村上雅郁のレビュー一覧

  • きみの話を聞かせてくれよ

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    人それぞれの考えが書かれていて、自分の気持ちは言葉にしないとわからないし、伝えないとすれ違いが起きるという事がわかった本

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    2026年09月10日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    小中学生におすすめの本だということで、我が子用に購入
    良本でした✨️子供たちの世界は、まだ狭くて濃密
    その中でたくさんの悩みがあって、何度も傷ついて傷つけて生きている
    すれ違ったまま過ごしてしまう人も多いけれど、こんなふうにやり直せたら、、、

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    2026年08月23日
  • ショコラ・アソート あの子からの贈りもの

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    読みやすい!
    久しぶりに本を読む人にオススメ。
    活字離れが進んだ現代人に優しい本。

    文字の大きさ、ストーリーの長さ、本当に良い。
    読み仮名があり、脳にすっと入っていく。

    またストーリーの構成も美しい…
    起承転結があるおかげで読むスピードが落ちない。

    つまり面白いのだ!!
    個性豊かな登場人物に現実が落としこまれる背景。

    心地の良い。
    考える時間が流れる。

    「愛」とは何か。
    その答えが詰まった素敵な作品。

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    2025年08月28日
  • りぼんちゃん

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    本当は2ヶ月以上前に読み終わったのに、なかなか感想が書けませんでした。それは、りぼんちゃん(理緒)のように、私もかつてオオカミと一緒に暮らしていたからです。私の場合は母親がオオカミでした。当時の私にも朱理のような友達がいてくれたらどんなによかったかとボロボロ泣きながら読んだので机にティッシュの山ができました。それでもこの物語で朱理が理緒を救おうと奮闘したことで、当時の私も救われたような気がします。物語の終盤では現実の行政や法制度にも触れられているので、単なるフィクションに留まらず、もし身近に理緒のような子がいたらどうしたらいいか?という視点を持つことができるように思います。

    この物語は、子どもが通う中学受験塾の国語の教材に使われていたことで知りました。塾から帰った子どもが「虐待を受けてる子とその友達の話が出たんだけど、続きが気になるからこの本を読みたい」と。そんな話が読解の問題で出題されるの?という驚きもありましたが、もしかしたら、身近にこんな子がいるんじゃないかとか虐待について子どもたちに考えて欲しくて出題した可能性もあるのかなと思いました。真相は分からないですけど。

    当時の私は母親が激昂すると殴られビンタされ「お前が悪いんだ」「お前の根性を叩き直すためだ」と怒鳴られていました。日常的に嫌味や人格否定もあり「成績優秀で良い子でいなければ認めてもらえない」気持ちと「私はそれ以外に存在価値がない」気持ちで押しつぶされそうでした。理緒の場合は精神的虐待だと思いますが、どんな形であれ、虐待が子どもの人格やその後の人生に影を落とすことはもっと知られて欲しいと思います。

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    2025年07月22日
  • ショコラ・アソート あの子からの贈りもの

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    本作は、今まで出版された物語のサブキャラを主人公にしたスピンオフです。5つの短編集が全てバレンタインの話で、特別な思いを伝えるために個々の悩みや葛藤がありそれに向き合っていくという内容で良かったです。展開が気になるので読み進めるのが楽しく、早く読み終えることができました。私は今までの作品を読んだことがなかったのですが楽しむことができました。
    前作も気になるのでぜひ読んでみたいと思いました。

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    2025年07月03日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    中学1年生〜3年生が主人公の短編集。それぞれの短編に出てくる登場人物が他の短編にも登場したりして、人間関係が複雑に絡み合う。
    思い込んだり、強がったり、嫉妬したり、考えすぎたり、考えずに行動して後から反省したり。中学生ってそういう経験をする時期だったかもな、と振り返ってみて思う。黒野くんがとてもいいキャラをしてる。
    小4男子が「とっても面白かった!」と絶賛してました。

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    2025年06月28日
  • ショコラ・アソート あの子からの贈りもの

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    今までの著作に出てきた、主人公ではない登場人物を主人公に据えた短編集。未読のものも多いので、これからよみたくなった。

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    2025年04月05日
  • りぼんちゃん

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    ネタバレ

    背が小さく、家族からもクラスメイトからも相手にしてもらえない“あかずきんちゃん“こと朱理と、親に精神的虐待を受けている“りぼんちゃん“こと理緒の、救済の物語に胸が打たれた。

