宇仁田ゆみのレビュー一覧

うさぎドロップ 9巻

宇仁田ゆみ

ぽかぽかした気持ちになる大好きな作品だったからこういう終わり方は正直予測してなかった。ある意味とても漫画的というか、リアルだったら理解されない関係かもしれないなー。りんはともかく大吉は非難轟々になりやしないだろうか…。とにもかくにもりんを軸に広義の家族愛に触れられた作品だった。何回も読み返すだろうなぁ、これ。

青みゆく雪 1

宇仁田ゆみ

中国からの留学生と女子大生の恋物語。
男女間での意思疎通を言葉の問題等があるこの二人の立場で描かれているから、よりわかりやすいし微笑ましかった。

雪子かわええな。

よにんぐらし（１）

宇仁田ゆみ

結婚前か、出産前に読んでいたら、素敵な話って思えたんじゃないかと思う。
確かにほのぼのなんだけど、理想的な家族だし、癒されるって意見もわかるんだけど……。子育ての良い部分の「あるある」をまとめた感じで、全部がオマケ漫画のように感じてしまった。

青みゆく雪 1

宇仁田ゆみ

中国人留学生が同じ寮の女子大生に猛アタックする話。
話にも出て来たけど、つたない言葉が可愛いだけで、
中身はしっかりヤることはヤる男なので、
特に大きな障害もなくスムーズに話が進んでいる。
一体どう展開させていくのかまだ見えない。

宇仁田ゆみ作品集「楽楽」

宇仁田ゆみ

うさぎドロップからの流れで購入したけど2000年発売だからか掲載誌がヤングアニマルだからかノリが違ってた。
悪くはないけど正直うさぎドロップとはかなり違うので同じのを期待するとキツイかも。
最近に近いのを探してみようかな～。

うさぎドロップ 5巻

宇仁田ゆみ

いきなり10年後の第二部になってるな。表紙で4巻までで区切ったけど正解だったかな。
テーマが子育てから変わって恋愛編っぽくなってちょっとトーンダウン？
子育て編が結構展開良かったからな。
今後に期待。

うさぎドロップ 9巻

宇仁田ゆみ

まあ案の定親子関係終了ルートで傑作フラグは折れてしまったけれどきちんと話は終わっているのでよかったとする。最初の頃のダイキチは輝いてたんだがなー。

うさぎドロップ 8巻

宇仁田ゆみ

育児話だったのに7巻あたりから雲行きが怪しくなってきた件。これでダイキチが親のスタンスを崩さなければ名作になりそうな予感。

うさぎドロップ 2巻

宇仁田ゆみ

ストーリーが新鮮で面白い。
マンガそのものはあまり上手くない。
でも技術不足を上回る迫力がある。
すぐにでも映画かテレビドラマにできそう。

うさぎドロップ 4巻

宇仁田ゆみ

仕事の時間も子供の時間も、自分の時間。目から鱗です。
ただ出てくる人みんなが綺麗すぎて、たまにとってつけたような悪役なモブが出てくる所がなんかちょっと気持ち悪い。
こんな風に考えられたら人間素敵です。

トリバコハウス 1巻

宇仁田ゆみ

表紙きれいだな。あと初めて読んだのが大学一年で、読み返したのが大学四年。大学卒業生くらいがちょうどいい恋愛漫画。

スキマスキ

宇仁田ゆみ

隙間×盗撮。隙間フェチってわかるなあ、うさぎドロップもそうだけど、いいものを題材にする漫画家さんだなあとつくづく。

ノミノ

宇仁田ゆみ

ノコ可愛い。
そういや初期の作品は男性向けだったと思う、確かに。
これは、男女両方にむけてるのかな？
いや、やっぱり、男性向け？

ノミノ

宇仁田ゆみ

短編と5話程度のショートストーリー。
純粋でストレートな恋仲話。
と言えばいいが、ややヌルい感が。
何も考える事無くゆるく読めた。そこが良い。

うさぎドロップ 3巻

宇仁田ゆみ

記念樹、いいお話だったなぁ。りんは小学校入学。コウキくんの担任について、こういう先生ってホントどこにでもいる（しかも女・おばちゃん）リアルだなぁと思った。

うさぎドロップ 2巻

宇仁田ゆみ

ダイキチが親族に嫌味やらなんやら言われてもきっちり言い返すところがなんだかスカッとする。母ちゃんの心の変化も、こういうもんだろうなぁとなんだか納得。りんの母親が登場するけど、どうも好きになれない。

スキマスキ

宇仁田ゆみ

お向かい同士、お互いのお部屋のカーテン越しにスキマのぞきっこしてる人たちの恋。

隙間には色んな物が垣間見えて、それはその隙間独特のもので、
見つめるうちに見えない部分まで夢想して、
ついには目が離せなくなる。
その対象が「もの」じゃなく、「誰か」になった時に
人はそれを恋というんだろーかしらん。

丸見えじゃつまらんし、目を凝らして見えるくらいが丁度良いんじゃないの？っていうつかず離れずの人間同志の距離感（隙間）表現が素敵で、大好きです。

うさぎドロップ 1巻

宇仁田ゆみ

りん可愛いなああああ
必死になってりんのことを考えるけど、それを苦だと感じたくないと思ってる大吉がたまらんいい大人
歳の差を扱う作品は面白いの多いので、次巻からにもかなり期待
早く買わなきゃ…

あのモデムは何だったんだ！？

うさぎドロップ 8巻

宇仁田ゆみ

ちょっとネタバレあり。

妹が生まれて、りんは会いに行く。
子守歌を聞いて「お母さん」を思い出すくだり、というか、正子さんがぼろぼろ泣くところは、ちょっともらい泣き。

あと、前巻伏線疑惑のあったとこが繋がってくる。
りん、ダイキチ好きだったかもー。
コウキいいと思うんだけどね。

うさぎドロップ 8巻

宇仁田ゆみ

途中から「こういう展開になるのかなー？」と思っていたけれど
出来ればそうじゃないダイキチとりんの関係を見続けて行きたいと思っていたので少々気落ちする。

でもこれはこれで漫画らしくていいのか。な。

しかし映画化でダイキチが松山ケンイチというのが解せない。
なんか違う。

原作ものの映画化において
キャスティングというのはこんな事を言われ続けるんだろうけれど
でも解せない。

そろそろ原作物じゃない映画をしっかり作ってみせて欲しいと思っているのであーる。