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泳げないミヒロは、6年生になっても苦手なことからは逃げてばかり。 転校生の本間リサは、ツンとすましていてだれとも仲良くなろうとしない。プールはいつも見学。でもある日、ミヒロは、リサの秘密を知ってしまった。 仲良くなりたいと思うのに、話しかけてもリサは冷たいまま。小学校最後の夏休み、ミヒロは、苦手なリサを克服することに決めた──。 二人の女の子の、友情と成長の物語。
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Posted by ブクログ
二人の女の子の友情と成長の物語
夏休みに出された宿題は「自分の苦手なものを克服すること」だった。ミヒロは克服したいことを「本間リサさん」に、リサは「ありのままの自分を受け入れること」に決めて、用紙を提出したーー。お互いが、少しずつ大切な存在となっていく様子に心が温かくなる作品です。2人の視点が交互に入れ替わりながら物語が進むところも面白いよ。
「一番の苦手は、本間リサだ。
気になるけど、近寄りにくい。」
先生は、二人をつなぐ存在であるミヒロのおじいちゃんが大好きです! 言葉一つ一つに深みと優しさが感じられます。
ーーーーーー
いちばん好きな登場人物は、ミヒロのおじいちゃん。言葉がけ一つ一つに深みと優しさがあり、この物語全体に安心感を与える大切な存在。二人をつなぐきっかけも作る。
おじいちゃんの家でともに過ごし、友情を深めていくリサとミヒロたちの様子を読みながら、リサにこんな居場所ができてよかったなあと、すごくうれしかった。
Posted by ブクログ
二人の子供のすれ違いと成長の物語
この物語は、ミヒロとリサの双方の視点が交互に切り替わります。
リサが気になって仲良くなりたいミヒロと、自分を守るために周囲とのかかわりを避けたいリサの間の、すれ違いや変化が描かれます。
児童文学らしい、シンプルながらも優しくて前向きな物語です。
ミヒロの頑張りや、周囲の人とのふれあいによってリサの心が開かれる過程が描かれており、優しく胸を打たれます。
それにしても、夏休みの宿題として「苦手なことを一つ克服する」という指示は…。
意義は理解できますが、子供にしてみればハードルが高く感じますね。
昔の私なら何をテーマにしただろう。「字をきれいに書く」とかかな? 克服しようとしたことがないから、今もできない笑
Posted by ブクログ
小6の夏休みに先生が出した宿題は、苦手はものを克服すること
ミヒロは「本間リサ」と書く。
転校生の本間リサは心臓が悪いとプールに入らない。転校してきて皆んなが声を掛けてもそっけなく、一人で居る。
ミヒロは体育の授業で、度付きのゴーグルを忘れてプールサイドに行ったら、リサに出くわす。リサはゴーグルを見えるところに置いてくれていた。リサが放課後プールに入っているのを見張ってくれるように頼まれる。リサがプールに入らないには理由があった。
真面目で少し鈍臭いミヒロと、おしゃれだが心を誰にも開かない無愛想なリサ、2人の友情物語。
転校生との夏休み‥課題図書にありがちな設定。ミヒロの祖父とリサが知り合いで、祖父の将棋仲間がクラスメイトの吉岡くんのおじいちゃんとか、おいおいと突っ込みたくなる箇所はいくつかありますが、読み易く、わかり易く、楽しめました。親の離婚問題やら再婚問題やらも入っています。リサが受けたイジメは驚きなのですが、人って集団になると残酷だからあり得ると思いました。怖い怖い!
良いなぁー友情!と大人でもなりますが、本音でぶつかればステキな関係が出来るのかも。ね、かもねーですよ。
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小説・文芸
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