【感想・ネタバレ】捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る 5巻のレビュー

秋澤えで / 桐野壱

大丈夫、私はヒロインで、あの子は悪役令嬢。原作通りの私が正しい。
本が好きなこと以外、これと言った特徴もない平凡な女子高生・是枝かんな。しかし彼女は交通事故をきっかけに、男爵令嬢カンナ・コピエーネとして本の世界へ転生。記憶を頼りに原作通りの人生を全うしようとする。大人気WEB小説を、イラストレーターとしても活躍する新鋭がコミック化！
(C)Ede Akizawa┴(C)2024 Hajime Kirino

[スミレ · ★★★★★]

圧倒的

原作のあのシーンを全くあのまま描くとは…
いやそうするしかないのだけど
胸の潰れるようなシーンが続く巻です

絵師の力量がすごい…
お話に　絵に　張り倒されてボコられます
まさに名作

＃深い ＃怖い ＃ダーク

[匿名 · ★★★★★]

　スプラッターシーンがまた描かれていますので苦手な方はご注意下さい。
　皮肉の効いた５巻でした。
　昨今のweb小説では断罪が生温いと感想欄が大荒れです。まるで中世の王族や領主になったかのように厳罰を求める感想欄には辟易していましたので、今巻はとても溜飲が下がりました。

[マミー · ★★★★☆]

カンナにはカンナの人生があり、もちろん全員にそれぞれの人生や考え方があり、最近よくある転生物の強制力というには残酷だし かなり生々しいお話しだと思います。

＃深い