一色まことのレビュー一覧

  • ピアノの森(18)

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    タラララ~♪ラララ~♪
    《 子犬のワルツ 》等を聴きながら何度も読んでしまった。
    生まれながらの才能ってやっぱりあるんだろうなぁ・・・

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    2010年11月20日
  • ~ガキの頃から~ 一色まこと短編集

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    短編も、うまいよなぁ。
    昔のインタビューに、物語の全部を制御してかいているみたいな言葉があって、あぁ、本当に、その通りだなぁ。でも、それを感じさせないぐらい制御されているよなぁと感じたことがありました。

    「駒子」とか、「咲ちゃんにお手上げ」とかが、好きです。

    まぁ、「恋人のわっ!!」とかは、技巧派のこの人らしい物語ですが、理屈で作ったことがわかりすぎるので、失敗かな。
    ギャグというか、構造を見せるマンガだから、アレでいいんだけれど、一色 まことの作品として見ると、ちょっと厳しめの点数になっちゃいます。

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    2010年11月02日
  • 花田少年史(4)

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    多分…昭和30年代のお話し。
    私がワルガキぶりを発揮していたのが昭和40年代なかばだから
    この漫画の主人公「花田一路」の方が年上だな(笑)←勝手に決め付けておる

    いや~。それにしても…エライ悪ガキぶりじゃ(ガハハハハハ)
    私も相当だと自負しておるが、彼には負けると思った。

    そんな悪タレ小僧の一路が、ある日オート三輪に轢かれてしまう
    頭を強く打ち、後頭部を9針縫い、ツルっぱげになるものの、奇跡的に命をとり留める

    ところが事故の後遺症か、一路は幽霊が見えるようになってしまう
    見えるどころか、話まで出来ちゃうもんだから幽霊達が一路を頼って集まりだす
    「一路なら、
    思いが残り成仏できない我等を
    きっと、なんとかしてくれる」



    表紙絵の…この脳天気な一路に…
    「一路(一る)の望みを託す」のである(笑)

    私なら、絶対にこの小僧には頼まん…とか思いながら読んでおったがの(笑)
    ところがコイツ。悪ガキだし、悪タレだし、小学生だしだけど…とってもエエ奴なのだ。

    それに周りの大人たちが素晴らしい。普通のオッちゃんオバちゃんだけど
    「悪いことは悪い!」っと他人の子でも、ちゃんと叱る。
    子供は子供らしく、ノビノビと遊び
    そしてちゃんと大人は大人として子供を見守っているのだ。

    ああ、そうだったよな、昔は…っと思うシーンが沢山あった(ハハハハ)←年寄り発言

    2002年にアニメ化され、
    2006年に『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』として実写映画化された
    ココで始めて「ああ~、アレか…」っと私は気が付いただ(笑)

    一色まことさんと言えば、「ピアノの森」が有名かもしれんが
    私が大好きだった彼の作品は、1987年にビックコミックスピリッツで連載されていた
    「出直しといで!」である。
    主人公「森下茜」の、ぶんむくれた顔がたまらなく可愛かった~(ハハハハ)←オヤジ発言
    そんなむくれ顔は「花田少年史」でも健在で、ちょっと嬉しかった

    この作品は何時もブログで遊んでもらっておる「さくらどん」からお借りした
    どんな漫画も一気に読めるってのが一番の幸せだの(アハハハハ)ありがとう!面白かった


    さて、
    私が生まれて初めて「これ…幽霊かい?」ってのに遭遇したのは、小学4年生の時である
    一人で寝ていると誰かが足元に立っていた…ってなオーソドックスなパターンであった
    真っ暗な部屋の中で、そこだけボーっと光っていたもんで「オバケだ~」っとなった。

    布団を頭から被って震えていたんだが、見間違いかもしれん。
    そこでソ~っと布団の隙間からのぞいて見たら…何にも居なかった(笑)
    だからてっきり勘違いだったと思って、そのまま爆寝したのだ
    ただ、勘違いにしては顔の細部までハッキリと見えたもんで記憶には残った。

    それから3年経ち、ある日バーさまがコソコソと手招きした。
    また何か美味い菓子でも手に入れたんか?と思い、喜び勇んで近づくと
    菓子ではなく、古ぼけた白黒写真を一枚くれた。
    丸々と太った赤子を抱いた、ちょっと気の強そうな女性が写っておった

    どうやらそこに写っていた女性が、私を産んでくれた母親らしかった
    母は私を産んで1年で父と離婚し、その後も何度か私に会いに来たらしいのだが
    その頃私は継母を本当の母だと疑いもせずに暮らしていたもので
    父は、私の気持ちが不安定になるのを恐れ、母とは会わせなかったらしい

    バーさまも知らなかったそうだが、3年前に胸の病で亡くなったと聞いたそうな
    年に何度もバーさまのもとへ連絡を寄越していたのに
    「胸の病で入院するの」と言ったのを最後に、連絡が付かなくなってしまっていたので
    バーさまも心配していたそうな。

