郷田マモラのレビュー一覧
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読み応え十分
巻頭の佐藤秀峰「描クえもん」は、漫画業界の裏側をユーモラスかつ辛辣に描いている。牧鉄兵「ヒトカギリ」は緊迫感ある展開と深い心理描写で魅了。大坪商介「エクゾジャケット」はSFと人間ドラマが融合した独特の世界観が光る。バズ「やれたかも委員会」は日常の微妙な感情を巧みに表現し、共感を呼ぶ。郷田マモラ「東京D」は都市の闇をリアルに切り取り、吉田浩「カレーは辛え」はスパイシーな物語で印象深い。多彩なジャンルと作家の個性が交錯し、読み応え十分。
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インディーズマンガの可能性
佐藤秀峰編集長による電子書籍マンガ誌のもう半分の魅力を存分に味わえる一冊です。
郷田マモラの「[poor] ~ゼラニウムの誘惑~」は、欲望と裏切りが織りなす重厚なサスペンス。吉田浩の「やれたかも委員会」は、恋愛の「もしも」をユーモラスに描き、読者に軽快な笑いを届ける。左紳之介の「エルソナシンドローム」や牧鉄兵の新作など、個性豊かな連載・読み切りを収録。コメディからシリアスまで幅広く、商業誌では味わえない自由な表現が魅力となっています。
電子書籍の利点を活かし、実験的なストーリーやニッチなテーマが随所に。新人作家の斬新な視点とベテランの安定感が融合し、インディーズマンガの可能性を示しています。
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オルタナティブコミックの最前線
佐藤秀峰編集長による電子書籍マンガ誌のもう一つの顔。
郷田マモラの「[poor] ~ゼラニウムの誘惑~」を筆頭に、吉田貴司の「やれたかも委員会」など、9作品以上を収録しています。
サスペンスやコメディ、ヒューマンドラマまで幅広いジャンルで、商業誌では見られない自由な作風が魅力です。
郷田の「[poor]」は、欲望と裏切りが交錯する重厚な物語。
吉田の「やれたかも委員会」は、ユニークな視点で恋愛の「もしも」を描き、軽妙なユーモアが光ります。テレビドラマ化されましたね。
新人やベテラン作家の読み切りも充実し、多様な表現が共存し、インディーズマンガの可能性を体現する内容となっています。
電子書籍の特 -
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独自の視点と実験的なストーリー
大ボリュームで、オルタナティブコミックの魅力を存分に発揮。佐藤秀峰の「Stand by me 描クえもん」はマンガ家の裏側をユーモラスに描き、塀内夏子の「EVIL」は緊迫感あるサスペンスで引き込まれます。ほかにも「あいこのまーちゃん」など、多彩なジャンルの作品が揃い、新人からベテランまで個性的な作家陣の競演が光りますね。独自の視点と実験的なストーリーを求める読者に強くおすすめです。
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オルタナティブコミックの多様性
554ページの超ボリュームで「あいこのまーちゃん」「EVIL」「描クえもん」など個性派揃いです。塀内夏子のサスペンスや佐藤秀峰の新作が光ります。オルタナティブコミックの多様性が魅力ですね。
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482ページの大ボリューム
創刊号は、多彩なジャンルのオルタナティブコミックが集結。
佐藤秀峰らの個性豊かな作品群は新鮮で、482ページの大ボリュームも魅力。電子書籍で気軽に楽しめるが、試し読みの物足りなさが惜しい。
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死刑の是非を問う漫画か?
死刑は犯罪に対する刑罰であって世に出ている刑務官の著書も含めて、この主人公の言動はミスリードしそうな内容なのが残念。執行までには多岐にわたる厳格な手続きや観察があり、刑務官の感情が介入する余地は無いしあってはならないこと。少々内容に問題を感じる作品。
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警察ものだが絵柄が女性コミック
社会告発的な警察ものだが、絵柄が女性コミックなので少々違和感はある。
ストーリー内容はしっかりと深く考えさせられるものがある。
しかし話のテンポはあまり良くない。もっとスピード感が欲しい。
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大阪下町の子ども
ハチャメチャな大阪下町の子どもを描いているが、しっかりとしたストーリーはなくギャグの連続である。そのような話の内容はともかくとして、絵が汚くてとても読みづらい。大阪の下町を象徴していて個性的といえば個性的なのだろうが、なんともこの感性には馴染むことができない。
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つまらない
様々な作者の漫画を載せており、個人的には描くえもんと光と影のタペストリーが印象的。
読まなければ分からないが、漫画の内容がありきたりでつまらない。