つるまいかだのレビュー一覧
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『氷の上は、世界一の選手でもやりたい技を100%成功させるのはむずかしい。世界中の選手が失敗してしまう技を成功させ、氷上であることを忘れるくらい自由で魅力的に踊れる奇跡の人、それがフィギュアスケートの「強い選手」だ。その美しい世界にたどり着くために代価もわからず飛び込んだ夢見る小さなわたしたちは、数えきれないものを支払っていくんだ。』(第1巻冒頭)
結束いのり(ゆいつか いのり)ちゃんは、11歳(小学5年生)です。フィギュアスケートがしたくてスケート場にもぐり込んで独学で練習していました。姉がフィギュアスケートに挫折していたため、母の許しを得られず、こっそり練習していたのでした。
ある -
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最近の世の中の流行りなのか、自分が無意識にそういう漫画を選んでいるのか。「才能」×「子供」系を読むことが増えてきた。「子供」という無限の可能性に秘めた、どこまででも成長できそうな、それでいてすぐに壊れてしまいそうな脆さも持っている世代を題材にすることは漫画としてとても読み応えがある。
進研ゼミ小学講座の漫画みたいな感じになりそうって読む前は思っていたが、意外や意外、そういった題材に限って大人になると刺さることが多い。いろんな経験をしてどこかに忘れ物として置いてきたあの感情、情熱を少年少女を見て思い出すことができる。ブルーピリオドに然りアオアシに然り、読むものに情熱を持たせてくれる漫画のことを -
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ネタバレ
1巻から「ノリが苦手!」という印象は変わらず、むしろ強まった。ギャグ・コメディのノリが合わないのが致命的。
そう感じるところは満遍なくあるが、例えば蛇崩コーチがいのりの笑顔を褒めたときに司が「それは全くその通りなんだが その褒め方は相応しくないんじゃないか?? いのりさんの笑顔の本当のすごさが全然わかっていないのでは…?」と感じて怖い顔をする2コマとか。要は、司の親バカならぬコーチバカなところをコミカルにネタにしているギャグシーンであり、確かに面白いのはわかるが、なんか……なんか「乗れない」んだよな。これを心から笑う自分は今は発見できない。
こう書いてて、つまり司のことが苦手なのでは?と思っ -
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ネタバレ
アフタヌーン連載作として『ワンダンス』としばしば並べて褒められている(し共にアニメ化が決定した)ので気になってまずは一巻を読んだ。
今のところ自分には全体的に合わない。
画はキレイだけど、ギャグのノリが合わず、キャラ造形もあんまり好みでなく、物語のシリアスなトーンも合わない。
フィギュアスケートの世界をある程度リアルに描こうとする以上仕方がないとは言え、まだ幼い小学生が、ものすごい追い詰められた意識で人生を賭けてスケートをやる姿が、応援したいとか感動するよりもまず、つらそうで引いてしまう。可哀想に思えてしまう。もっとのんびりのびのび生きてもいいんだよ…… あなたはただ生きているだけで、徐 -
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巧い絵が多い
初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。 -
ネタバレ 無料版購入済み
胸やけ
コーチと母親も一緒なのにキャリーバッグ持ってないのに誰も気付かないってあり得ない。
あとライバル選手たちのキャラで胸焼けする…
いのりとコーチは微笑ましくていいのに。 -
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エコ贔屓
主人公がヒロインの幼女ばかり贔屓しててなんだかなぁ〜〜って感じでした。他の生徒の母親が贔屓だって愚痴ってますが、まったくもってその通りですよ。