一色まことのレビュー一覧
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内容説明
森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!『ピアノの森』、待望の最新第18巻!
優勝候補パン・ウェイの演奏も終わり、ショパン・コンクール2次審査2日目へ突入。アダムスキの言葉を心に響かせ変わろうとしていた雨宮についに覚醒の時が──。
「カイくん! 今僕はキミに聴かせるために、ピアノに魂を入れよう!」 コンクールが少年をコンテスタント(出場者 -
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雨宮再生。
カイのビアノに惹かれながら、自分の壁を越えられずにいた雨宮が、ようやく自分のピアノを好きだと思える演奏が出来た。……のに、今まで一番の支えであり拠り所であったお父さんの反応が気の毒すぎる。
でもそれがまた、気持ちとして分かるところが何ともなぁ。
彼を思ってくれている人たちが、みな喜んでくれただけに、この襲撃は静かに静かに雨宮を蝕んでいく気がします。
今回はカイの演奏がなくて残念!
ピアノの森を読んでいて、カイの、阿字野先生の演奏しているのを見て、音なんて当然聞こえないのに、音を立ててクラシックにのめりこんでいった自分としては、ちょっと寂しい巻でした。
でもいろいろと波乱の予感…! -
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カイがピアノを本格的に始めるか悩みの時期。雨宮は全国での優勝を目指す。誉子もまた自らの道を歩み始める。コンクールというひとつの目標が終わり、それぞれのピアノ道をすすんで行く6巻。それぞれの悩みや苦悩の心情がとても伝わってくる。
カイはピアノを好きという自分を受け入れられず、なかなか森の端を離れられないが、逆にピアノから別れを告げられる。こういうきっかけって実際の世界でもあるかもしれない。安定した環境から強制的に引き離される。きっとそれは可能性のある者に与えられる試練なのだろう。
それと佐賀先生のしたたかさはとても好感度が高いと感じる。ただイヤ~な人ではなく、きちんと実力もあり、自分の立ち -
Posted by ブクログ
ついに青年編の開始。雨宮の「キャプ翼の岬くん探し」のごとくカイ探しから幕を開ける。
少年の頃に中性的と言われてからあるぞあるぞと思っていたカイの女装イベントがここで開始。ストリップとクラシックという組み合わせは漫画ではなく、是非映像作品で見たいところだ。
この巻の最後、天才であるカイの努力の跡は心にくるものがある。いかに天才とはいえ日々の努力無しでは洗練されることはないのだ。雨宮の視点のようにどうしても苦労や悩みを顔に出さない人を気楽に見てしまう人もいるが、本当は苦労を苦労と感じない目標をみつけている人には遥かに差をつけられてしまっているのかもしれない。