尾羊英のレビュー一覧
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購入済み
慧月頑張れ!p(^-^)q
それにしても、朱貴妃の笑顔が怖い。
(||゜Д゜)ヒィィィ!
呪う方にも呪う理由があるんだろうが、もぅやめて欲しいね。慧月頑張って、朱貴妃を止めてくれ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレごめんあそばせ!(イケメンに頭突き)が楽しめる3巻である。
今回はいよいよ後宮の陰謀の中心地、雛女(皇太子の妃候補)ではなく皇后らにスポットが当たっている。
下品な振る舞いで後宮をかき回し、姪にすら軽んじられる金淑妃。
やや影が薄く、キャラが見えない藍徳妃。
一見して穏やかで物静か、しかし実は今巻の中心人物である朱貴妃。
こちらもやや印象が薄く、剛直なキャラだけが浮き上がる玄賢妃。
そして落ちこぼれから成り上がった男前の黄皇后。
彼女らの関係、その歪みが陰謀を生み、その被害が次世代の主人公らに害毒をもたらした。
その陰謀劇の模様がしっかり描かれた3巻となっている。
そしてそんな皇后らもまた、後宮という世界が生み出した被害者である。
その運命の悲しみもまた、雛女ら(主に金清佳)を描いた余話の一幕で端的に描かれていて、大変エモい一巻と言っていいだろう。
冒頭の慧月と女官長・冬雪の対峙なども含めて、様々な形で女性の関係の苦さ・激しさが描かれた巻だった。
その味わいの苦さも含めて星五つで評価したい。
コミカルな描写と、陰謀劇の陰惨さが交差する内容は非常に読み応えがあった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ中国風異世界ファンタジー世界の後宮を巡る陰謀劇が描かれた物語の一巻である。
皇太子のお気に入り、「殿下の胡蝶」と謳われる玲瓏なる主人公・黄玲琳は、同じ雛女(妃候補)である朱慧月の怪しげな術により、七夕の日に心身を入れ替わりさせられてしまう。
冤罪により囚われの身になり、猛獣の檻に入れられる実質死刑に処された彼女の運命やいかに――。
といった展開で絶体絶命から始まる物語だが、この物語の最大の特徴は
「死にぞこないの身にあってすら鍛錬、修練を怠らぬたくましく図太い主人公が、ひょんなことから健康な体を得た」
という点にあるだろう。
原作者の後書きによれば、原作(ネット小説)読者によって主人公は「鋼様」とあだ名されているそうだが、さもありなん。
とにかくメンタルが強い。めっちゃ元気。
毅然たるその姿は美しいが、しかしあまりに図太いので原作者さんの言う「豪傑ヒロイン」という言葉の方が似つかわしい感もある。
この一巻でも朱慧月の傍仕えとの諍いと対峙し、そのメンタルの強さをいかんなく発揮している。
その籠絡に到る人たらしっぷりはお見事。
主人公の病弱な身に冒され、身動きも難しい慧月とは対照的なパワフルさである。
これには後宮を管理する鷲官長も惑わされるしかない。
女性向け作品らしい女性同士のいがみ合いがありつつ、それを根性とバイタリティで乗り越える(というか塗り潰す)様が楽しい作品である。
世界観の堅さ、陰謀劇の陰湿さに加えて、それらの物語を色鮮やかに、デザインも鮮やかに描くこの漫画は大変魅力に溢れている。
面白く読ませていただいた。星五つで評価したい。