菱木晃子のレビュー一覧

  • 名探偵カッレ 危険な夏の島

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    カッレ、エヴァロッタ、アンデッシュの3人は白バラ軍として赤バラ軍のシックステンたち3人と「聖像」をめぐる戦争をしていた。6人ともこのバラ戦争が気に入って、夏の間の定番の遊びとなっていた。ある夜、古城で赤バラと対決した帰り道、白バラ軍は怪しい車を目撃する。「名探偵」として事件を解決したことのあるカッレたちがその車を見張っていると、なんと悪党たちは有名な科学者とその息子のラスムスを誘拐しようとしていた!
    手に汗握る誘拐犯との攻防!カッレたちは無事に悪党たちを出し抜いて人質を救出できるのか、ハラハラしながら最後まで目が離せない物語。スウェーデンの国民的作家リンドグレーンの大人気探偵小説の新訳。

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    2021年01月29日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    カッレ君を改訳した菱木さんの講演会に行って、是非読んでみたくなり読み返しました。
    私が読んできた尾崎義さんの訳は、もう50年も前とのこと。このままでは、リンドグレーンが子どもたちの手に取られなくなってしまう、という危機感を抱いていたそうです。
    私自身は尾崎訳でも問題ないのですが、やはり今の風を感じました。
    挿絵も躍動感があるし、カッレやエヴァロッタがお話に合ってると思いました!

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    2021年01月09日
  • 名探偵カッレ 地主館の罠

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    あー、これまたあらためてすばらしい。子どものころさんざん読んであこがれたけど、今回は大人目線で。

    事件は、1巻の宝石泥棒から殺人へと深刻さを増し、3人の直面する危機もさらに大きくなる。
    そして、前回は現行犯逮捕だったのが、今回は、容疑者として逮捕→否認→動かぬ証拠を突きつけられて自白、というステップを踏んでおり、そのすべての過程にカッレたち(+赤バラ軍の友達)ががっつりからんでいる。聖像さまも。

    カッレたちが全身全霊で遊び、その遊びが事件を解く鍵につながる。これがおもしろくないわけがありましょうか。しかも今回は、敵方の赤バラ軍とも協力しあっているところがいいんだよね。シックステンの愛犬ベッ

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    2020年05月27日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    新訳カッレくん。やっぱりすばらしい。彩度が増している気がするのだけど、旧訳と比較していないので、具体的にどこがどうとはわからず。こんどやってみよう。

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    2020年01月22日
  • 長くつ下のピッピ

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    かわいい装丁とすてきな挿絵に大満足です。本って読まなきゃ!じゃなくて読みたい!ものなんだと思い出させてくれるシリーズです。ずっと大好き。

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    2019年05月03日
  • 長くつ下のピッピ

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    40年ぶりに読んだ
    小さな引き出しのいっぱいあるキャビネットや、床でこねて作るクッキーがなつかしい~。あれ、すごくうらやましかった。
    子どものころ、わたしはピッピになりたかったわけじゃなかった。隣にピッピが住んでるトミーとアニカがうらやましかった。

    ふたりともどちらかといえば「おりこうさん」。自分がまさに「おりこうさん」タイプで、そこから抜けられないことも感じていて、それが一種のフクザツな劣等感のようなものにもなってた。でも、ピッピは、いつもきちんとした格好をしてまじめに学校に通うトミーとアニカとも、心の底から楽しんであそんでくれるし、思いがけないプレゼントで驚かせたりもする。

    するとアニ

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    2018年09月03日
  • 長くつ下のピッピ

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    日本とスウェーデンの外交関係樹立から150年の2018年に出版された「リンドグレーン・コレクション」のなかの一冊。
    原書と同じイングリッド・ヴァン・ニイマンの挿絵はとてもいいんだけれど、私は岩波少年文庫の大塚勇三さんの翻訳がいいなあ。なじむというか。

