朝比奈蓉子のレビュー一覧

  • わたしの苦手なあの子

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    ネタバレ

     この本では、転校生の本間リサの秘密を知ってしまったみひろと、本間リサの心の変化がわかりやすく書かれています。
     一番心に残ったところは、リサが、みひろのおじいちゃんと知り合って、りさはそれがみひろのおじいちゃんだと知らなかったから、おじいちゃんの家に呼ばれた時にびっくりしていたところです。それで、りさは恥ずかしくなって色々と言い訳をしてその場をさろうとしているところが、面白かったです。
     

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    2025年07月28日
  • わたしの気になるあの子

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    きっとおじいさんのような考えかたの人達はまだまだいっぱいいるんだろう。それは解決しなくてはいけない問題だ。でもその人たちは相手のことを思って言っているのかもしれない。私達が誰かに良くないっていうときも頭ごなしに否定するんじゃなくて、ケンカというよりかは話し合いみたいにするべきかも。相手だって私達も同じように自分が当たり前だと思っていた考えを否定されたら嫌だろうしな。

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    2025年07月21日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    いじめっ子といじめられっ子の友情。
    すべてのいじめの人間関係がこんな風だったらいいのに。
    やり直すことはできるんだよと教えてくれる。
    何より相手をよく知ることで、友情は生まれる。

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    2024年10月16日
  • わたしの気になるあの子

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    ネタバレ

    最初は詩音が病気とかで坊主にしてしまったのかと思ったけど、お姉ちゃんのためだったなんて思っていませんでした。
    バラのお話の場面がお姉ちゃんが優しくて心に残りました。
    最後には瑠美奈まで坊主にしてしまうなんてすごい勇気だなと思いました。
    詩音と瑠美奈が「おしゃれボーズの会」に行ったお話しが気になります。

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    2024年09月22日
  • わたしの苦手なあの子

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    ネタバレ

    ミヒロは、リサの足を見てもいじめたりせずにいじめっ子から守ろうとしてあげて優しいなと思いました。
    ミヒロもリサのことを克服することがでいてよかったです。
    おじいちゃんたちも優しくて、リサの足を見て励ましてあげるシーンが好きです。

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    2024年09月22日
  • わたしの苦手なあの子

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    2人の距離が近くなっていき徐々に友情ができる描写が繊細で良かったです。この作品は小さい頃に一度、数年経った今改めて読め返してみたのですが何年経っても好きな作品でした。

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    2024年07月31日
  • わたしの気になるあの子

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    助けたいけどどこまで助けたらいいかの境界線がよく分からない…。
    とてもよく共感できたところもありましたが行動力は真似できないな、と驚く1冊でした。

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    2024年06月29日
  • わたしの苦手なあの子

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    二人の女の子の友情と成長の物語

    夏休みに出された宿題は「自分の苦手なものを克服すること」だった。ミヒロは克服したいことを「本間リサさん」に、リサは「ありのままの自分を受け入れること」に決めて、用紙を提出したーー。お互いが、少しずつ大切な存在となっていく様子に心が温かくなる作品です。2人の視点が交互に入れ替わりながら物語が進むところも面白いよ。

    「一番の苦手は、本間リサだ。
     気になるけど、近寄りにくい。」

    先生は、二人をつなぐ存在であるミヒロのおじいちゃんが大好きです! 言葉一つ一つに深みと優しさが感じられます。

    ーーーーーー

    いちばん好きな登場人物は、ミヒロのおじいちゃん。言葉がけ

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    2022年12月17日
  • わたしの苦手なあの子

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    この瑞々しさは小学生ならではだということを、側から見るのではなく内に入って実感した気がする。
    深い傷を負いながらも成長していく子どもたち。
    傷は痛いけど、自分次第で治すチャンスはいくらでもあるということを、この本を通じて娘が気付いてくれたらいい。
    娘に薦められて読んだ初めての本がこの本で良かった。
    “傷つけるのも人だけど、治してくれるのも人だよ”って言葉にジーン。
    久しぶりに流した類の涙でした。

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    2019年11月22日
  • わたしの苦手なあの子

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    足の怪我がコンプレックスの女の子と、母親が再婚しそうで戸惑う女の子の話。仲良くなったり、ケンカしたり、いろんな経験をたくさん積み重ねて成長する二人。
    現実はなかなかこううまくいかないこともあるだろうけど。

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    2019年02月08日
  • わたしの苦手なあの子

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    とても読みやすかった
    2人の女の子の目線で、それぞれ書かれてて、話の途中で入れ替わらず、章毎に変わるので、どっち目線なのかもハッキリしていた
    内容も小学生らしくて、親としては、子どもに薦めたい作品!

