マトリのレビュー一覧
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呪いが蔓延した世界
主人公が優秀すぎて、女王や国の重鎮に対するどんな呪いも弾き返してしまっていたんだろうね。
それ故に他人に恨まれるような事をしても気にしなかったんだろうが、主人公がいなくなったことによってセキュリティがゆるゆる。
主人公の巡礼が終わるとき、この国はまだ存続しているんだろうか
ろくでもない国だし潰れてもらっても一向に構わないが。
主人公が粗食の極みみたいな食事ばかりでも、倒れるまで力を使っても生きていられたのは、自分自身にも祈りの力が作用していたからなのかな?
何にしろ問題は多数発生、なれど旅は順調世は情けと言わんばかりに問題解決していくのはスカッとする -
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ふたりと一匹の旅。楽しんでね
第一王女で聖女なのに、継母の女王に能力を搾取・冷遇されていたプラティナ。女王不在時に義妹に追放され、ラッキーなことに状況が改善される。
能力を使いすぎていたことで倒れたことを、“聖女”の地位を横取りしたい義妹に利用されたが、押し付けられた同行者の呪いを解き、聖地巡礼をしつつ健康?になっていく。
純粋で優しい聖女だから、行く先々で人々を助け、ドラゴン?の幼獣に慕われ、同行者に守られ旅を続ける。
女王の企みや追手の元婚約者もいるが、彼女が神殿にいた頃からの行いで助けられ慕っているたくさんの人々もいる。完全な自由と健康を取り戻せるようがんばって。
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Posted by ブクログ
人の頭の上に文字が見えるルイーゼは、自分に「悪役令嬢(破滅する)」と浮かんでいたため、悪役にならないように善行を積み重ねていこうと努力していく。
そして後の婚約者になる第二王子には「攻略対象 第二王子(ちょろい)」と浮かんでいて、二人はそれぞれ運命を変えるべく頑張るのだった。
このルイーゼの能力が本当に面白いです。
ゲームやマンガではよくある肩書きですが、それが見えるのがこんなに面白くて、なかなか変化させるのが大変なことなんだと思いませんでした。
でも王子の「ちょろい」って表現がひどいですね。王子につく肩書きではないです(笑)。確かに攻略が簡単なキャラクターはいますが。ちょろいって…。
個 -
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実の母も父も失って、聖女として、粗食でこき使われる、第一王女。
余命宣告をされ、初めて、教会の外の世界を知る。
何もかもが、珍しく、キラキラした世界。
護衛の彼と、幸せになれると良いなあー。
第二王女、牢屋に入れられたのは、ざまあって感じで、スカッとしました。
早く続きが読みたいです。
作者さん頑張って。 -
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無自覚チート&癒し系ヒロイン聖女が可愛いです。それに惹かれていくヒーローもいい感じでした。次の巻では2人の仲はどれぐらい進展するのでしょうか?早く続きが出てほしい。
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読み応えがある
よくあるパターンと思ったが、ヒーローはスケールが大きくて頼り甲斐があるのに、恋愛経験がなくて照れまくる。そのギャップがまた新鮮。続きがあるなら読みたい。
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人の頭上にその人の役職と一言メモが見える令嬢ルイーゼ。その一言メモが面白い。ルイーゼの逞しい想像力もまるっきり的から外れていて楽しいです。転生者ではないのにそんなのが見えるために転生者のヒロイン役令嬢に転生者と勘違いされ、イマイチかみ合わないはずなのに会話が成立している二人の掛け合いも面白いです。
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面白かった!
主人公幼女のはずだけど最初だけであとは年齢不詳の感じでした。最後はザ悪役令嬢!がとても好き。作者さんはもふもふも詰め込んだと後書きに書かれていたけどあったっけ?な感想。
後半になるにつれて物語に引き込まれて一気読みしました。ハラハラドキドキともどかしい恋愛事情。
とても楽しく読みました!
欲を言えば後日談をとても読みたいです。 -
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聖女らしい聖女
主人公は王女であり聖女なのですが、継母に虐待レベルで冷遇されており、余命半年なのに聖地巡礼へ出されるなど悲惨な状況です。
そんな境遇でも清い心を持ち続けて、いっそ能天気なくらいに人助けをしてしまうヒロインが、この上なく聖女らしいなと思いました。
旅を続けていくうちに、どんどん元気になっていく様子も面白いです。