田中泰延のレビュー一覧

  • 読みたいことを、書けばいい。

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    書くことに少し苦しみを抱えていた頃出会ったのが、田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』でした。

    タイトルを見ただけで、「そうか、読みたいことを書けばいいんだ」と肩の荷が降りるような感覚がありました。
    同時にそれだけ、「読まれるために書かなければ」と無駄に気負っていた自分に気づきます。

    ただ、「自分が読みたいもの」になっていなければダメ。
    それだけイチから書き直すことも増えました。

    自分の興味関心とは何か。
    自分が抱える切実な問いとは何か。
    自分だけが気づいていることは何か…。

    自らの現在地を確かめる対話は、いつまでも終わりません。

    そして、「これは面白い!」と自分で思えるものを書き

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    2025年11月13日
  • 会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

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    ・人はあなたに興味がない。大河ドラマみたいなあなたの話も聴きたくない。あなたの昼メシですら興味がない。

    ・ツッコミは一種のマウンティング。漫才とか舞台じゃないんだから、ボケにはボケを重ねて、一緒に世界を展開しよう。ツッコミは冷める。

    ・褒める行為も一種のマウンティング。審査員になるな!!

    ・連歌みたいにとりとめのない会話を楽しもう!!

    ・ボケとは仮説。ツッコミとは仮説殺し。

    ・「他人の発言にどう返したか」が、今のあなた。その返事が自分のプレゼンスを上げるのか、面白いと思われるのか、なにかもらえるのか。よく考えてから会話をスタートさせよう。

    ・「会話はギブアンドテイクでもウィンウィン

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    2025年06月18日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    疲れが溜まって日々感じることを心の中でうまく消化でなくなっていた時、書くことで(できればそれを読んでもらって)気持ちを誤魔化したいと思い、できるだけ気軽に読めそうなものがいいなと、本書を読んでみた。
    今よりもっと不安定だった若い頃に同じ動機でSNSや紙のノートに色々と書き殴っていたけれど、それは内面を吐露しているだけの本書でいう「つまらない人間」だったなと読み終えて苦笑いした。
    随筆の定義として紹介されていた「事象と心象が交わるところに生まれる文章」を書いてみることが、心理的な不安定さを引き起こす「自分概念と経験の不一致」を埋める為に役立つような気がする。
    とりあえず自分が読みたいことはなんで

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    2025年05月07日
  • 会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

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    自分のことも相手のことも話さない。知識をベースに外にあるどうでもいいことを話し結論も評価も不要。どうでもいい話ができるのは、どうでもよくない人とだけ。あなた自身が機嫌よくしていれば、あなたにとっての世界は機嫌がよい。

    なんて気付きの多い書き物だろうか。

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    2025年04月21日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    シンプル、読みやすい。
    文章を書きたいと思ってから、本を書くための本は読むものの書くことに二の足を踏んでいた私のような人にとっては、人生を変えるきっかけかもしれない一冊

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    2025年02月24日
  • 「書く力」の教室 1冊でゼロから達人になる

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    いま、自分も文章を書く仕事があり、とても参考になりました。文章を書くとき、よく見せようとしがちですが、そういう文章は面白くないと。自分自身の考えを素直に書くことの大事さを学びました。

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    2025年02月16日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    ふざけているようで本気。どんな仕事・職業においても、
    「端的に」「惹きつけるような」メッセージを発しなければならない場面はあると思う。この本は、そのヒントを与えてくれる。少なくとも私に対しては、大きなインパクトを与えてくれた著作だと思う。

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    2025年01月02日
  • 「書く力」の教室 1冊でゼロから達人になる

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    なんとなくタイトルから読みたいなぁと思ったのがこの本です。
    そうしたところ、最近読んだばかりの「田中泰延」さんの本でした。
    ご縁というかなんというか。
    そもそも表紙を見たら、作者ぐらいチェックしろよって感じですけど笑。

    「アウトプットを業としたい方」とにかく勉強になります。
    そのような方々には、一読お勧めします。

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    2024年12月15日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    私は今までの人生で基本的には、日本人作家さんの書いた長編小説しか読んできませんでした。
    例外として、北野武さんの書いた本。堀江貴文さんの書いた本。
    そこにこの田中泰延さんが、強烈な勢いで割り込んできました。
    一読をお勧めします。

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    2024年11月14日
  • 会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

