ライラ・ペースのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレイギリス皇太子と記者の話。
皇太子(ジェイムズ)は立場上ゲイであることを隠している。
また、恋人に脅された過去もあり、恋人を作るのは難しいと思ってる。
記者(ベン)も特定の相手を作るつもりはないので、セフレみたいな関係。
続巻もあるのですが、この巻はジェイムズがカミングアウトし、2人がパートナーになるまでの話でした。
会う度イチャイチャしてました。
日本のBLみたいに受け攻めの概念がないのが新鮮でした。
リアルだとこんな感じなんですかね?
小説の中でジェイムズは頭が切れる人って設定だったんですが、そのとおりで、ベンが距離を置きたいと思ってることなど、よく察していました。
立場上そういうのが得意 -
Posted by ブクログ
『赤と白とロイヤルブルー』を読む前にこっちを読んでおこうかな……と思って重い腰を上げて読んだ(3年くらい積んでいた)。
二人が最初から恋に落ちていたのも、セフレではなく恋人になりたがっているのも全部分かるのにそうさせないのが世の中というシビアな現状にもどかしくなって、「こ、これどうなっちゃうの……!?!?」と思っていたら素晴らしい物語の締め方で最高だった。
少しだけ泣いた。
ここから二人はどんな未来を歩むのか、ワクワク半分怖さ半分という感じだが、次巻の表紙があんな感じなのであまり怯えずに読もうと思う。
挿絵付きだったけどそこまで気にならず。
このシリーズ読み終わったら『赤と白とロイヤルブルー -
Posted by ブクログ
ネタバレ王子と記者ってローマの休日みたいやな…しかしほんまもんの英国王室(直系)設定にまず驚き。日本では到底置き換えられない題材(笑)
最大のスキャンダル、王太子がゲイであること。そんな秘密を知ってしまった記者とセフレのような関係に。
この記者、信用のおける人物かと思えば、束縛はナンセンスとばかりに遊びに行ったり。うーん、病気もらってくるかもしれないのに…結構浅はか。んで海外BLってリバ多いけど、これはリバらないでほしかった~攻めだと思っていた記者がいきなりメスっぽくなるのには萎えた…。
ゲイクラブにも行けない王太子のために、自分達で疑似クラブつくって疑似プレイ(笑)するシーンは、めちゃめちゃ色っぽ