【感想・ネタバレ】会って、話すこと。―――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術のレビュー

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Posted by ブクログ

会話はキャッチボールではなくてUNOである。という記事を読んだことがあるが、それに近い内容かもしれない。あなたのことは聞いてません。興味もありません。なんでもいい、周りにあることをただつぶやく。それに新しい知識を載せていくことで何かが生まれる。そのためには教養が何より大事。

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2024年01月07日

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著者のエトスを感じる。
ビジネス書なのに心が温まってうるうるしてしまいました。
読んだ翌日から人と話す時、いかにボケるかを考えるようになって、なんだかそれが楽しい。

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2023年11月02日

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小難しい専門書とかでは全くない。
電車で読みながら声出して笑ったもんね。読むときは危険なので場所を考えたほうが良い。
なんとなくタイトルで選んだ本だったけど、いい出会いだった。

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2023年07月27日

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「自分と相手の間にある孤独。それを認めたときに会話ははじまる。」
自分と相手とは決して分かり会えないという絶望を感じてからがやっと会話のスタートライン。
絶望は終わりじゃないんだなぁ。

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2023年05月28日

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おもしろい!
たくさんある
聴くこと、会話術、話し方の本とは
視点が違うなと思った。
編集者と著者の会話が
まったく噛み合ってなくてとても面白い。
まぁ実際の会話なんてそんなものなのかも
しれないなと。
20年くらい前カウンセリングで傾聴を
学んだ時自分の話の聞けなさに驚いた。
気がついたのは会話を録音したとき。
後から聞いて、あちゃーこんな答え方してる
この相槌はないよな、と一人ツッコミ。

この本はノウハウでも
こうした方がいいとか
載ってるわけではないけど
たしかにねぇと
思わず笑ってしまうことばかり。

二人で同じものみて感じたまま話す、
わたしはあたなのことは知らない
あなたもわたしのことは知らない
でも共通のものってあるよね、

楽しかったら一緒に笑えばいい
悲しかったら泣いてもいいし
お互い違う感情であればそれもよし
わかり合おう、なんて気負わなくてもいいのかも

肩の力がぬける一冊だな。

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2023年03月18日

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本の奥付見たら、2021/10/5で第2刷発行。初刷が9/14だから結構売れたのではないだろうか。その後がわからないからなんとも言えないけど、もっと爆発的に売れてもいいんじゃないかとと思うくらい、面白かった。
ここまでなら今年の一番かもしれない。
会話するとき、まあ普通にその人のことは聞くだろうし自分のことも話すだろう。と思っていたが、仕事の関係で、はじめて会う人との話もそうかなと思うと、案外そうでもなく、その時のテーマになっている話がいきなり始まり、それで終わる場合も多くあることに、今更ながら気づいたけれど、
ちょっと趣旨は違うかもだが、この著者の言う、風景を見て、互いがその時共通に見ているものについて、共有できることがあったなら、関係が始まり、それが繰り返されていく、ということに繋がっているのかなと思った。

読みたいことを書けばいいという本が前に出ているそうだから、それも読んでみよう。

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2022年10月08日

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「読みたいことを、書けばいい」の著者の2作目が出たということで、購入。
コロナ禍の時代に、あえて会って話すことはとても貴重な機会であり、大切なことであると感じていたが、著者がどのような主張をするのかを楽しみに読み進める。
衝撃だったのは、「相手はあなたに興味がない」「あなたも相手に興味がない」ということ。
そして読み進めると、よくある会話スキル本とは違う主張が次々に出てくる。
今までの自分を振り返り、無理に会話してることも多かったと思い、今回の本で得られた自然な会話を、少しずつ実践してみようと思う。

