河﨑秋子のレビュー一覧

  • 鳩護

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    会社での同僚とのやりとりや口に出さない本音の部分がリアル。それとは対照的にハトや競馬のパートはファンタジーもありつつ、生き物と人間の欲のようなものを感じるある意味においてのリアル。

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    2025年10月10日
  • 森田繁子と腹八分

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    北海道由来かつ重厚な作風で定評のある川﨑秋子だが、本作は一転してライトなヒューマンドラマ。
    悪くはないけど向いてない気がする。極厚の赤身ステーキを期待したら豚冷しゃぶだったくらいの肩透かし。

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    2025年05月14日
  • 森田繁子と腹八分

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    豪快な『森田繁子』が繊細に人を繋いで先に連れて行ってくれる
    そんな感じで楽しみながら読んでいけました
    農業に関しては昭和生まれやし田舎生まれなので
    そこそこ接触する機会もあるけれど
    それでも実際のところは知らない事だらけ
    畜産だとほとんど分からない
    というそういう実際のところも知ることもできた

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    2025年04月21日
  • 森田繁子と腹八分

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    農業=スローライフとは限らない・・・
    3つの短編で森田繁子(農業コンサルタント)が活獣害問題や経営改革や後継問題などを解決していく物語。

    農業=スローライフと一般的に考えてしますけど、そんなに単純ではない。
    そして、農業関係を通していろいろな悩みを抱えて生きているのだと感じます。

    森田繁子のちょうどいい落とし所を模索するのも良かったです。
    お互いが8割(腹八分)納得いく形を見つけるのにも感心しました。

    誰もが憧れる、スローライフも完璧ではないため、どこまで許容できるか考える必要がありますね。

    続編も出ても面白い小説だと思います。
    森田繁子の半生も気になりるところです。

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    2025年03月14日
  • 鳩護

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    ネタバレ

    文庫版を手に取り。表紙の鳩がかわいいなと思いましたがストーリーはなかなかハードと言うか想像していたような明るめの話ではありませんでした。読後思えば河﨑先生が書くならさもありなん、なんですが。

    なんだか不思議な話でしたね。非現実的という意味ではファンタジーなんでしょうけれど少しホラー要素やお仕事小説の趣もあり独特の世界観です。
    主人公が若い女性なのに疲れ果てていておじさんのような愚痴や行動を取るのが独特の味わい(?)で親近感が湧きました。でも本作の好き嫌いは結構分かれそうな気がします。
    ともぐいを最近読んでしまったせいか、やはり迫力や訴えるものについては比べてしまいました。
    話の内容的にはおそ

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    2024年08月01日
  • 鳩護

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    この本のテーマは、人間と飼われている動物の関わりだと思う。そこには明確な主従関係があり、人間側が幸せになるように使われる動物の姿がある。それが人間社会で善悪かどうかや、その動物自身にとって幸か不幸かは関係ない。主人がやりたいことが善であり、そうでないことが悪になる。飼ったから大切にするというのは、主人義務ではない、責任の範疇までなのだ。そして、この物語で主人公が学んだのはその責任の大きさなのだと思う。

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    2024年04月01日