    朱理はみんなから相手にされず、そのなかで転校生の理緒だけは真っ直ぐ朱理と向き合ってくれた。そして朱理は理緒が父親から怒鳴られたり、バトミントンをすることを強要されたり、父の顔色を伺いながら生活していることを聞き、理緒を何とかして救えないかと孤軍奮闘する。
    そのなかで朱理は、彼女の唯一の味方で今は亡きおばあちゃんが言っていた言葉と向き合っていくことにもなる。

    『この世界には、オオカミがたくさんいるのよ』
    『目に見えないオオカミはね、姿かたちを持たないの。(中略)するどいつめときばで胸を引きさいて、人間の心を食べてしまおうとする』
    『あなたもだれかをオオカミから守るために、たたかわないといけなくなる日が、必ず来るのよ』

    その言葉を胸に朱理は理緒を救うべく考えるものの、理緒の親の結婚記念日に事件は起こる。その日の夜に朱理のもとに、理緒からの切羽詰まった電話が届く。それはすすり泣き、今にも消えてしまいそうな理緒の声だった…
    果たして朱理は理緒を救えるのかー。
    そして朱理がオオカミと戦うために、どんな方法を考え抜いたのかー。
    これらの真相にたどり着たとき、鳥肌が止まらない。

    こんなにも子どもの偉大さ、そして虐待について考えたことはなかった。いち大人として、子どもを侮りすぎていたのかもしれず、とても恥ずかしい。
    だから今からでも私は、朱理の声を聞き取れる大人になりたいし、理緒の辛さを少しでも拭ってあげられる大人でありたい。ありたいというより、ならなくちゃいけないと強く思う。
    そんな人が1人でも多い社会になるように、本作をより多くの人に読んでもらいたいなぁ。

    村上先生の贈る『祈りの物語』は、
    私の胸にグサッと刺さって、
    私の胸に一生抜けない道標を作ってくれた。
    本当に偉大な作家さんだ

    p.97.98 言葉(2.魔法使いとしての第一歩)
    「言葉?」
    「自分にしかとらえられない心を、目に見える〈文字〉や、耳に聞こえる〈声〉にして、相手に伝える力。そうやって、相手の心をふるわせ、ゆさぶり、動かす力。」
    「言の葉の力だ」

    p.143 勇気の歌(3.夜の森の奥で)
    「♪なぐさめなんて言えない
    「がんばれ」なんて言えない
    走り続けるきみに
    よりそえる言葉なんてない
    思いやりとかいたわりとか
    なんの役にも立ちはしない
    傷つけ続けて生きるきみに
    共感なんて侮辱とおなじ
    ただ 祈るようにうたう
    生きぬくための勇気の歌」


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    2025年03月10日
  • ショコラ・アソート あの子からの贈りもの

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    だれかを好きになるっていいな…
    こんなにも胸が辛いはずなのに、
    それ以上の幸せをもたらしてくれる。

    ★好きな人に自分の親友のことを悪く言われ
    傷つく瑠璃。その後彼女がとった行動はー。
    「ラピスラズリの初恋」

    ★小学生のときからかっていた香奈多を亡くし、自分責める佑実。そんな彼女は恋に臆病になるがー。
    「バカナタの言うとおり」

    ★ずっと一緒にいたはずなのに、
    いつしか話せなくなってしまったあかずきんちゃんに秘めていた想いを伝えるためにー。
    「あかずきんちゃんをさがして」

    ★好意はときに刃になる、
    人を傷つけてしまうこともある。
    どうやったら傷ついた兄を私は救えるのだろうかー。
    「秘密のゆくえ」

    ★同性に思いを寄せる舞。
    そんな彼女にくろノラがとった行動はー。
    そして思いとはー。
    「きみがくれた贈り物」

    今回も村上先生からたくさんの贈り物をもらった。
    本当に優しくて胸に染みるお話たちだったなぁ
    また読みたい作品!!

    p.44 行きやすい世の中に…(ラピスラズリの初恋)
    「翔真がさ、もっともっと、笑って生きられるような世界に」
    「あいつが、だれかの視線や言葉に、傷つけられないですむような、そんな世界。いろいろな「すき」という気持ちや、ありかたが、ちゃんと尊重されるような世界。」
    「なにかをすきでいることは、人として生まれたからには、だれもが持っていてあたりまえの権利なんだ。それを、他人がいいとか悪いとか、決めつけていいものじゃない」

    p.53 当たり前の幸せ(ラピスラズリの初恋)
    「だれだって、そうだよ。大切でも、大切じゃなくても、だれかのすきな人でも、みんなにきらわれていても、理由なんかあってもなくても、関係ない。なにも特別な話じゃない。だれだってそのままで、かけがえのない人なんだよ」
    「みんなみんな、その人のままで、あたりまえに幸せになるべきなんだよ。」

