寺嶋裕二のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレうまく噛み合って来はじめた栄純とクリス先輩のバッテリー。
がしかし対戦相手の中にいた、クリスと同じ中学だった選手財前が、肩を壊してリハビリ中のクリスを徹底的に狙うよう指示を出す。
バント攻撃で揺さぶられ、ついに悪送球してしまうクリス。
しかしその財前も、足の怪我に苦しんでいたのだった。
そしてついに自分の投げ方を見つけた栄純。
クリス先輩の「ナイスボールだ」には泣けますね。
練習試合の結果、一軍に小湊と栄純が昇格。
しかし二軍残留となったクリスのことを思うと、栄純は自分の一軍入りを素直に喜べなかった。
レギュラー入り出来なかった3年生に、監督は「これからも俺の誇りであってくれ」と頭を下げ -
Posted by ブクログ
ネタバレ夏合宿でバテバテの1年生3人。
そしてどんぶりにてんこ盛りのご飯。
そう!食べるのも練習のうちなんですよね。
知りあいの野球部員の子は、朝、どんぶりでおかわり。
練習の筋トレ後はマネージャーさんの握ってくれたおにぎりを食べ、夕食もまたどんぶり3杯がデフォルト。
それでもなかなか太れないのが悩み……って、なんて羨ましいんだ!
数人でグループになって、その中で体重xxkg増加!とノルマを課している高校もあるそうです。ひー。
なので無理やりでも食べなきゃならない栄純の苦しみは、マジです!
1年のみならず、3年生も疲れが溜まってきた合宿最終日、強豪との練習試合で降谷は11失点。
そんな彼が、キ -
Posted by ブクログ
ネタバレクリス先輩との距離はすこーし近づくも、「自分の持ち味」が分からずマウンドを降ろされる栄純。
一方、実力は認められるものの、ケア不足から人差し指の爪を割り、二軍へ戻された降谷。
「マウンドに立てない」辛さを噛み締めながら、二人はタイヤ引きの基礎練に励むのであった。
降谷くんは、クールっていうんじゃなくて、感情を出すのが下手なだけなんですね。
タイヤを浮き輪のように腰に抱えてはしる、っていう栄純のスタイルに、実は憧れてたって、さらっと認めたりして。
カワイイじゃないか!
そしてついに、練習試合で栄純はクリス先輩とバッテリーを組む!
悩んでいたクリス先輩から、ガッツ溢れるプレースタイルを引き出し -
Posted by ブクログ
ネタバレ小湊のヒットでホームに突っ込んだ栄純は、上級生チームから1点をもぎ取る。
そのプレーが両チームの闘志に火をつけた!
まだまだ拙い栄純だが、そのガッツ溢れるプレーが認められて、小湊、降谷とともに二軍に昇格する。
これで御幸に球を受けてもらえると喜んだ栄純だったが、組まされたのは「死んだ目」をした3年生クリスだった。
やる気の見えないクリスに球を投げさせてもらえず、不満が溜まる栄純。
「やる気がないなら辞めればいいのに」と零した言葉が、なぜか御幸を怒らせてしまう。
クリスが肩を壊してリハビリ中であることを知った栄純は土下座し、「野球を教えてください」と請うのだった。
栄純のガッツは、やがてク -
Posted by ブクログ
ネタバレナチュラルに曲がるボールを投げる栄純は、遠投に失敗してしまう。
↑自分がどんなボールを投げているか、自分で理解していないんですね。
ボールにも触らせてもらえず、一人、基礎練に励む栄純。
そんな彼を、新米マネ春乃(こっちも落ちこぼれキャラ)が応援する。
……青春ダネ!
そしてライバルとなる降谷暁の登場。イケメン。
キャラはまさしく「流川楓」!
まぁ、素質はあるが技術がなくて落ちこぼれな主人公に対し、天才イケメンクールなライバルって、王道ですよね。
絶対的エース不在のチームに悩む監督(ビジュアルヤクザ)は、実戦で使える選手がいるかを知るために、一年生対上級生の試合をやらせる。
降谷はたった一 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白いよと勧められて読んでみました。熱血野球漫画です。
アニメ化されてるみたいだけど、アニメは観ていません。
中学時代、一勝もできなかったピッチャーの沢村英純。
その素質をスカウトされ、東京の強豪、青道高校に入学する。
英純は自分の素質も分かっていなくて、ただ「野球が好き!」の一念で野球留学してきます。
中学時代はきちんと指導してくれる監督もいなくて、連携プレーとかも草野球レベルな栄純。情熱はあるけど技術も知識も無い。
熱血ゆえのアホな行動の数々……どこかで見た覚えがあると思ったら、桜木花道に似てる!
初日から練習遅刻の彼は、練習に参加させないと監督から宣告されます。
「俺はエースになる -
Posted by ブクログ
表情の梅ちゃんに度肝を抜かされました、前巻が鳴ちゃんだからって…他校でエースだからって…雷市とか真田もいるじゃん!て正直唇を噛みしめました。
鵜久森との接戦。前園さんの真剣表情が、般若みたいでまいりました。
御幸はやっぱりエースでキャプテンの器なんだなぁと実感しました。
試合を観にきていた稲実の福ちゃんと樹の姿に、稲実監督の優しさが滲んでました。鳴ちゃんに行かせたら違う意味でへこんじゃうだろうから、あえて要の樹とチームのお母さん役である福ちゃんを行かせたんだろうな…と。
次巻でいよいよ鵜久森戦も決着がつきそうで、次巻こそ栄純の活躍が読めるといいな。 -
Posted by ブクログ
さらさら読める野球漫画。超人的な能力とかも出てこないし(多少イレギュラーな部分もあるけれど努力次第では到達できる域であるし、其処迄気にならないと思う)説明不足という部分もない。ただライバルチームや自分とこのメンバーたちが怪我だのなんだので出場があやうくなるだのはかなり多くて、そういう意味ではちょっと「あれ?」ってなったり。
まあ、それだけ体は資本でだいじにしなければならない、たった一度の怪我で今年がおわってしまう可能性もある、という意味ではあたりまえなのかもしれないですが…。
第2部。サブキャラクターたちがしっかり描かれていく、というか、或る意味現実、レギュラーを獲れるヤツと獲れないヤツ