作品一覧

  • わたしと話したくないあの子
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    3年生の時に転校してしまった親友のわかなが、6年になって戻ってきた。早紀はまた仲良くできると思ったのに、わかなに「あのころの自分とは違う。わたしと関わらないでほしい」と言われショックを受ける。しかしある日、わかなの母が倒れ、わかなは早紀に助けを求める。すっかり貧しく変わっていたわかなの家の様子を、つい見まわしてしまった早紀に、わかなは傷つく。友だちとは何か? 迷いながら助け合う女の子たちの物語。
  • わたしの気になるあの子
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    女の子らしくしろと口うるさい祖父に反感を覚える瑠美奈は、ある日、クラスメイトの詩音が坊主頭で登校してきたことに衝撃を受ける。詩音は転校生で孤立していたのに、ますます浮いてしまう。実は詩音が坊主にしたのは、高校生の姉が時代錯誤な校則に抗議するために坊主にし、周囲から理解されないでいるのを助けたかったためだった。それを知った瑠美奈は、なんとかそんな詩音を助けたいと思うようになり…。
  • わたしの苦手なあの子
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 泳げないミヒロは、6年生になっても苦手なことからは逃げてばかり。 転校生の本間リサは、ツンとすましていてだれとも仲良くなろうとしない。プールはいつも見学。でもある日、ミヒロは、リサの秘密を知ってしまった。 仲良くなりたいと思うのに、話しかけてもリサは冷たいまま。小学校最後の夏休み、ミヒロは、苦手なリサを克服することに決めた──。 二人の女の子の、友情と成長の物語。
  • 「リベンジする」とあいつは言った
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    ぼくたちがめがねを割ったせいで、けがをした江本。病院にあやまりにいったぼくに、江本はいった。 「きみたちは、うまく先生をだましたつもりでも、ぼくはそんなことで引きさがるつもりはないからね。必ずリベンジするよ」 その日から、ぼくと江本の奇妙な関係がはじまり、少しずつ、ぼくは江本のことがわかりはじめた──。新学期、みんなの前に立った江本が言った言葉とは? 気まずいできごとではじまった、二人の長い時間。仕返しよりも大事なことってなんだろう。 少し変わった友情の物語。

ユーザーレビュー

  • わたしの苦手なあの子

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    ネタバレ

     この本では、転校生の本間リサの秘密を知ってしまったみひろと、本間リサの心の変化がわかりやすく書かれています。
     一番心に残ったところは、リサが、みひろのおじいちゃんと知り合って、りさはそれがみひろのおじいちゃんだと知らなかったから、おじいちゃんの家に呼ばれた時にびっくりしていたところです。それで、りさは恥ずかしくなって色々と言い訳をしてその場をさろうとしているところが、面白かったです。
     

    0
    2025年07月28日
  • わたしの気になるあの子

    Posted by ブクログ

    きっとおじいさんのような考えかたの人達はまだまだいっぱいいるんだろう。それは解決しなくてはいけない問題だ。でもその人たちは相手のことを思って言っているのかもしれない。私達が誰かに良くないっていうときも頭ごなしに否定するんじゃなくて、ケンカというよりかは話し合いみたいにするべきかも。相手だって私達も同じように自分が当たり前だと思っていた考えを否定されたら嫌だろうしな。

    0
    2025年07月21日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

    Posted by ブクログ

    いじめっ子といじめられっ子の友情。
    すべてのいじめの人間関係がこんな風だったらいいのに。
    やり直すことはできるんだよと教えてくれる。
    何より相手をよく知ることで、友情は生まれる。

    0
    2024年10月16日
  • わたしの気になるあの子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初は詩音が病気とかで坊主にしてしまったのかと思ったけど、お姉ちゃんのためだったなんて思っていませんでした。
    バラのお話の場面がお姉ちゃんが優しくて心に残りました。
    最後には瑠美奈まで坊主にしてしまうなんてすごい勇気だなと思いました。
    詩音と瑠美奈が「おしゃれボーズの会」に行ったお話しが気になります。

    0
    2024年09月22日
  • わたしの苦手なあの子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミヒロは、リサの足を見てもいじめたりせずにいじめっ子から守ろうとしてあげて優しいなと思いました。
    ミヒロもリサのことを克服することがでいてよかったです。
    おじいちゃんたちも優しくて、リサの足を見て励ましてあげるシーンが好きです。

    0
    2024年09月22日

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