ねこや堂のレビュー一覧

  • 恐怖箱 禍言百物語

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    百物語を一気に読むと障りがあるそうなのでしていません。
    それでもヤバい話を読むとすこーし何かがありますね!
    前は夢に侵食されてたけど、今回『首風船』読んだあと事務所に3人でいたんですがその時に右側から「ハイッ」て電子音のような高い声が聞こえたのにワタシ以外2人とも聞こえなかったって言うんですよね〜わはは、ヤバい笑
    好みのはなしはほとんど神沼三平太先生のはなしだったのもワタシ的には最高な読書でした。
    めちゃくちゃ気になったのは『翼あるもの』『死ぬマンション』『バイト』です。
    『首風船』はヤバさと文学を感じました。

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    2024年12月10日
  • 実話怪談 封印匣

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    こっっっわ!!((((;゜Д゜)))
    これ実話だよね……。



    多くは『稲荷』と『匣』に魅入られた紗和の周りで起きた出来事。
    父方の祖母が拝み屋である紗和。
    幼少期から見えるはずのないものが視えていた。


    まるで小説のよう……。
    マジですか。
    怖すぎるんですけど……(゚ロ゚;ノ)ノ

    読んでいると、郷内心瞳さんの『拝み屋怪談シリーズ』と共通する所も多々あるので、事実だろうなぁ。

    例えば、

    ーーーーー

    祓い屋は勝てないものに命を懸けない。勝てないものに出会ったら逃げる。それができない祓い屋は死ぬ。(本文より)

    ーーーーー

    これ、拝み屋怪談シリーズでも言ってた…。
    命懸けだよ(༎ຶ⌑

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    2023年08月28日
  • 実話怪談 封印匣

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    箱のはなし。
    最後まで読んでサムイボたちまくりました!
    ねこや堂さん、めちゃくちゃ好みです。
    面白くて怖くて、ワタシの知らないものはまだまだたくさんあるんやな、ほんまに紗和さんとフキさんがいててお山で仕事してはるんやなってドキドキしています。
    ねこや堂さんの書かれた他のものも読んでみたい。

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    2022年11月18日
  • 実話怪談 封印匣

    購入済み

    封じ込める

    京極夏彦の作品にもあるが、「匣」は蓋をぴったりと閉め、魑魅魍魎を封じ込める役割があるようだ。だから下手に開けると、その当人どころか一族郎党が災いに遭う。著者のやや古風な文章は、呪いの怖さを描くことに成功している。

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    2022年10月16日
  • 恐怖箱 呪禁百物語

    ネタバレ 購入済み

    う〜ん

    「お不動様」
    火事の現場に不動明王が構えていて入れなくなる。明王は、自分がいれば大丈夫だとばかり頷いていたらしいが、火事は消えたの?
    「ナンパ」
    本人には何も視えず、部屋に連れ込んだ女性が感じる霊。本人が感じないんだから、いいんじゃない(笑)

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    2022年08月11日
  • 恐怖箱 怪画

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    専ら絵には縁も興味もないので、全く身近に感じることはないんだけど。
    画廊にも近寄りたくないし。
    絵描きさんとも知り合いになりたくないし。
    絵画を買ったりも、買おうと思ったことはないけど。ちょっと無理。
    絵を貰ってきただけで、両親が突然死するなんて割に合わない。

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    2025年11月20日
  • たらちね怪談

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    母に纏わる怪談
    娘の祝い事に現れる素っ裸で踊り狂うジャンキーの母親の霊という衝撃な話から始まる

    母の愛っていう話は少なく、まさに怪談が集まってる

    「アンタ、何で生きてるの?」って娘に問いかけ精神を削る母親の霊も怖いけど、母親のことを頑なに話そうとしない父親もなんか薄気味悪い

    「創母」はイマジナリーフレンドならぬイマジナリーマザー、創った母と見た目も声もそっくりな再婚相手は偶然なのかな..?未来予知的な...?

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    2025年06月24日
  • たらちね怪談

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    ネタバレ

    おかあさんの怪談。
    愛は恨みと表裏一体。
    良けれが、ホントに良かれなのか。
    私は母親というカテゴリーではないのだけど、子供じゃなくてもそれは気をつけなきゃと思う。

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    2024年07月18日