ライラ・ペースのレビュー一覧
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しっとりした雰囲気と大人の恋の駆け引きとか今後への不安と愛情との葛藤が素晴らしいお話。
赤と白とロイヤルブルーを読んだら、こっちをまた読みたくなった。
全然違うけど似てる部分もあって興味深い。 -
英国の皇子と記者という身分差の恋愛で、最初は割り切った体だけの関係をお互い望みます。逢瀬を繰り返すうちにどんどんお互いを大切に思う気持ちが伝わってきて、とてももどかしいですが、2人のやりとりにはキュンキュンします。海外の小説になりますが、翻訳も自然でとても読みやすいです。気になるところで終わりますの...続きを読む
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まさにハーレクインロマンス的ハッピーエンド!
ハーレクイン読んだことないけど‼︎
前作で出会いからカミングアウト決意まで…
今作は英国皇太子ジェイムスの記者会見、混乱
そして一夜にして世界が変わったベンの苦悩。
パパラッチって凄い(-_-;)
笑顔が消えていくダ◯◯ナ妃を思い出して切なくなりまし...続きを読むPosted by ブクログ -
よ、よすぎた cmbynを観終えた後と同じような感覚に陥っている
身分が違いすぎる2人が、自分のことよりも相手のことを想いながら、愛を深めていく美しさは筆舌に尽くしがたい
愛は所有であり、縛られたく無い故に恋人は要らないと考えていた男に、俺はお前のものだろ?のニュアンスで尋ねさせる愛の深さよ、感情の...続きを読むPosted by ブクログ -
ジェイムスもベンもいまいち好きになれなくて、気が乗らなかった前半戦。なんとか堪えて読み進めるうちに、少しずつ彼らの心情を理解できるようになりました。
最初は誤解があって上手くいかなかったけど、それでも惹かれ合っていった彼らとまさしく感覚がリンクしていたのだな、と今となっては納得。
クリスマスプレ...続きを読む -
今までとは全く違う世界へ飛び込むということ、愛する人の人生を自分のいる世界に否応なく巻き込んでしまうことへの、ベンとジェイムスそれぞれの葛藤が、余すところなく描かれていました。
読みすすめながらやきもきし、巻末までの残りの文量をたしかめ、この後一体どうなるのかと歯噛みしていましたが……
ひとつひとつ...続きを読む -
苦難を乗り越えて恋仲になった記者のベンと王子ジェイムス。
だが、彼らの背負うものは簡単に彼らの恋を認めはしなかった。
イギリス王室をモチーフにした名作翻訳スラッシュ小説ロイヤル・シークレットの続編!
前作ロイヤルシークレットを読んでからかなり経っていたので、入り込めるかな? と読む前は不安だったの...続きを読むPosted by ブクログ -
読む手が止まらなくて日常生活に支障をきたしたのは久しぶりだ!!!! シークレットの終わりからあっという間に読んでしまった。とにかく最高だった。最高だ。それ以上の言葉が出てこない。最高……!!
前作は、ジェイムスが理想像を演じ自分を偽って生きるか、不安や恐怖と戦い自分らしく生きるか、己の生き方を選択す...続きを読むPosted by ブクログ -
ゲイであることを隠して国民の理想を演じ続ける英国の皇太子と、過去の恋愛のせいで本気の恋ができなくなった自由を愛する記者の話。海外特有の読みにくさがなく、二人の心理描写が読みやすかった。国民にバレないように二人の時間をつくる様子にはドギマギする一方で、一国の王子がゲイであることをカミングアウトできるの...続きを読むPosted by ブクログ
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わくわくドキドキハラハラの展開、ボリュームありますが続きが気になり一気読みしてしまいました。
この本に出会えてよかった。