あらすじ
江戸川乱歩賞受賞のサイコ・ミステリーの傑作を、鬼才・外薗昌也が描き下ろし漫画化! 心を持たない連続殺人鬼=脳男とは、何者なのか!? ――連続爆弾事件の容疑者として逮捕された、謎の男・鈴木一郎(すずき・いちろう)。警視庁から、鈴木一郎の精神鑑定を依頼された精神科医・鷲谷真梨子(わしや・まりこ)は、彼こそが、心を持たない、脳だけの男、「脳男」であると知る。そして、脳男が、凶悪犯罪者を次々と殺し続けていることも! 神か? 悪魔か? 裁きの時が、近づく!
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Posted by ブクログ
心を持たない連続殺人鬼=脳男とは、何者なのか!? ――連続爆弾事件の容疑者として逮捕された、謎の男・鈴木一郎(すずき・いちろう)。警視庁から、鈴木一郎の精神鑑定を依頼された精神科医・鷲谷真梨子(わしや・まりこ)は、彼こそが、心を持たない、脳だけの男、「脳男」であると知る。
そして、脳男が、凶悪犯罪者を次々と殺し続けていることも! 神か? 悪魔か? 裁きの時が、近づく!
江戸川乱歩賞受賞のサイコ・ミステリーの傑作を、鬼才・外薗昌也が描き下ろし漫画化!
ストーリー展開は、原作に忠実なので、映画版で二階堂ふみが演じる爆弾魔緑川のキャラクターが食い足りなかったり、鷲谷医師のキャラクターが陰影がないのが物足りなかったりしたが、茶谷警部が脳筋野郎じゃなかったり、クライマックスの脳男と緑川の対決の展開や鷲谷医師が脳男・鈴木一郎に感情が芽生え始めていることに気づいたくだりは、映画版で原作通りにして欲しかったくらい面白いので、原作の面白みをちゃんと漫画化しているコミカライズだった。
Posted by ブクログ
面白かったです。読み終えたとき、映画を1本見終わったような気持ちになりました。
画があまり好きでなかったことと、ラストで脳男と安易に恋愛っぽく終わってしまったのが納得いかなかったので☆四つに。
笑顔は背中向きにするとかして見せずに終わったほうがよかったんじゃないかな~と。自分的にはですが。
Posted by ブクログ
☆3.9
映画版を観た。
生田斗真の普通にしてても漂ってくる無機質さ、不気味な感じがよかった。あと、刑務所で手錠された状態で警官数人を殴り飛ばすシーンが、早回しはしてるだろうけどすごかったー。
Posted by ブクログ
首藤瓜於原作の推理小説を外薗昌也が漫画化したもの。
感情のない「脳男」を主題に据えたミステリー。
つまらなくはないんだけど,一方で,あまり心に残るものもないような…。
原作ならまた違うのだろうか。
Posted by ブクログ
超スピードで話が展開していく。
これは原作付きの漫画ではなく映画のコミカライズだ。
爺さんが仕込んで作った殺人人間だとか、感情が芽生え恋を覚える脳男なんて陳腐過ぎて面白くないよ。
Posted by ブクログ
原作小説を思い返しながら漫画を読んだけど、小説の書き込みに比べるとやっぱりダイジェスト版の気分になってしまう。でも、これを読んだおかげで、続編を読む気になったのは漫画の力かなあ