    ニルソン氏はニルソンさん、じゃなくてニルソンさんだし、サーカス団のひとたちのしゃべり方もなー。

    いろいろな出版社からいろいろな版が出ているのはこの物語がおもしろくて、一人でも多くの子どもに読んでほしいという気持ちの表れだろうな。

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    2025年12月20日
  • 長くつ下のピッピ

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    家族はいないけど、通常子どもが持たない「財力」「(学校に行かない)自由」を持って、生き生きと暮らす様子が圧巻だった。
    純朴な「楽しい」を突き詰めるとピッピみたいになるのかな、まっすぐな描写で本当に元気をもらった。

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    2025年11月24日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    ネタバレ

    昔に書かれた話なので、導入部分がある。おもしろくなるまで頑張って読んでほしい話。
    最近の本はいきなり本題に入ったり、導入で掴みにかかる話が増えている気がする。昔の話は導入でおだやかな(?)日常を延々描くので、最近の話を読み慣れるととっつきにくいかもしれない。これもタイパなのかな?

    主人公カッレくんは、名探偵に憧れる14歳の少年です。自身も名探偵らしい行動をしようと、日々気になる事があると、よく観察し、メモしています。仲良しのエヴァロッタやアンデッシュには、時々冷やかされることもありますが、毎日楽しく遊んでいます。そんなある日、エヴァロッタの家に母親のいとこだという男、エイナルがやってきます。

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    2025年10月15日
  • クマと製鉄所 ニルスが出会った物語 3

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    ネタバレ

    最近クマのニュースが多いので考えさせられる。
    あと、もののけ姫っぽい(いや、もののけ姫がニルスっぽかったってこと?)

    人間が山の中に造った製鉄所のせいで、生活が困難になる熊。おそらく熊だけじゃないと思う。
    食べない代わりに製鉄所を燃やしてくるよう熊から脅されるニルス。

    ニルスとしては鉄がいかに人間にとって重要か分かっているし、職人達の技術にも尊敬の念を持っているどころか、製鉄所の炎を美しいとさえ感じているのが、ものすごく人間的で興味深い。

    逆に人間が動物の生息地を奪ったことも頭にはあるし、動物の命についても尊重できるようになったニルス。
    相反する気持ちで悩んでいる成長した姿にホッとするも

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    2025年09月10日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    挿絵がめちゃくちゃ素敵だし(甘すぎないクールな絵なのがよい)豊富で贅沢だった!
    思い切り遊ぶカッレたちのすがすがしさ、謎解きの面白さ、カッレたちの勇ましさが伝わってくるいきいきした文体などすべてあいまって、久々に本でわくわくした。

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    2025年09月08日
  • 風の魔女カイサ ニルスが出会った物語 2

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    ネタバレ

    父親の生き方に違和感を覚えつつも、それが正しいと信じて生きてきた息子は、家を継いで懸命にやってきた。
    子どもの頃飼っていた馬(すでに年老いている)と再会したり、父親のせいで孤児となった子ども達と対峙したことで、心が大きく揺さぶられ苦しむ。

    青年が親から解き放たれ、自分自身を確立するお話。
    とはいえ、父親のしてきたことも、その時代の中では簡単に否定できるものでもなかったのかもしれない。
    いつの時代も、親子間の大きなテーマなのだろう。

    タイトルにもなり、前説にまである“風の魔女”。はっきりと存在を示すのは2ヶ所しか無いが、巻末の解説を読んで唸らされる!物語のあちこちに、魔女はちゃんといた!

