朝比奈蓉子のレビュー一覧

  • わたしの苦手なあの子
    二人の女の子の友情と成長の物語

    夏休みに出された宿題は「自分の苦手なものを克服すること」だった。ミヒロは克服したいことを「本間リサさん」に、リサは「ありのままの自分を受け入れること」に決めて、用紙を提出したーー。お互いが、少しずつ大切な存在となっていく様子に心が温かくなる作品です。2人の視点が交互...続きを読む
  • わたしの苦手なあの子
    この瑞々しさは小学生ならではだということを、側から見るのではなく内に入って実感した気がする。
    深い傷を負いながらも成長していく子どもたち。
    傷は痛いけど、自分次第で治すチャンスはいくらでもあるということを、この本を通じて娘が気付いてくれたらいい。
    娘に薦められて読んだ初めての本がこの本で良かった。
    ...続きを読む
  • わたしの苦手なあの子
    足の怪我がコンプレックスの女の子と、母親が再婚しそうで戸惑う女の子の話。仲良くなったり、ケンカしたり、いろんな経験をたくさん積み重ねて成長する二人。
    現実はなかなかこううまくいかないこともあるだろうけど。
  • わたしの苦手なあの子
    とても読みやすかった
    2人の女の子の目線で、それぞれ書かれてて、話の途中で入れ替わらず、章毎に変わるので、どっち目線なのかもハッキリしていた
    内容も小学生らしくて、親としては、子どもに薦めたい作品!
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    アレルギーの湿疹にイライラしていたぼくは、転校生の江本くんのめがねを友達と投げ合い壊してしまい、そのせいで江本くんは骨折してしまう。ひとり病院に行ったぼくに江本くんは「リベンジする」と宣言するのだった。

    衝撃的なタイトルに主人公はいじめる側だと知り、重い話なのではないかと少し尻込みしました。しかし...続きを読む
  • わたしの苦手なあの子
    ・最初は、自分のことを受け入れることができなかったリサとミヒロが、自分を受け入れられるようになっていくところが感動。
    ・選んだわけは私と同じ気持ちだったからです。私は転入生となかなか仲良くなれません。この本を読んで話しかけてみようと思いました。
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    えがったー。挿絵もえがったー。
    眉間に皺寄ったりうるうるしたり、でも最後は笑顔になれるお話です。
    バニラとかずがかわゆい!
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    転校してきたばかりの江本のめがねを割ってしまった。しかもそれを本人のせいにして。その日の帰り道、江本は転んで骨折し入院した。病院にあやまりに行ったぼくに、江本は言った。「必ずリベンジする」 その日からいやいや江本のパシリのようなことをしているうちに、ぼくは江本の意外な一面を知る。そして二人の間に微妙...続きを読む
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    雨続きで、クラスも僕(沢田直人)も苛ついていた。10日ほど前に転入してきた江本は、太っていて、とろくて、分厚いメガネをかけていて、なんだか女っぽいので、影でオネエと言われていた。その江本がぶつかって、僕のペンケースが落ち、大切な鉛筆キャップが壊れてしまった。僕は江本のメガネをクラスのみんなと投げ合っ...続きを読む
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    タイトルがすごく効いてる!
    ザラリとした始まりからどんどん話に引き込まれた。
    友だちとか親友とかっていう定義なんて関係なくて、相手を思いやることができたら、もう友だちなんだなぁ。
    この話、好きだな。
  • わたしの苦手なあの子
    夏休み小学生たちの物語

    夏休みの宿題で出されたのは苦手なことに克服すること
    果たして2人は克服できるのか?
  • わたしの気になるあの子
    ある日、小学生の主人公のクラスメートの女子が坊主になって登校してきた。周りから変な目で
    しょっちゅう見られる。しかし、その坊主の女の子の姉も坊主だった。姉の通っている学校の校則がブラックで、その校則を変えるよう反抗するために坊主になったという…。
    坊主は女の子の気持ちに寄り添いたいと主人公が考えて行...続きを読む
  • わたしの苦手なあの子
    私はは物語が好きだからこの本を読もうと思った
    この本は、友達とどうすれば仲良くするにはどうすれば良いかな?そんな時に読むのがオススメで「読んだ人を元気付けてくれる」そんな感じの本。でも、物語が苦手そんな人はあまりオススメ出来ない
    だから、ちょっと友達と仲良く関係で迷っていて、物語を読みたいそんな人に...続きを読む
  • わたしの気になるあの子
    ジェンダーレスとはなにか、当たり前とはなにか、決められたことって正しいのか、自由や意思を貫いた場合社会は周囲はどんな風に反発してくるのか、を考えることが出来る一冊。思春期になり、色々なことに疑問を持ったり反発したくなる頃に差し掛かるまたはその手前の頃、高学年の間に読んでおいて損はないと思う。
    文章は...続きを読む
  • わたしの苦手なあの子
    転校してきたリサは誰も寄せ付けないバリアを張り巡らせる。

    そんなリサを怪訝に思いながらも何故かほっとけないミヒロ。

    この物語は、学校でプールが始まる6月くらいから夏休み前までのお話。
    そのわずか1ヶ月の間で、すったもんだしながらも、2人の溝が段々と縮まっていく。

    揺れ動く女の子の心‥児童書って...続きを読む
  • わたしの気になるあの子
    まさに今現在、ジェンダーレスの時代。

    この小説を読み終わって感じたことは、
    「自分の娘が坊主にしてきたらどう思うだろう」だ。んー、複雑だ。

    「女らしく」「男らしく」「みんな一緒」
    小さい頃から刷り込まれている言葉。
    ‥私はまだまだだな。

    小6女子の心の揺れ動き、みなさんに読んで欲しい。
  • わたしの苦手なあの子
    友だちの好きな本です。
    よかったなぁ。
    題名の通り、どんな人でもわかる気持ちだと思います。


    メガネの女の子が私に似ている気がする。
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    沢田は山下と橋口一緒に江本の眼鏡を奪って、キャッチボール?みたいな事をしていた。途中で沢田は江本の眼鏡を落としてしまった。そこに、林さんが走ってきて、その眼鏡を割ってしまい、そのせいで江本は帰りに、段差で転んで、骨折してしまった。
    沢田は江本の病院に見舞いに行った。
    (えらい!)
    それからは、沢田は...続きを読む
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    子供の本を何気なく手に取って読み始め、気になって最後まで。
    いじめがテーマの子供向けの内容だけど、最後は明るくいい形の終わり方。いじめのきっかけって確かにこういう感じなんだろうと思うけど、なかなかこの本のようにいい方向に向けるのが難しい。
    罪悪感でもやもやした時に行動する勇気とか、いじめに直接関わっ...続きを読む
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    読み終わったあとすこく気持ちがよかった(^^)
    みんながみんな、江本くんのように人を許せたらいいのになと思う。