    p.97 幸せ(バカナタの言うとおり)
    「誰か、心のそこから大切だと思える存在と出会うことこそ、希望であり、よろこびであり、光であり…。
    きっと人はそれを『幸せ』と呼ぶのだろう。」

    p.144 伸ばせるときに…(あかずきんちゃんをさがして)
    「いつまでもいっしょにいられるわけじゃない。手を伸ばせるなら、伸ばせるときにちゃんと伸ばせ」

    p.189すきな人がいること(秘密のゆくえ)
    「だれか、すきな人がいることは、ほんとうに幸せなことで、そして、だれか、自分のことをすきだって、大切だってそう思ってくれる人がいることも、おなじくらい、幸せなことなの」
    「あなたが好きなひとは、あなたがいることで、きっとほんとうに幸せなんだと思う」

    p.221 手をつなぐこと(秘密のゆくえ)
    「ふみだすことをおそれずに、手を伸ばすことをあきらめずに。そうやって大切な人と手をつなぐことができたから、私はどこまでも歩いていける。手のひらのぬくもりが、胸のおくにともった熱が、ちゃんと私を導いてくれる。」



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    2025年02月25日
  • りぼんちゃん

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    ネタバレ

    軽い話かと思っていたら・・・
    見事に裏切られた。
    でも、児童書だけあって全く児童虐待など縁のない子が読んでもショックを受けすぎない、で、解決するところがほっとする、
    実際にはそんなハッピーな解決は少ないし、大人向けだと悲しい結末も多いのだけれど・・・
    お話を書いている、そんな設定がいい。
    オオカミにはちょっと申し訳ないけど、オオカミと表現される様々な悪いこと、わざわいや不幸、苦しみ、
    子どもは「助けて!」って声を上げていいんだよ、大人は子どもの心を大事にできる大人でなくちゃ!

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    2025年02月04日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    2024年中学入試に出た小説ランキング1位と紹介されていて興味を持った本。試験問題と正解としてだけではなく、好きなように読んで感じたい作品。

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    2025年01月15日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    中学校を舞台に、生徒の日常が展開され、悩みや想いが様々に絡みあう。連作の魅力を最大限に活かした作品。中学生に是非読んでもらいたい。巻頭の登場人物の紹介とイラストが、読み進める上での大きな助けとなった。

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    2025年01月05日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    黒野くん、いい味出してるなぁ…
    中学生にしてここまで、自分を持っているのは
    本当にすごいことだなぁ
    そんな彼が周囲の人の話を聞いて
    寄り添っていく心温まる作品だった。

    特に好きな話はやっぱりepisode7の黒野が自分の想いを語るシーン。黒野の人となりに周囲の人はとても救われていると思うし、彼がそれを楽しんでやっていることに感服した。彼のように人生を楽しめたら、とても毎日が輝いているんだろうなぁ。

    私も黒野のように、いつかだれかの話を聞いて
    寄り添える、そんな人になりたい

    p.49.50 努力の理由(episode1 シロクマを描いて)
    「好きだから努力できるのか、努力できるから好きなのか……鶏が先か卵が先か、みたいな話だよな」
    -「好きなものがない人は、得意なものがない人は、どうしたらいいんだろう……」
    「べつになくてもいいと思うけど」
    -「あたしは、ほしいよ。好きなもの。得意なもの」
    「好きなものがほしい。得意なものがほしい。じゃあ、そのために努力すればいいだろ。ちゃんと、それは努力の理由になるよ」

    p.100 弱虫な自分へ(episode2 タルトタタンの作り方)
    「強くなりたい。ゆれないように。
    自分が自分であるために、闘えるように。」

    p.231 本当の強さ(episode5 ヘラクレイトスの川)
    「無理に強くなろうとなんかしなくていい。きずついたことを、なかったことになんかしなくていい。苦しいなら、そうやって苦しいって言えよ。つらいって。こわいって。いやだって。しんどいって。たえられないって。」
    「おれは、それを弱いなんて言わない!そうやって自分の痛みと向き合って闘ってきたおまえに、そんなことを言う資格はだれにもない!」

    p.323 生き方の答え(episode7 くろノラの物語)
    「ーどうしたらいいかなんて、答えはないよ。」
    「ーそんなのおまえの自由で、おまえの勝手だよ。」
    「ーほら、好きに生きろよ。」