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    2025年08月26日
  • 長くつ下のピッピ

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    30年ぶりの再会。
    幼い頃に憧れた自由で勇敢な女の子は昔のまま、今も色褪せない。
    周囲も巻き込む痛快な言動に魅了され、純粋さと正直さに心を動かされ、彼女のように心も体も強くなるんだと息巻いていた少女の頃を思い出した。
    大人の冷静な目で読むと、昔の印象そのままにと言うわけにはいかなかったけれど、「空気」や「ノリ」をものともしない健全な奔放さは、これからを生きる自分の子どもにも是非とも味わってもらいたいなぁと思いました。

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    2025年07月21日
  • 風の魔女カイサ ニルスが出会った物語 2

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    装画が好みではなかったため、読まずギライをしてしまっていた。
    読み始めるまでに時間はかかったが、読んでみるとやはりおもしろい。
    弱きを助け強きをくじく「風の魔女カイサ」。
    カイサの姿は見えませんが、物語の鍵を握る存在です。

    どなたかの感想で、アニメ化していたということを知りました。
    観てみたいです。

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    2024年10月26日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    夏のスウェーデンが舞台。毎日仲間達とサーカスごっこやバラ戦争。めちゃくちゃ楽しそうだし、大人も優しく子どもを見守っている。子どもは本来これぐらい遊び倒した方がいいんだろうな、習い事で忙しい令和の子どもたちが窮屈に感じてしまった。
    無邪気な少年カッレくん、探偵スイッチが入った「名探偵ブルムクヴィスト」どちらも魅力的です。

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    2025年05月04日
  • 名探偵カッレ 危険な夏の島

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    名探偵カッレシリーズ第三弾。
    夏休み、バラ戦争からの帰り道で白バラ軍の3人は教授とその息子ラスムスが誘拐されるのを目撃してしまう。白バラ軍が誘拐犯を追ってたどり着いたのはとある島だった。

    今作もスリリングな話が面白いことはもちろんのこと、スウェーデンの短く美しい夏の情景やカッレたちの今の10代にしかない煌きが眩しく愛おしい。
    なんでも喋ってしまうラスムスが可愛くてラストは微笑ましかった。

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    2024年08月25日
  • 行く手、はるかなれど グスタフ・ヴァーサ物語

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    久々に読んだ児童書。16世紀初め、スウェーデンはデンマークの圧政に苦しんでいた。そのスウェーデンを独立に導き「スウェーデン建国の父」と呼ばれるグスタフ一世の若き日の史実に基づいた歴史物語。友に裏切ら失望の日々もあった。けれど名もない人々の善意にも支えられた。最後まで希望を捨てず、不屈の精神で苦難を乗り越え夢を叶えた主人公に勇気づけられる。

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    2024年03月21日
  • 名探偵カッレ 城跡の謎

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    名探偵カッレ.プロムクヴィストは事件に飢えていた。しかし大通りは夏の日差しの中で夢を見てまどろんでいるかのように、平穏そのものだった。やがて親友のアンデッシュがカッレの部屋に現れ、勇ましい女の子のエヴァロッタが加わると、三人はたちまち遊びに夢中になる。
    エヴァロッタのお母さんのいとこ、エイナルおじさんが突然やって来て、居候することになったが、このおじさんは何だか怪しい、いけすかない奴だった。ある日エイナルおじさんは三人に、城の遺跡を見に行こうと誘った。城跡につくとおじさんは金属製の棒を取り出して地下通路への扉を開けてみせた。
    子ども達が新たな遊び、サ-カス団の練習をしている時にエイナルおじが割

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    2023年10月27日
  • 名探偵カッレ 地主館の罠

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    名探偵カッレシリーズ第二弾。
    去年の夏、カッレは名探偵として活躍した。今年も何か起こらないかと思っても平和な町には何も起こりそうもない。
    仲間たちとバラ戦争に明け暮れる夏休みを過ごしていたが、なんと町で殺人事件が起こり、仲間との遊びをする中で犯人に迫る。
    またもやカッレが活躍!

    楽しくもハラハラする探偵物語で夏休みに思いを馳せながら読むのにピッタリ。

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    2023年08月06日
  • ピッピ 船にのる

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    マネキンの腕だけを買おうとしてそんなもの売っていないと言う店員に大金を渡してぺこぺこさせるピッピかっこいい笑 
    パパ登場

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    2023年05月18日