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    2018年10月04日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    アレルギーの湿疹にイライラしていたぼくは、転校生の江本くんのめがねを友達と投げ合い壊してしまい、そのせいで江本くんは骨折してしまう。ひとり病院に行ったぼくに江本くんは「リベンジする」と宣言するのだった。

    衝撃的なタイトルに主人公はいじめる側だと知り、重い話なのではないかと少し尻込みしました。しかしいざ読んでみると、軽やかな文体に誘われるように読み進めていったのです。
    もちろん内容的には重いものを含んでいます。その時はちょっといらついてたから、ちょっとしたからかいのつもりだったこと。それが相手をけがする原因を作ってしまったこと。クラス全体がそのことを隠そうとしたこと。自責の念から江本くんの元に

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    2018年10月03日
  • わたしの苦手なあの子

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    ・最初は、自分のことを受け入れることができなかったリサとミヒロが、自分を受け入れられるようになっていくところが感動。
    ・選んだわけは私と同じ気持ちだったからです。私は転入生となかなか仲良くなれません。この本を読んで話しかけてみようと思いました。

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    2019年01月26日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    えがったー。挿絵もえがったー。
    眉間に皺寄ったりうるうるしたり、でも最後は笑顔になれるお話です。
    バニラとかずがかわゆい!

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    2011年11月25日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    転校してきたばかりの江本のめがねを割ってしまった。しかもそれを本人のせいにして。その日の帰り道、江本は転んで骨折し入院した。病院にあやまりに行ったぼくに、江本は言った。「必ずリベンジする」 その日からいやいや江本のパシリのようなことをしているうちに、ぼくは江本の意外な一面を知る。そして二人の間に微妙なつながりができはじめて…。
    なんだか自然で、ほんとうにここにいる子どもたちの話という感じ。大感動!ではないけれどちょっとホロリとしてしまう。で、ちょっとあったかいわけよ。

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    2013年07月22日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    ネタバレ

    雨続きで、クラスも僕(沢田直人)も苛ついていた。10日ほど前に転入してきた江本は、太っていて、とろくて、分厚いメガネをかけていて、なんだか女っぽいので、影でオネエと言われていた。その江本がぶつかって、僕のペンケースが落ち、大切な鉛筆キャップが壊れてしまった。僕は江本のメガネをクラスのみんなと投げ合った。江本は這いつくばって泣いて「やめてよ」と言った。偶然 教室に入ってきた女子に踏まれて、メガネは割れた。
    江本は帰り道で歩道を踏み外して足を骨折、入院した。
    先生がクラスのみんなに問いただした時、みんなで口裏を合わせてウソをついた。江本が女の子のスカートをのぞこうとして、転んで、メガネが飛んだとこ

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    2012年03月29日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    タイトルがすごく効いてる!
    ザラリとした始まりからどんどん話に引き込まれた。
    友だちとか親友とかっていう定義なんて関係なくて、相手を思いやることができたら、もう友だちなんだなぁ。
    この話、好きだな。

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    2011年11月07日
  • わたしと話したくないあの子

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    早紀、わかな、なつの人間関係の話。
    いろいろな環境で育った3人が、一人ひとりの気持ちを知りながらだんだん仲良くなっていく話。

    わかなは最終的に福岡に行ってしまったけれど、3人がずっと仲良しで良かったです。
    どんな環境で育っていたとしても、仲良くできたら良いなと思うし、
    3人もずっと仲良しでいてほしいです。

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    2025年09月27日
  • わたしの苦手なあの子

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    小6の夏休みに先生が出した宿題は、苦手はものを克服すること
    ミヒロは「本間リサ」と書く。

    転校生の本間リサは心臓が悪いとプールに入らない。転校してきて皆んなが声を掛けてもそっけなく、一人で居る。
    ミヒロは体育の授業で、度付きのゴーグルを忘れてプールサイドに行ったら、リサに出くわす。リサはゴーグルを見えるところに置いてくれていた。リサが放課後プールに入っているのを見張ってくれるように頼まれる。リサがプールに入らないには理由があった。
    真面目で少し鈍臭いミヒロと、おしゃれだが心を誰にも開かない無愛想なリサ、2人の友情物語。

    転校生との夏休み‥課題図書にありがちな設定。ミヒロの祖父とリサが知り合

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    2025年04月24日
  • わたしの苦手なあの子

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    最初は仲良くないふたりがどんどん仲良くなっていくところを読むと新しい友達が欲しくなったり今の友達とももっと仲良くしたくなるような感じがしました。

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    2025年02月11日