    p.324 いとおしい生き物(episode7 くろノラの物語)
    「おもしろいんですよ。人間ほどおもしろいもの、ほかにないですよ。どいつもこいつもなんだかんだ、あれこれめんどうくさいものをいくつも抱えていて、それにしばられて動けなくなったり、逆にふりまわされて走りまわったり、している」
    「でも、そういうのって、いとおしいじゃないですか。おれは、そういうやつらを見ると、なんだか、ちょっかいを出したくなっちゃうんですよ」

    p.326.327 くろノラはさ…(episode7 くろノラの物語)
    「約束とか。
    そんなものにしばられたり、しないですよ。
    だって、ネコだもん。
    あいつはきっと、好きでいろいろな子と
    関わっていたんですよ。
    好きで、この学校に留まっていたんですよ。
    だからさあ、先生。」
    「くろノラはさ、三澄先生--あなたのことが好きで、いっしょにいたんですよ。」

    p.328 くろノラとおなじように。(episode7 くろノラの物語)
    「あなたも、好きでみんなと
    いっしょにいるんでしょう?
    好きで関わってきたんでしょう?
    くろノラとおなじように。
    だれかを助けてやろうとか思ってない-
    あなたはそんなふうに言うけれど。
    好きだから、私たちの話を、そうやってそばに来て、聞いてくれていたんでしょう?」
    「そうですね……やっぱり、楽しいんですよ。
    あいつらといっしょにいると」

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    2024年10月06日
  • りぼんちゃん

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    表紙をみると少女的なかわいい感じで、いかにも児童書という感じだが、内容は全く軽くない。
    子どもも大人もみんなが読んでほしいと思えるような本です。
    どのような内容かは、他の人たちの感想でわかると思いますが、オオカミという表現が秀逸だと思いました。少しでも関心があるなら本当に読んでほしい。

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    2024年09月12日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    みんな本当に何かを抱えて生きている。誰しもが生きていたら必ず苦しむんだよ、そういうことを教えてくれる1冊でした。

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    2024年06月27日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    新船中学校に通う生徒たちと1人の先生。
    それぞれの章の中で、一人ずつの悩みにスポットライトをあて、そして解決していく。みんなどこかで関わっているので、それぞれが見た友だち(先輩後輩含む)の姿が出てくるところもおもしろい。
    黒野良輔がキーパーソンになって解決していくが、黒野自身の境遇も最後に明かされる。
    悩んだ事があるからこそ人の気持ちに寄り添える。読後感がさわやかで私は好きな一冊。

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    2024年06月26日
  • りぼんちゃん

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    ネタバレ

    中村理緒ちゃんが、お父さんに、心理的虐待をされていて、それを、助けてあげる朱莉は、ものすごく勇気があるなと思いました。もしも、友達がされてたら、絶対に見てみぬふりをしないで助けたいと思います。

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    2024年06月04日
  • りぼんちゃん

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    表紙の絵がかわいかったから、もっと楽しい話かと思ったら、つらい話でびっくりした。
    理緒は、お父さんが虐待するのに、がんばっていたのが、大変だしかわいそうだと思った。お母さんのことをかばったのに責められて、ショックだったはず。周りから見たら、お母さんもお父さんに虐待されているからしかたないけど、かわいそうすぎる。元気になってうれしかった。
    理緒を助けるのに一生懸命だった朱里は、赤ちゃんみたいで、話を聞いてもらえない子だった。だけど、がんばってみんなを味方にすることができた。がんばってた姿が、かっこよかった。
    朱里は、物語に助けられてた。ぼくも、物語に助けられることがある。みんな本を読めばいいのにな。(小6)

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    2024年03月19日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    『キャンドル』以降、目が離せない作家さん。

    今作は7つの連作短編集。

    同じ中学に通う1年生から3年生までの登場人物は、それぞれ出身小学校、部活、兄妹というようなつながりがある。

    聞くことが大事だとわかっていても難しい。
    大人も子どもも「らしさ」の枠にはまってないと不安になる気持ちと、その「らしさ」に苦しめられる気持ちが痛いほどよくわかります。

    中学生、そしてその年頃の子供を持つ親世代にも強くおすすめします。

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    2023年09月03日
  • りぼんちゃん

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    主人公のあかりが、自分の気持ちを少しずつ言葉にして、そして行動にうつしていける様が丁寧に描かれていて、とても心に響く一冊。
    実際にあかりと同じ立場になったとき、自分はきちんと行動できるのかなと考えさせられた。
    児童文学だけれども、大人も読んでもらいたい、考えさせられる作品。

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    2023年07月30日