朝比奈蓉子のレビュー一覧

  • わたしの気になるあの子

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    以前、「わたしの苦手なあの子」を読んだ。
    この時は、小学生女子の考えていることがこんなにわかるなんて
    すごいと感じた。
    今回の小学生女子は、ちょっと大人すぎる。
    で、身近な問題のはずなのに、身近に感じられなかった。
    価値観の押し付けがちょっと辛かった。

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    2021年05月05日
  • わたしの苦手なあの子

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    ネタバレ

    ミヒロのクラスに、本間リサが転入してきた。ツンとすまして、だれとも友達になろうとしない。
    放課後、ミヒロが落としたゴーグルをさがしてプールに行くと、そこに本間リサがいた。一人でプールを見つめるリサ。ミヒロは「転入生だし、何か困っていることがあれば助けるよ」と軽い気持ちでリサに声をかけたら、放課後プールに入りたいから見張っていて、と思いがけないことを頼まれた。確か心臓が弱いから体育はできないとの事だったはずなのに・・・
    リサの熱意に押されてプールの見張りをしたミヒロだけど、リサは心臓が悪いのではなくて、足にひどい火傷の跡があるのでそれを隠していたと知った。
    そこから、少しずつ話すようになったミヒ

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    2019年02月03日
  • わたしの苦手なあの子

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    もっと、仲たがいのような時期が長いかと思ったら読みやすかった。最初と最後の挿絵を見ると、まさに本作の前後の二人である。よい。

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    2018年06月20日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    イライラしていてつい意地悪してしまう事ってある、調子に乗って、ひっこみがつかなくなってしまう事ってある。それを認めて挽回しようともがく主人公。それは分かる。
    が、いじめられる側の少年に今ひとつ感情移入できなかったなあ。

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    2014年07月12日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    インパクトのあるタイトルに惹かれて手に取りましたが、
    意外とありきたりな設定と展開でした。
    もう少し「いじめられっ子のリベンジ」らしい話を期待していたのですが…。

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    2014年06月20日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    中学生向けなんだろうが、実はなかなか深いテーマが隠されていて、読みようによっては大人でも考えさせされる。よくできた小説。

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    2014年03月29日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    ちょっと太めの転校生江本は、オネエっぽい。雨でなんとなく皆が鬱々としていた時、江本のメガネを皆でふざけあい、結果割ってしまった。強度のメガネをかけていなかった江本は、道路の段差で転んで骨折してしまう。
     なぜ江本のメガネが割れたのか。質問する担任に、クラスのみんなは自然と江本のせいにしてしまう。メガネを割ってしまったこと、それが原因で骨折してしまったことに、ぼく・沢田は責任を感じお見舞いに行く。
     一人個室にいた江本は「リベンジする」と言い放つ。そこから、主人公と江本の不思議な関係が始まる。

     小学生のイジメ。よくある今時の児童文学。全体の三分の二くらいまでは、なんかこれヤダッタカモと思って

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    2011年11月20日