安武わたるのレビュー一覧
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吉原一色
いろんな作家さん達の吉原エピソードが集められた一冊です
吉原と言うか、遊郭の
閉じ込められた世界の悲しい遊女達の話や、コミカルな話など
いろんな先生の作品を読んで見たい方にオススメです -
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チヌは魔性の女?
これって殆どの女性が経験してますよね…
職場の人とか、仕事の流れで接触があり、その上で親切に応対していただけの男に…とか
遊び仲間の一人で、他の男性と変わらず接してた程度の男とか
相手が距離を縮めてきたときの違和感ったら!!
自分の思い過ごし?自意識過剰?
特に会社関係は「失礼なこと考えてる?」と、自分を疑ってしまいます
こっちが気づいて距離置いてるのに更にグイグイ来る男は、殆どの場合恋愛慣れしていません
結婚していても…です
何故か女性側から自分のことを好きなったストーリーが頭の中に出来上がってて、それに応えてやる自分、なのです -
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サヨリ
チヌは最初から散々な目に遭わされて、辛い身売りの開始でしたが、サヨリはちゃんと教わって苦痛と感じない様にしてもらってからの商売開始。
見事な対比が描かれていますね。 -
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からゆきさん
家族のために、当時の日本領の外地で身売りとしていたと言われるからゆきさん達。
日本に戻ってもきっと「外国人を相手にしていた女」と差別されたのでしょうね…。
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みんな
どの娼妓の過去も、全員普通の女の子で…突然遊郭に売られる事になって
想像を絶する様な体験をして、踏ん張って踏ん張って今の地位を獲得している。
巴太夫も普通の女の子だった…当たり前なのに、何となくトップの女性は最初から娼妓としての覚悟があったかの様な錯覚を持ってしまいます。
やはり、自分の中に「自分とは違う」って思いが、どこかにあるんですね…。 -
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女性の職業
女性が初めて就いた職業が身売りと言われています。
人権もなく、商品として売買されていく女性たち。
辛い遊郭の話を決して暗くなく、でも軽んじてもない。
素敵な作品だと思います。 -
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おもしろい
昔の日本が舞台の身を売って生きている女の子の話。ただ悲惨さで泣かせてやろうと浅はかに描かれたマンガではなく、丁寧に描かれていて読んでいておもしろかった。私は貧乏で体にも特に恵まれたところもないが、今の時代の日本に産まれただけでも幸運だったのかな。