裕龍ながれのレビュー一覧
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ダナーク村4巻。
これも、すんごい良かった!!
まぁひとつ突っ込めば、まだまだ始まったばっかりな「あっち」の世界とのあれやこれやとかベル達の問題など置き去りな気もするので2巻に分けて欲しかった気もしますが(てかこの次に5巻がありますが、短編集+エピローグ?的な話の模様。おそらく打ち切り(滝涙)
ま、イズー君とビーちゃんの関係は行くとこまで行っちゃいました(?)。
もう村公認(大笑)になってしまえばある意味進展は難しいかも…てか両想いでしょこの二人。
イズーは自分の気持ちだけバレた気でいるみたいですが、ビーちゃん懲りずに箒で突進したり反省文書きまくってるのは、イズーと一緒にいたいからでしょうお -
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大好きなシリーズ第2弾。
少~しだけ物語の核に触れた感じですね。
ビーちゃんは何か思い出すなぁと思ったら、「ウルトラマニアック」(吉住渉先生)の仁菜ちゃんに似てました。
すっとんきょうに明るいんだけど深い悩みを抱えていて、凄い力を秘めてるんだけど制御できなくて。
今回はそんなビーとイズーの(環の中の魔女と環の外の人間?)の距離も感じられました。
彼女の親友のベルちゃんは、優等生だからこそビーに敵わないのを解っているんでしょうね。
ただ彼女の「普通の女の子」の側面も凄く大事にしたいと思っているでしょうから(ベル本人が普通の女の子たろうとしているのが何よりの証拠)複雑な心境かも。
「環の外」のイ -
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響野さんの作品で一番有名なのは『S黄尾』でしょうし、あれもかなり好きですが、あえてこっちで!
『ダナーク魔法村はしあわせ日和』シリーズ。
最果てと言われるような田舎に納得のいかないまま左遷されてきたイズー。
けどその赴任先はなんと、魔女の飛び交う魔法村!
頑固な常識人イズーが、サボり魔な暴走魔女ビーに振り回されながらも、のどかな魔法村に骨をうずめていく話。
まぁ、少女小説なのでぶっちゃけますが。
「迷惑だ!」「都に帰りたい」を連発していたイズーがいつの間にかビーにデレてく様子が涙を誘います(嘘)
作中にあるシリアスダークな部分がちょっとイヤだったので星4つ! -
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何故か親友を尾行する羽目になった話と
元師匠から送られてきた患者の話。
純和風な父親とそっくり、と言い切ってしまった
前回のクライアントは…もう無理です。
そのまま一直線でしょうが、これはあれでしょうか?
父さんにもぶたれた事~の状態でしょうか?
執事たる彼までもを巻き込んでいる尾行が笑えます。
いや、何が起こってこうなったのか、には
深刻なものがあるのですが。
しかし何故、主人公は助けずに、彼女に対しては
自分から動いたのでしょうか?
ストレスを与えてはいけない、と最初から
説明しておいてください! と言いたい、今回の患者。
そもそもアルバイトなのに、まったくもって
危険を考えてない主人 -
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日本にはたくさんの神様がいますよね。主人公はある日を境に、そんな神様達が見えてしまうようになります。ちなみに登場するのは有名どころの神様ではなくて、憑くも神系とか、道祖神とか、普段私達の身近にいる神様たち。そんな神様たちと主人公が織り成す愉快な日常が描かれています。ええもう基本笑いしかない。私としては元気になりたいときに読みたい作品です。
オンライン小説の有名処。マチコ氏の作品です。氏の作品が好きな人は購入をおススメいたします。オンライン発表作のみではなく、書き下ろし満載。こちらは続編も発売されていますが2冊セットの購入を一押しします。
じゃないと私は主人公の恋の行方が気になって仕方ない。結 -
- カート
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試し読み
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ネタバレ前巻に比べるとダナーク村に慣れてきました。
「ひみつの魔女集会」があるということで、村中の男どもは外出禁止令が出されていて、みんなちゃんと守っているのに、天然シーカーがやってくれました。愛しのベルの衣装がきわどいって言われて、つい覗きに行ってしまって、魔女に捕まってしまいます。
しかもその罰は、魔法鍋で膏薬にしてしまうということでしたが、イズーとビーの活躍で、村はずれのまくらの森に100年以上もいた魔女くずれを倒し、事なきを得ました。
ここで出てきた魔女くずれのゼリスタ・ワワラって、ダナーク村で唯一魔法を使えない設定といい、「鳥籠の王女と教育係」で出てくるあのワワラのことかなっと。
あの -
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「鳥籠の王女と教育係」の中に出てきていた、ダナーク村の後生の話ということだったんで、気になってましたが、古本やさんでセットで売っていたんで、購入。
内容としては、ほのぼのコメディ系ですが、魔女の設定とかは「鳥籠の王女と教育係」の中のダナーク村と同じかな、なんて。
最初は、おとり捜査官をしていた、イズーがどんなおとり捜査していたのかとか、髪の色が変わった理由とかがよく分からなくて、なかなか話に入っていけませんでしたが、途中からのほほんとした田舎の村の描写に加えて、魔法がちょこちょこ出てくると、まあそれなりに面白くなりました。
ドキドキするようなラブの話ではないですが、これからこの魔法の村ダ -
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布石を置きまくっているものの・・・
ダナーク魔法村シリーズ第三弾。
いまや殆ど伝説のイキモノと思われていたドラゴンが現れた!!
ビーとイズーは、魔女長のアガートからドラゴン退治を任じられ、
ダナークを出て、ネイロープへと向かう。
いろいろと布石を置きまくっているけれど、
ちょっと訳知り顔のコスタバール県警のリカールとか、
イズーの義兄のデイルとか。。。
でも次巻でラストなんですよね!?
打ち切り!!
コバルトさんひどくないですか????
せめて物語の謎が無理なく解決するまで続けようよ、。。
あんなにふっといて。
でも、果たして出版社の責任なのかな。。。
そんなに簡単に打ち切ったりす -
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ダナーク村3巻。
ちょっと凹んでる時に「元気が出る本をv」と読み始めました。
…が、シリアスとはほど遠いですが今回が内容は1番真面目だったかも。
ほとんどがイズー・ビー・今回初登場のライ(どこかの料理人と同じ名前…こっちは「ライゼル」でしかも王子様)の3人に、後半はあの人が再登場。
こんなヴィジュアルだったのね~でした。
どっちかってとイズーにとってかイズーに対してか「面白くない」キャラに挟まれたのでイズーと同じく少々「クソッ」な心境で読みました(笑)。
おまけで今回同じく初登場のレカールさん、なんか意味深そうだったけれど今回はチョイ役でしたね。
ある意味「村の外」はイズーを受け入れてくれた