印象に残ったのは下記の通り。
・人は「意見」をいくら述べても賢くならない。また、人の意見に意見をぶつけても賢くならない。
・今までの常識を変えるようなアイデアに対して、今の日常や常識にのっとった正しさを主張するというのは、意味がない。
・人間が受ける印象や、相手に抱く好意というのは、要約できるような知見や知識や主張からくるものではない。むしろ細部にある。
・あなた自身が機嫌良くしていれば、あなたにとっての世界は機嫌が良い。
・会話の初めに、まず謝意を述べる。
・自分がするべき仕事をしたり、自分にしかできない能力を発揮すれば、他人が距離を縮めようとしてくる。
・第三者が見ているつもりで、我々を映しているカメラが設置されているつもりで話す。
・絶望的なことや、自分が不機嫌になりそうになった時、次元のセリフ「おもしろくなってきやがったぜ」を言う。
・思考とは、沈黙とワンセット。

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2022年06月23日

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文字が大きく、文字数が少ないことをなぜかデメリットのように感じていた自分がいたが、この本に関しては「会話」という行為の本質が少ない言葉で描かれているので納得した。

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2022年03月18日

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•関係あるようなないようなことを話して話を広げる。ただそれを繋げることが対話であり、話すことの目的でいい。
•しょうもない的確ツッコミはクソリプ。
•何の話をしているのかさえ分からなくなることが幸福な状態。
•"知らんけど"を多用する。
•こどものいたずらは"ボケ"、それに親の"ツッコミ"は必要なのか?
•会話ではロゴス、パトス、エトスが大事。ひとはあなたのエトスを聞きたい。
•リアクションのあいうえお。ありがとう、いいですね、うれしいです、えぐいですね、おいしいです。
•会話のベースは知識。遠い日のあの頃に仕入れた知識が今日この会話に活きることがある。全て繋がっている。

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2024年03月07日

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読みやすい。
内容は対話式なので、流し読みもできる。

要所要所に「まじめか」と言われるような関西方面の事が入ってくる。

コロナ禍で落ちていた対面によるコミニュケーションのリハビリには良い本。

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2023年12月08日

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文字が大きくて読みやすい。笑える。空白も多いので、すぐに読み終わる。ビジネス書と思って読んだ人は肩透かし。大人の為の絵のない絵本、かな。
コロナ真っ最中の話。当時の閉塞感が自分の中で、すでに過去になりつつあることに気づいた。
ビジネス書ではないけれど、大人として大事なことはいくつか(良い意味でツメツメじゃない)書いてあった。
世の中の評価は分かれそうだけれど、私としては、結構おすすめ。

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2023年09月13日

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困ったときはコケてみろ。
ボケることは愛されること。

30年来の付き合いである彼にいまだに言われる一言が「まじめか」である。私もまだまだボケが足りない。

行為より、言葉のほうが重い。やっちゃいけないことをした人は許される。しかし言っちゃいけないことを言ったら許されない場合があるのだ。

まずは謝意を述べる。

人はどんな人に行為を持つのか。ズカズカと距離を詰めてきた人ではない。自分がするべき仕事をしたり、自分にしかできない能力を発揮すれば、他人が距離を縮めてくる。人との距離は、じつは自分一人で自分を磨いてつくるものなのだ。

好きな人に「あ、この子好きだな」とか「いい人だな」と思われるには、「一緒に美味しいものを食べて美味しいと思う」「夕焼けを見て、両方が美しいなと思う」というような同じ感動を同じ時点で受け止めるのが一番効果があります。「あなたが好きです」というのは最悪な言葉です。たから、いっしょの環境にいるときに同じ感動をする場面にできるだけ一緒にいる。

ある人間に感じる人間らしさや、愛情の本質は、実は沈黙にあるのだ。

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2023年05月14日

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ビジネス書でありながら、堅苦しさを完全に取っ払った本で、読みやすかったです。
何より、著者が終始ボケ倒していて、読んでて笑ってしまいました。

肝心の内容については、会話って確かにこんなもんでいいんだよなと、気持ちを楽にしてくれます。

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2023年04月16日

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本でも、会話でも、人と交流するためにとる手段は、川のように「成り行きまかせ」が大事で、それがおもしろさにつながるのかなと思った。
いわゆる(あんまりこういう言葉は使いたくないけれど)クソリプといったツッコミや、あたかも審査員のように偉そうな発言してしまうことは川の流れをせき止める石だとイメージした。逆に、自分の持っている事前知識や、リアクションは潤滑油のような気がする。川に潤滑油なんて使ったらこのご時世だから批判の嵐になりそうだけど…
そして1番こころに響いたのは、「審査員になってはいけない。依頼されてもないのに他人を裁いてはいけない。あなたが他人に対してすべきは、さらにおもしろくするように話をつなぐか、できそうにないなら「ただ笑う」、それだけでよいのだ。」だ。この本を読んで、これまでの失敗経験の何がダメだったのかがなんとなくわかり、私のモヤモヤが一掃されすぎて逆にこの本から何を学び得たのかすら消え去った。知らんけど笑

