高瀬隼子のレビュー一覧

  • うるさいこの音の全部

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    高瀬隼子さんにハマって読み漁っている。
    主人公は考えすぎな新人小説家。
    確かに周囲の反応はうるさくもあり、いろんな煩わしい音がある。けど、本人がうるさくしている部分もたくさんある。
    簡単な言葉で言ってしまうと「気にしぃ」になるのか?
    でもこの主人公は、人の表情や言動から深読みしてしまうんではなく、自分のなかの想像でどんどん自分の周りをうるさくしている。
    だからなんとなく感情移入しきれなかったのか。と、この感想を書いていて納得した。

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    2025年12月13日
  • うるさいこの音の全部

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    芥川賞受賞作家らしく、理想像を演じて、求められるエピソードを想像して嘘で塗り固めて、嘘に呼応する人まで現れて地元がざわついて…主人公がすり減って疲弊していく様子が痛々しく心苦しい。言霊というか、嘘が本当になってしまったような展開はホラーにも感じてぞっとしました。瓜原さんの言葉通り、もう少し肩の力を抜いてありのまま話せば良いのにとも…作家の心の葛藤がとてもリアル。職場の人や友達も中々にノンデリカシーだけど、流されやすくおどおどした主人公なので、前作の直子くらい悪態吐きながら生きてくれと思いました。

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    2025年11月23日
  • め生える

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    世界中の人がはげてしまう世界の話。
    もっとコメディ調のものかと思っていたが、
    価値観がひっくり返るとどうなるか?という本だったように思う。

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    2025年10月31日
  • 犬のかたちをしているもの

    匿名

    購入済み

    感情の表現が切なくて繊細でリアルでした。
    内容は実際にこんな事ってありえるの?どんな神経してんの!とミナシロさんとイクヤに腹が立ち、けれどイクヤの彼女に対する愛情も感じ複雑です。彼女はしんどくても、ずっと彼を受け止めるべきだったのかも。子供は出来なくても幸せになれたのかも知れない。

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    2025年09月19日
  • め生える

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    ネタバレ

    みんな剥げたけど自分は髪が生えてきて、それを友達には言えないでいる…
    もう少しその後の展開があればよかったけどなんかモヤッと。

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    2025年09月05日
  • め生える

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    なんとも言えない気持ちになりました笑
    斬新な設定だなーと思って読み進め...
    今まで少数派だった人が当たり前になっていく世界。

    人間って結局 多いものに
    流されていくよなーと思って読みました。

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    2025年07月15日
  • 犬のかたちをしているもの

    Posted by ブクログ

    読みたいリストから。
    ふゆイチ対象作品になっていた時に、あちこち探して買ったのに、手に取るのがすっかり遅くなってしまった( ..)՞

    間橋薫は半同棲している恋人・郁也に連れられ、ミナシロと名乗る女性に会う。彼女は郁也との子どもを妊娠したけれど、育てる気はないと言う。そして薫に尋ねるのだ。「子ども、もらってくれませんか?」

    「水たまりで息をする」もだけど、本書もあらすじがなかなかに強烈…でもなぜか惹かれてしまう…!
    短い物語なのでサクッと読めるけど、感想を書くのはなかなか難しい…… 。

    子どもを産むこと、産まないこと。
    子どもを持つこと、持たないこと。
    性は愛がなくても成立するが、愛は性がなくても成立するのか?
    考え出すと「これ」という答えが出ない問いを出されているかのよう。

    設定にはリアリティがないのに、その出来事が間橋の心を動かしていく様がすごくリアルで引き込まれた。
    「子ども」ってパワーワードだよなぁ。

    ミナシロには終始嫌悪しかなかったけれど、子どもを産むか産まないか、についての言葉には共感した。
    私も実際に子どもを産むまでは、頭の片隅にずっと産むか産まないか問題があった気がする。
    実際は「産んだらクリア」ではなくて、産んだら産んだで第2子問題がある気がするし、第2子産んだら第3子…?(。•́•̀。)
    物理的に産めなくなるまで終わらない気がする。
    これはもう女の性なのかもしれない。

    私は母親という立場で読んでるからか、子どもの行く末がとにかく気になった。
    収まるべきところに収まったなぁという気はするけれど、その後の2人は…?
    心がザワザワしたまま読み終えた。

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    2026年04月26日