【感想・ネタバレ】わたしの苦手なあの子のレビュー

あらすじ

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泳げないミヒロは、6年生になっても苦手なことからは逃げてばかり。 転校生の本間リサは、ツンとすましていてだれとも仲良くなろうとしない。プールはいつも見学。でもある日、ミヒロは、リサの秘密を知ってしまった。 仲良くなりたいと思うのに、話しかけてもリサは冷たいまま。小学校最後の夏休み、ミヒロは、苦手なリサを克服することに決めた──。 二人の女の子の、友情と成長の物語。

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ネタバレ

 この本では、転校生の本間リサの秘密を知ってしまったみひろと、本間リサの心の変化がわかりやすく書かれています。
 一番心に残ったところは、リサが、みひろのおじいちゃんと知り合って、りさはそれがみひろのおじいちゃんだと知らなかったから、おじいちゃんの家に呼ばれた時にびっくりしていたところです。それで、りさは恥ずかしくなって色々と言い訳をしてその場をさろうとしているところが、面白かったです。
 

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2025年07月28日

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ネタバレ

ミヒロは、リサの足を見てもいじめたりせずにいじめっ子から守ろうとしてあげて優しいなと思いました。
ミヒロもリサのことを克服することがでいてよかったです。
おじいちゃんたちも優しくて、リサの足を見て励ましてあげるシーンが好きです。

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2024年09月22日

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2人の距離が近くなっていき徐々に友情ができる描写が繊細で良かったです。この作品は小さい頃に一度、数年経った今改めて読め返してみたのですが何年経っても好きな作品でした。

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2024年07月31日

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二人の女の子の友情と成長の物語

夏休みに出された宿題は「自分の苦手なものを克服すること」だった。ミヒロは克服したいことを「本間リサさん」に、リサは「ありのままの自分を受け入れること」に決めて、用紙を提出したーー。お互いが、少しずつ大切な存在となっていく様子に心が温かくなる作品です。2人の視点が交互に入れ替わりながら物語が進むところも面白いよ。

「一番の苦手は、本間リサだ。
 気になるけど、近寄りにくい。」

先生は、二人をつなぐ存在であるミヒロのおじいちゃんが大好きです! 言葉一つ一つに深みと優しさが感じられます。

ーーーーーー

いちばん好きな登場人物は、ミヒロのおじいちゃん。言葉がけ一つ一つに深みと優しさがあり、この物語全体に安心感を与える大切な存在。二人をつなぐきっかけも作る。

おじいちゃんの家でともに過ごし、友情を深めていくリサとミヒロたちの様子を読みながら、リサにこんな居場所ができてよかったなあと、すごくうれしかった。

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2022年12月17日

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この瑞々しさは小学生ならではだということを、側から見るのではなく内に入って実感した気がする。
深い傷を負いながらも成長していく子どもたち。
傷は痛いけど、自分次第で治すチャンスはいくらでもあるということを、この本を通じて娘が気付いてくれたらいい。
娘に薦められて読んだ初めての本がこの本で良かった。
“傷つけるのも人だけど、治してくれるのも人だよ”って言葉にジーン。
久しぶりに流した類の涙でした。

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2019年11月22日

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足の怪我がコンプレックスの女の子と、母親が再婚しそうで戸惑う女の子の話。仲良くなったり、ケンカしたり、いろんな経験をたくさん積み重ねて成長する二人。
現実はなかなかこううまくいかないこともあるだろうけど。

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2019年02月08日

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とても読みやすかった
2人の女の子の目線で、それぞれ書かれてて、話の途中で入れ替わらず、章毎に変わるので、どっち目線なのかもハッキリしていた
内容も小学生らしくて、親としては、子どもに薦めたい作品!

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2018年10月04日

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・最初は、自分のことを受け入れることができなかったリサとミヒロが、自分を受け入れられるようになっていくところが感動。
・選んだわけは私と同じ気持ちだったからです。私は転入生となかなか仲良くなれません。この本を読んで話しかけてみようと思いました。

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2019年01月26日

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小6の夏休みに先生が出した宿題は、苦手はものを克服すること
ミヒロは「本間リサ」と書く。

