外薗昌也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
企画的には、NHKのドラマにあわせて、龍馬がブームだから、放送しているうちにやってしまえ……ということで、全2、3巻ぐらいのつもりなのかなぁ。
そうでなかったら、このもったいないお話の進め方の理由がわからないです。
外薗 昌也と「龍馬」というのが、なかなか結びつかない気もするのですが、けっこうきれいにおもしろくまとまっています。
この龍馬のイメージは、自分の龍馬のイメージに近いです。志士というよりも、船での商売がしたかったのではないかと思っていますので。
でも、龍馬が「目」をカッと見開くところにしても、ずーーっと細目の龍馬のお話があって、1巻で1回か2回ぐらい見開くからキメのシーンになるの -
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ホルスの目・プロビデンスの目
カマを持った姉妹の罠に足を挟まれ動けなくなった高久君、切り刻まれますが、もう死ぬこともできないようです。
地獄編のように、石のある船のもとへ。ハナグロが彼に気付き、死者復活の能力を活用しますが、2人は融合してしまいます。
一家の話し方少し離れつつ、主人公は禁断の果実のなる木(聖書に出てくるアダムとイブにちなんでいます)などに火を放ちます。せめてさいごは人として死にたいのでしょう。
一応ここまで一気に読みましたが、あまり肌に合う作品ではありませんでした。 -
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家族での争いに
マリアおろし、もキーワードっぽいです。死んだかと思っていた女ったらしの藤井先輩はまだ存命でしたがほぼ性欲や殺人欲?の化け物とかしていました。関係のあった娘の頭を握りつぶします。
滅びの子、悪魔の子は童貞と処女の子でなければならず、高久君でないとダメらしいです。
父親と母親の陣営、代理戦争用の要員が欲しいようです。
巻末のスピンオフもえげつない内容にはなっています。 -
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異端審問官とか
シスターの格好をしている真梨子さん、実際にバチカンが派遣した異端審問官で、この島で独自にカルト化した信仰の調査で来日し、そこで義一と出会って家族を持ったようです。
ただ、子どもたちには悪魔の子(滅びの子)の能力まではなく、島から一旦、逃げていたようです。
マリ・カオルの結婚式その他もありますが、これ、収束するのでしょうか?迷走しなければ良いのですが。
カマを持っていた姉妹と一家の関係がもうひとつよく分かりませんでした。