    父が母の写っている写真を全部焼き捨ててしまっていたもんだから
    残っている写真はコレ一枚じゃ

    あの日、私の前に現れた幽霊は写真の中で微笑む人よりも老けておったが…
    きっとこの人だったような気がする。そう思いたいだけかもしれんがの(笑)

    もし、一路のような子が居たら「さよなら」くらいは言えたかな…
    なんぞと思いながらこの漫画を読んだ

    エエ話が満載ぞ。機会があればぜひ、一読あれ~~(笑)

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    2010年09月10日
  • ピアノの森(18)

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    雨宮父にイラつきを感じながらも、雨宮自身が自分の音を見つけることができたのは本当に良かったと思う。
    カイはもちろんだけど、雨宮も頑張ってほしい。ほんと。

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    2010年08月16日
  • ピアノの森(18)

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    内容説明
    森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!『ピアノの森』、待望の最新第18巻!
    優勝候補パン・ウェイの演奏も終わり、ショパン・コンクール2次審査2日目へ突入。アダムスキの言葉を心に響かせ変わろうとしていた雨宮についに覚醒の時が──。
    「カイくん! 今僕はキミに聴かせるために、ピアノに魂を入れよう!」 コンクールが少年をコンテスタント(出場者)から、ピアニストへと変える!

    +――――――+

    漸く自分のピアノに目覚めた雨宮。
    益々続きが楽しみです!

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    2010年08月15日
  • ピアノの森(18)

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    ショパンコンクール、二次予選。

    パン・ウェイの演奏が終わったところから始まります。
    うーん、結構パン・ウェイっていい奴なんじゃない?
    そして、雨宮父の微妙な葛藤も見え始めるこの巻。レフのことも含めて先がすごく気になります。
    梨本先生(?)が来てるのも気になるし・・・。カイの手の具合がどうなのかとか。

    あー、このコミックを読むと、すごくショパンが聞きたくなります。
    17-18巻の間はそんなに空いてないと思うので、どうかこのまま突っ切ってほしいです。

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    2010年08月14日
  • ピアノの森(18)

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    雨宮再生。
    カイのビアノに惹かれながら、自分の壁を越えられずにいた雨宮が、ようやく自分のピアノを好きだと思える演奏が出来た。……のに、今まで一番の支えであり拠り所であったお父さんの反応が気の毒すぎる。
    でもそれがまた、気持ちとして分かるところが何ともなぁ。
    彼を思ってくれている人たちが、みな喜んでくれただけに、この襲撃は静かに静かに雨宮を蝕んでいく気がします。

    今回はカイの演奏がなくて残念!
    ピアノの森を読んでいて、カイの、阿字野先生の演奏しているのを見て、音なんて当然聞こえないのに、音を立ててクラシックにのめりこんでいった自分としては、ちょっと寂しい巻でした。
    でもいろいろと波乱の予感…!

    ショパンはあまり好きではなかったけれど、徐々に好きになってきた気がします。

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    2010年08月07日
  • ピアノの森(18)

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    雨宮くんのお父さんは、なんだか切ないよなあ。
    そして、なんであのお母さんと夫婦になったのかなぞ。

    この作者さんの漫画は、いいことがあればあるほど、このあとに大きな落とし穴がありそうで怖くなります。そこがいいんだけど。

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    2010年07月28日
  • ピアノの森(18)

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    良かった。
    ピアノの森の中でも特に好きな巻だと思う。
    サイドストーリー中心なのだが、マンガを楽しむと言うより、コンクールを楽しまされた感じ。
    しかし、カイの演奏は今回は無いため、星5つは次巻に持ち越しです。

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    2010年07月27日
  • ピアノの森(18)

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    小学生のころから友達でありライバルだった二人。
    今雨宮くんのピアノがかわりましたね。カイの力でなかったのはちょっと残念だったけど、それが難しいのはよく分かっていました。
    あれだけまわりから注意されて、自分でもこのままでいいのかと疑問に思っていたはずなのに、なぜパパは音の変化よりもコンクールの結果が大事なんだろう・・ バカ!

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    2010年07月25日
  • ピアノの森(17)

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    音楽の才能をもつひとって本当にあこがれる・・・
    ピアノに対して、音楽に対しての気持ちがすごく伝わってくる作品。コンクールも佳境?に入ってきました!!
    先が気になる!

