待したらダメかなぁって思 -
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続きが気になる...
悪役令嬢ものはいくつか読みましたが、そのどれとも違う、続きが気になる作品です。
物語が鍵になってるのかと思いますが、それがどう繋がるのか楽しみです! -
ネタバレ 購入済み
途中までは「いわゆるなろう系にしては」斬新で面白い。
だが、悪役が許される話など昨今いくらでもあるので(いわゆるなろう系にはなかったのか知らないが)、それを何か大発見でもしたかのように披露されても困ってしまう。
途中までの展開は本当に良かったので星4つ。 -
ネタバレ 購入済み
勧善懲悪水戸黄門的な結末(快感)は厄介なもので。現実が複雑であればあるほど悪役令嬢もののニーズは増すのかも。
ラストがカンナさんの転生シーン。カンナさんサイドのスタート? シナリオを持つ者の視点が愉しみ。 -
匿名
ネタバレ 購入済み独特な世界観
イラストレーターの方が描いておられるからか、とても独特な世界観というか空気感というか。嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんが、私は好きです。文章で言えば行間に当たるようなところ、描かれていないところにも作者さんの心が入っているみたいです。物語は断罪されたはずの悪役令嬢が生き残り、ヒロインの立ち位置の女性は罰せられ牢に入れられています。解放の条件として、一年間、物語を語るようにという条件です。このお話には最初から物語というものが重要な役割を果たしていますが、まだその謎は解き明かされていません。彼女がどのようにして令嬢を断罪できたのかもわかりません。この不思議な世界をこれからも楽しみにしています
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不思議
ストーリー的にはそれほど新しくはない内容ですが作品全体に広がる怪しい雰囲気 まるで日本の昔の小説にあるような不思議な感覚を覚えます。
これから先の展開とこの雰囲気を維持してくれる事に期待する作品です