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    「会って、話すこと。」に大切なのは、何を話したかじゃなくて「あぁ何を話したか覚えてないけどなんかすっごく楽しかったな」っていう感情の共有と記憶。

    SNSでいつでも自由に話せる今の時代に、それでも「会う」ことの意味とかそういったものを考えられる本。

    せっかく人に会ってもなんだか疲れちゃったりすると、次に会うのが億劫になったりするでしょ。それってすごくさみしくて。

    たまに読み返しては「またあいたいな」って思ってもらえる人になれるようなヒントをもらったりしています。

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    2024年10月16日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    ネタバレ

    ①なにを書くのか
    ・ネット出読まれている文章の9割は随筆
    事象と心象が交わるところに生まれる文章
    ・定義をしっかりしよう
    ・言葉を疑おう
    ②だれに書くのか
    ・ターゲットなど想定しなくていい
    最初に文章を読むのは間違いなく自分
    ・自分が書いて、自分で楽しい気持ちになれればそれでいい。
    ・評価の奴隷になったら書くことがつまらなくなる
    ・何を書いたかよりも誰が書いたか
    あなたは宇多田ヒカルではない
    ③どう書くのか
    自分の内面ばかり語る人はつまらない
    物書きは調べるが9割9分
    巨人の方に乗る
    思考の過程を書く
    起承転結でいい
    ④なぜ書くのか
    書くことはたった一人のベンチャー企業
    文字がそこへ連れていく

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    2024年02月04日
  • 「書く力」の教室 1冊でゼロから達人になる

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    ライターになるには、ライターとして信頼されるには、どのように「書く」ことに向き合うべきか。
    仕事として書くための心構えと覚悟が記されている。

    書きたくなったような、書くのが怖くなったような…

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    2024年01月26日
  • 「書く力」の教室 1冊でゼロから達人になる

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    「書く力」の教室なんだけど「読む力」も同時に身につく。
    今まで人の文章を読んできて「あ、これはなんか読みにくいな」「読むのがつらいな」と感じてた原因が分かった。
    基本的に著者の田中さんは同じことを繰り返し説明しているんだけど、直塚さんを通して追体験している読み手からすると毎度「そういうことか」という新しい発見があっておもしろい。

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    2024年01月14日
  • 会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

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    会話はキャッチボールではなくてUNOである。という記事を読んだことがあるが、それに近い内容かもしれない。あなたのことは聞いてません。興味もありません。なんでもいい、周りにあることをただつぶやく。それに新しい知識を載せていくことで何かが生まれる。そのためには教養が何より大事。

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    2024年01月07日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    自分のために、書けばいい。読みたいことを、書けばいい。
    心に突き刺さるような言葉が満載だった。さすがコピライター。でも言葉って、忘れたくないけど忘れてしまう。

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    2024年01月02日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    すごく努力されているのだろうけど、それをさらりと流しているところがすごい。
    『物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛』という章タイトルがあるのですが、1テーマに対して当たる一次情報の量がとにかく多い。ここまで純粋な資料を大量インプットしているから、自然とアウトプットも良いものがにじみ出るのですよと言われている感じがした。
    SNSをはじめ、気軽に書く機会が年々増えているが、たまには腰を据えてものを書く経験を行わねばならないと感じた。

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    2023年12月15日
  • 読みたいことを、書けばいい。

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    「会って、話すこと」で田中泰延さんの文章のファンになり、約2年ぶり2回目に本書を読んだら、さらにファンになった。

    文章を書けるようになりたくて読んだ1回目はピンと来なかったのだけど、2回目の今回、著者の文章を読みたくて読んだら、文章を書きたくなった。

    不思議。

    就活している人にもおすすめしたい。

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    2023年11月16日
  • 会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

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    著者のエトスを感じる。
    ビジネス書なのに心が温まってうるうるしてしまいました。
    読んだ翌日から人と話す時、いかにボケるかを考えるようになって、なんだかそれが楽しい。

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    2023年11月02日
  • 会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

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    小難しい専門書とかでは全くない。
    電車で読みながら声出して笑ったもんね。読むときは危険なので場所を考えたほうが良い。
    なんとなくタイトルで選んだ本だったけど、いい出会いだった。

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    2023年07月27日
  • 会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

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    「自分と相手の間にある孤独。それを認めたときに会話ははじまる。」
    自分と相手とは決して分かり会えないという絶望を感じてからがやっと会話のスタートライン。
    絶望は終わりじゃないんだなぁ。

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    2023年05月28日