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2023年03月11日

Posted by ブクログ

ビジネス本によくあるような会話のハウツー本などとは少し違う。

自分はこれを読んで、家族や友人、恋人、仕事で関わる人など、どんな人とも、もう少し肩肘張らずに話をすればいいのかなと心が楽になった。

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2023年02月03日

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日常会話でツッコミが不要で、ボケとは仮説の提示であるという考えが突き刺さりました。
ツッコミ役がいると場が白けることが多いと感じていたので、このように言語化されたのをみて納得しました。
またボケについても論理的に説明されていてとても参考になりました。このボケのフレームワークを参照してこれから精進していきたいとおもいます。

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2022年12月18日

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自分自身会話が苦手なので、これまで何冊も会話術の本を読んできました。

それらの本では、自分の話はせずに相手に話をさせる。相槌を打つ。質問をする。などのテクニックが書かれています。
それに対し本書は、「いや、そもそも、人は他人の話なんてどうでもいい。話たくない人と話さなくていい。」というスタンスをとっています。

巷で人気の自分に都合が良いように相手を動かすためのテクニックは、やはりどこかおかしい気がします。

そんな心のもやもやを抱いている方、話が苦手な方はこの本を読むことでこれから肩の力を抜いて人と接することができるのではないでしょうか。

知らんけど。

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2022年12月11日

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自分は割と会話の内容自体に意味を求めるので、途中でふざけたりはぐらかしたりする人の気持ちがわからなかったが、この本を読んで、彼らももしかしてこの本の様な考え方をしていたのではないかと思った。

会話において、様々なスタンスの人がいるということを改めて気づかせてくれた本。

色々な会話術の本を読んで合間に読むと、大事なこと思い出すかもしれない。

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2022年09月07日

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会話術の類の本を読む前にこれを読んだ方がいい。自分や相手のことではなく、関係のないことで、感動したり、仕入れた知識で会話をする。

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2022年08月14日

購入済み

単純に読んでいて面白かった。

普通に読んでいて面白かったです。面白い中に本質的な部分もあって、なるほどなあと思える部分もありました。

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2022年02月12日

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田中さんの他の著書、書くことに通じる物があり、著者の芯はいつも変わらない、そこが読んでて信用できるところだなって思う。

発言することは、勢いよくドアを開ける行為なのだ。

分かっている、だけど忘れて、思うままに発言してしまう。ハッとした文章でした。

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2024年02月20日

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コロナ禍での会話について書かれているので、今では少し雰囲気が違うかな。
そのせいか著者のノリについていけず、読みにくい本となってしまった。

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2024年01月13日

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奇妙な本だった。人生が変わるシンプルな会話術、とあるが、会話術かと言われると疑問。
まさしく、会って、話すということについての一つの心構えというか、心持ちというか…
この本で何か技術が身につくかというとノーだと思うけど、会話について悩んでいるなら少し気持ちが楽になるような気はする。

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2023年10月23日

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ネタバレ

ボケ(仮説)にボケを重ねるというのは試してみたいと思った。
ただ、人は相手に興味がないというのにはあまり共感できなかった。

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2023年08月10日

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1対1ではなく、複数の人と話すときにおすすめ。
2人きりでの会話では、少し疲れそう

1. 人は「意見」をいくら述べても賢くならない
2.カワウソが成長したらラッコになる。
 これにどう返答しますか?
 ×生物学的に異なるよ。どういうこと??
 ○最終形はトドですか?
3.会話にオチはいらない。ボケにはボケを。「連歌」にも通じる遊び。