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    2010年06月27日
  • ピアノの森(17)

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    印象深いのはアダムスキの言葉。努力は誰でもしている、そしてそれを努力とも思わない人もいる。何のために?誰のために?誰かを喜ばせたい、自分も楽しくありたいと思えば、きっと努力も楽しくなるだろう。確かに何かに熱中している時はそれを努力とは思わない。勉強も、端から見ればイヤな勉強でも自分にとっては趣味と同じことになる。そういったことを思い出させてくれるエピソードだった。
    後半は2次審査の開始。パン・ウェイの闇が明かされる。パン・ウェイもまた闇を背負っている。それぞれの登場人物は境遇は違いながらそれぞれ悩みながら道を歩いているのだ。興味深い。

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    2010年05月16日
  • ピアノの森(15)

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    友人でもライバルでもあるレフのピアノ。かなりプレッシャーを感じやすいレフは本当に大丈夫なのか?と心配し、応援したくなる。

    そしていよいよカイのピアノ。この作品で常々思うのは演奏の表現が非常に優れているから音が聞こえてくるかのようだ。音楽を題材にした漫画は色々あるが、ここまで演奏の妙を表しているものは他になかなか見当たらない。カイの演奏する森のピアノは読者にもしっかり伝わってくる。背筋がゾクゾクした巻だ。

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    2010年05月16日
  • ピアノの森(14)

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    ショパンコンクール本番、雨宮のピアノの番だ。
    ここには最も読者が共感を寄せるであろう雨宮の苦悩が描かれている。カイというライバル、自分のピアノの評価、全てを吹き飛ばすほどの努力と苦労をしても心の闇は自らへのプレッシャーとなって消えない。
    特にライバルのアダムスキの告白との場面が印象的だ。普通なら「こんな天才でも苦労している側面があるのか」となるところだが、雨宮はそうではない。それほどの深い闇を心に持っているのだ。1枚岩の友情や努力の成就を描かないこの作品の良いところが出ている巻だ。

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    2010年05月16日
  • ピアノの森(2)

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    2巻は元天才ピアニスト阿字野とカイの出会いが中心に描かれている。
    ダークサイド社会の描写はさらにきっつくなってくるが、負けずに強く生きるカイの姿に強く引き込まれた。また阿字野の栄光日々と現在の悶々とした生活の対比もまた心が動かされた。

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    2010年05月16日
  • ピアノの森(4)

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    本気の雨宮がとてもかっこ良く、1巻に出てきたいじめられっことは思えないくらい男の顔をしていた。目標を持った人間は確かに心が強くなり、瞳にも強い意志が宿る。こんなとき、目標に通じるもの以外のすべてのものが無駄に見えるのもとてもよくわかる。

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    2010年05月06日
  • ピアノの森(3)

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    雨宮とカイがすれ違いでついに対立してしまう。才能に嫉妬する雨宮の気持ちはとても心に痛い。雨宮は何を罪を犯していないし、むしろ誰より努力をしている人間なのだ。カイも雨宮も応援したくなるこのもどかしさが見ていてつらい。

    また、クラシックに目覚めたカイがついに練習を始める。才能があってもやはり練習無しには表現者としては成り立たない。反復練習というのはとても退屈なものだ。普段何かを繰り返して飽きてしまうようなことがあれば、是非この3巻を取り出して読みたい。

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    2010年05月06日
  • ピアノの森(6)

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    カイがピアノを本格的に始めるか悩みの時期。雨宮は全国での優勝を目指す。誉子もまた自らの道を歩み始める。コンクールというひとつの目標が終わり、それぞれのピアノ道をすすんで行く6巻。それぞれの悩みや苦悩の心情がとても伝わってくる。
    カイはピアノを好きという自分を受け入れられず、なかなか森の端を離れられないが、逆にピアノから別れを告げられる。こういうきっかけって実際の世界でもあるかもしれない。安定した環境から強制的に引き離される。きっとそれは可能性のある者に与えられる試練なのだろう。

    それと佐賀先生のしたたかさはとても好感度が高いと感じる。ただイヤ~な人ではなく、きちんと実力もあり、自分の立ち位置も理解している優秀な人間なのだ。彼の選択もまた彼のピアノ道。

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    2010年05月06日
  • ピアノの森(7)

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    カイと今後の生活手段との出会い、そして憂いが払い、真剣にピアノと向かい合う決心をするカイ。
    人に頭を下げて教えてほしいという勇気はなかなか持てないものだ。真剣だからこそ、余計なプライドは捨てられる。仕事や趣味への向き合い方を考えさせられる巻だ。

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    2010年05月06日
  • ピアノの森(8)

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    ついに青年編の開始。雨宮の「キャプ翼の岬くん探し」のごとくカイ探しから幕を開ける。
    少年の頃に中性的と言われてからあるぞあるぞと思っていたカイの女装イベントがここで開始。ストリップとクラシックという組み合わせは漫画ではなく、是非映像作品で見たいところだ。
    この巻の最後、天才であるカイの努力の跡は心にくるものがある。いかに天才とはいえ日々の努力無しでは洗練されることはないのだ。雨宮の視点のようにどうしても苦労や悩みを顔に出さない人を気楽に見てしまう人もいるが、本当は苦労を苦労と感じない目標をみつけている人には遥かに差をつけられてしまっているのかもしれない。

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    2010年05月16日