高河ゆんのレビュー一覧
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購入済み
主人公が可愛すぎる。
主人公の立夏が可愛い。可愛いルックスに猫耳としっぽまで付いているなんて。そして性格は強がりで我慢強いけど寂しがり屋。キュンと来るポイントが多すぎる。話自体は伏線が多かったり、独特の戦闘シーンがあったりと複雑で見どころが多い感じ。シリアスな場面もあるけど、立夏がミミやシッポをピーンとしてるのを見るとすごく癒される。
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Posted by ブクログ
挿絵についての感想。
漫画家としての知名度なら高河ゆん氏の方が上なのだろうが、オーラバのイラストとしては杜真琴さんの方が好みだった。
というか高河さんは「人好きのする顔」と表現されている諒のことを「三白眼か一重で目つきが悪いと思う」、「貴公子然」とした風貌の十九郎を「意外ときつめの顔立ちというか優しそうな顔立ちはしていないんじゃないか」というようなことを発言していて(おそらく雑誌コバルトでの作者との対談)、脳内設定>本来の設定の人なのかな?と疑問に感じた記憶がある。
女子の制服がブレザーの高陵高校内での描写にもかかわらず、冴子がセーラー服を着ている挿絵もある。
その高河さんの雰囲気に一部若木さ -
Posted by ブクログ
ネタバレLOVELESS から続いて高河ゆん作品ということで手に取ってみました。
相変わらず不完全なパズルのように、物語を通して何を言いたいのかが掴めない。登場人物たちによる喜怒哀楽と驚きは延々と輪郭線だけをたどるように、物語の中核と言えるものには全くと言っていいほど触れられない。そもそも無いのかもしれない。
それでも作品そのものをもって何を表したいかは、なんとなく分かるような気がします。夏休みの一日一日が過ぎていく感覚に近いでしょうか。毎日何かしら起きてはいるのだけれど、それらが全てある物語を表しているわけではない、といったような。
関係性の純粋な美学、と言ったら言い過ぎでしょうか。気まぐれに