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2023年01月25日

Posted by ブクログ

この本は、読むより、お酒でも飲みながらYouTube か何かで、だらだら見るほうが良い気がした。文字で見ると、何か刺々しいところがあったりして、あまり気分良くない。

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2023年01月13日

Posted by ブクログ

確かに今までの会話術本とは違う。

自分のことはしゃべらない。
相手のことも聞き出さない。

じゃあ、何を話せばいいのさ?と思いながら
読み、なるほどね‥となった。
「外部のこと」見えている風景や「関係ありそうな、なさそうなこと」を話す。

話す内容より、相手と時間や体験を共有する事が
大切という永六輔さんの言葉も納得出来た。
確かに大切なのは何を話したか‥というより
一緒の時間や体験を共有して笑い合ったり感動したりという経験なのかもしれない。

でも、そうなるとそこまで深くならない関係の人との会話はどうしよう‥と思ったけど、それこそ外部のことばかり話せば、お互い傷付けたり傷付く可能性も低くなるのかな。

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2022年08月15日

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同じ環境で共感する
「会って、話す事」の大切さ。オンラインはなんとなく味気ない、それは相手の仕草が360度で感じ取れないからだ。ここにある相手の仕草も含めてのリアクション(ボケ・ツッコミ・アイウエオ)会話があればより心体が心地良くなる。なんとなく「距離」を感じると親しくなれないからと言って欲を出さないで距離を保つこと。一緒にいる環境とか何かに共感合うことが会話以上に幸せにつながる関係となる。

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2022年08月13日

Posted by ブクログ

「なぜ わたしたちは、会って話をするのか?」に対する本書の答えは、「人は、人と会いたいを人間は、対面したときに生じる「自分と相手の間に生まれる何か」を感じたいのである。カップ

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2022年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サクサク読めた。
実践難しそうと思うことも多かったけど、気に留めておきたいポイントはたくさん。


「おもしろい会話」のベースは「知識」にある。

「ツッコミ」は「マウンティング」である。
審査員になるな。
会話に「結論」はいらない。

「知らんけど」の効用

アリストテレスの「弁論術」
ロゴス(ロジック)、パトス(パッション)、エトス(哲学)
→エトスなき会話は虚しい


「機嫌よく生きる」大切さ
「不機嫌」は伝染する。みんなが不機嫌な状況に陥ったら、自分一人でもさっさと立ち去る。
自分自信が機嫌よくしていれば、自分にとっての世界は機嫌がよいのだ。
不機嫌で人を動かすのは赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとなである。

自分がするべき仕事をしたり、自分にしかできない能力を発揮すれば、他人が距離を縮めようとしてくる。
人との距離は、じつは自分一人で自分を磨いてつくるもの。

黙って想い、考えたすえに、どうしてもこぼれ落ち、相手に伝わることばが「話す」である。そのもっと後に「書く」がある。


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2022年06月27日

Posted by ブクログ

会話術の本。
だけど、自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。筆者本人も言うように新しい切り口の会話本です。

字が大きく文章量は少なく、会話文パートも多いのでサラッと読めます。内容も難しくありません。読みやすい本です。
ただ、会話文や例え、ボケ・ツッコミ論など好みの分かれる文体、内容ではないかと思いました。無駄では無いんだろうけど冗長に感じて読んで疲れてくるかも。でも真ん中あたりが印象的な文が多かったのでひと通り目は通したら学びはあると思います。

印象に残ったのは、
“機嫌よく生きる大切さ”
不機嫌で人を動かすのは赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、大人である。まさにこれ。不機嫌は伝染するし、良いことはひとつもない。後悔しか残らない。逃げるが1番。

“おかしい人のおかしさは距離のとり方のおかしさ”
人とのコミュニケーションでの違和感、不快感を感じるのはこれが原因のひとつだと思う。日常によくある結婚や家族計画、育児、健康などの、”特に考えもなく発せられるくせに踏み込んだ質問”をしてくる人にかなり不快に感じていたが、まさにこれ。親しくもないのにセンシティブなところに触れてくるひとにこのことを伝えたい。

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2022年04月23日

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