裕龍ながれのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子どもが本シリーズを2週以上するくらいに好きなので、ここは一つ試しに読んでやれと思い、第二ヒロインであるさくらちゃん初登場の本巻を手に取った(ちなみに、どこかの巻で出てきた人物相関図を見たことがある。)。
鉄道うんちくと少年冒険譚のマリアージュは思いのほかうまくいっていて、九州の個性的な電車をデザインしている水戸岡鋭治さんにはすっかり興味が湧いた。
やはりこの辺りは、著者の鉄道愛が文章に反映されており、読み手もこれに感化されてしまうのだろう。
個人的には、川勝萌がいいキャラクタだなと思った。
読む前のお目当てだったさくらちゃんは、そこまで推せるキャラにはならなかった。
たぶん浮世離れしているせ -
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試し読み
Posted by ブクログ
純文学を目指すも出来心で書いたラノベがヒットしスランプに悩む作家・矢文学(ブンガク)と、正統派文学少女だが中身は腐った女子高生・明日葉の、むず痒いほどにじれったく甘酸っぱい純愛物語。
腐女子の恋愛ものは昨今の流行りですが、これは同時に作家とファンのラブストーリーでもあります。
明日葉はブンガクの書いたラノベをこよなく愛しキャラに萌える生粋の腐女子、二次元アレルギー持ちのブンガクは明日葉に惹かれながらも哀れその妄想爆裂な生態に振り回される事に。
恋愛経験ゼロ、堅物で生真面目なブンガクと明日葉のやりとりは見ていて微笑ましい。しかし本作で語られるのは物書きなら誰もが共感するだろう創作の悩み、「誰の