転校生の本間リサは心臓が悪いとプールに入らない。転校してきて皆んなが声を掛けてもそっけなく、一人で居る。
ミヒロは体育の授業で、度付きのゴーグルを忘れてプールサイドに行ったら、リサに出くわす。リサはゴーグルを見えるところに置いてくれていた。リサが放課後プールに入っているのを見張ってくれるように頼まれる。リサがプールに入らないには理由があった。
真面目で少し鈍臭いミヒロと、おしゃれだが心を誰にも開かない無愛想なリサ、2人の友情物語。

転校生との夏休み‥課題図書にありがちな設定。ミヒロの祖父とリサが知り合いで、祖父の将棋仲間がクラスメイトの吉岡くんのおじいちゃんとか、おいおいと突っ込みたくなる箇所はいくつかありますが、読み易く、わかり易く、楽しめました。親の離婚問題やら再婚問題やらも入っています。リサが受けたイジメは驚きなのですが、人って集団になると残酷だからあり得ると思いました。怖い怖い!

良いなぁー友情!と大人でもなりますが、本音でぶつかればステキな関係が出来るのかも。ね、かもねーですよ。

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2025年04月24日

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最初は仲良くないふたりがどんどん仲良くなっていくところを読むと新しい友達が欲しくなったり今の友達とももっと仲良くしたくなるような感じがしました。

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2025年02月11日

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夏休み小学生たちの物語

夏休みの宿題で出されたのは苦手なことに克服すること
果たして2人は克服できるのか?

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2024年02月22日

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私はは物語が好きだからこの本を読もうと思った
この本は、友達とどうすれば仲良くするにはどうすれば良いかな?そんな時に読むのがオススメで「読んだ人を元気付けてくれる」そんな感じの本。でも、物語が苦手そんな人はあまりオススメ出来ない
だから、ちょっと友達と仲良く関係で迷っていて、物語を読みたいそんな人にオススメ!!

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2022年12月05日

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転校してきたリサは誰も寄せ付けないバリアを張り巡らせる。

そんなリサを怪訝に思いながらも何故かほっとけないミヒロ。

この物語は、学校でプールが始まる6月くらいから夏休み前までのお話。
そのわずか1ヶ月の間で、すったもんだしながらも、2人の溝が段々と縮まっていく。

揺れ動く女の子の心‥児童書っていいなぁ♪




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2021年06月29日

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友だちの好きな本です。
よかったなぁ。
題名の通り、どんな人でもわかる気持ちだと思います。


メガネの女の子が私に似ている気がする。

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2020年03月12日

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ネタバレ

母子家庭で育ったミヒロと、足にやけどをして、いじめをされたリサの二人の女の子の成長と友情ものストーリーです。最初はツンとすまして誰とも仲良くなろうとしなかったリサだけれど、ミヒロに足のやけどを見られてしまった。すると、ミヒロはリサと仲良くなりたいと思い、夏休みにおじいさんの家で心の距離を縮めていく。そしてリサは、傷跡を隠している自分を変えたいと思い、今まで出来なかった水泳をミヒロに助けてもらいながら、泳ぐことに成功した。

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2021年10月29日

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リサの秘密を知っても虐げたり遠ざけたりすることなく、向き合えるミヒロは素敵な女の子だと思う。なかなかみんなができることではない。

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2021年10月06日

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ネタバレ

ミヒロのクラスに、本間リサが転入してきた。ツンとすまして、だれとも友達になろうとしない。
放課後、ミヒロが落としたゴーグルをさがしてプールに行くと、そこに本間リサがいた。一人でプールを見つめるリサ。ミヒロは「転入生だし、何か困っていることがあれば助けるよ」と軽い気持ちでリサに声をかけたら、放課後プールに入りたいから見張っていて、と思いがけないことを頼まれた。確か心臓が弱いから体育はできないとの事だったはずなのに・・・
リサの熱意に押されてプールの見張りをしたミヒロだけど、リサは心臓が悪いのではなくて、足にひどい火傷の跡があるのでそれを隠していたと知った。
そこから、少しずつ話すようになったミヒロとリサ。

物語はミヒロとリサの視点を交互にしてすすむ。
ミヒロのおじいちゃんと、リサは偶然知り合いになり、頑なだったリサの心は少しづつほぐれていく。

苦手だったことを克服する、新しい一歩を踏み出す勇気がでる物語。

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2019年02月03日

Posted by ブクログ

もっと、仲たがいのような時期が長いかと思ったら読みやすかった。最初と最後の挿絵を見ると、まさに本作の前後の二人である。よい。

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2018年06月20日

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