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自分のことは話さなくていい。相手のことも聞き出さなくていい。ただ、お互いの「外」にあるものに目線を合わせ、同じ方を向くことができれば、誰とだって会話は続くし、楽しくなる。2020年から非日常になってしまった「会って、話す。」を問い直し、幸せな人間関係を築くための技術と考え方を伝えます。
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Posted by ブクログ
・人はあなたに興味がない。大河ドラマみたいなあなたの話も聴きたくない。あなたの昼メシですら興味がない。 ・ツッコミは一種のマウンティング。漫才とか舞台じゃないんだから、ボケにはボケを重ねて、一緒に世界を展開しよう。ツッコミは冷める。 ・褒める行為も一種のマウンティング。審査員になるな!! ・連...続きを読む歌みたいにとりとめのない会話を楽しもう!! ・ボケとは仮説。ツッコミとは仮説殺し。 ・「他人の発言にどう返したか」が、今のあなた。その返事が自分のプレゼンスを上げるのか、面白いと思われるのか、なにかもらえるのか。よく考えてから会話をスタートさせよう。 ・「会話はギブアンドテイクでもウィンウィンでもゼロサムゲームでもない。ましてや勝ち負けなどでは絶対ない。」 ・言葉は消えない。 ・「人との距離のおかしさ」は「欲を出すこと」からきている。 自分がするべき仕事をしたり、自分しかできない能力を発揮すれば、他人が距離を縮めようとしてくる。 ・自分が楽しくなるリアクションをしよう!!! ・「相手はあなたに興味がない」「あなたも相手に興味がない」「二人の外にあることを発見して共有しよう」 ・深いところで人間が人間で繋がる理由は、何の役に立つかわからないが抱えていた知識だ。そんな遠い日の「仕入れ」が誰かの記憶と響き合うことなのだ。 ・あなたの目の前の人には、その人だけの思い出がある、そしてなによりその人がこの世界で経た「時間」がある。 そのことばを聞いた時、今までの人生で出会わなかった共感を得た時、目の前にいる人間を、世界の一部、自然の一部として捉えることができた時、私達は共に自然の一部になって生きることができる。 そしてそれは「わたしたちが別々に生まれてきた」ということの意味を知る瞬間ではないのだろうか。 吐露したあなたは、あなた自身の輪郭を発見する。吐露を受け止めたわたしは、わたし自身の輪郭を発見する。 別々に生まれたという冷徹で険しい事実を確認し合うからこそ、人間は初めて「他者」と出会い、共感し、連帯できる可能性を見出すのではないか。 その時はじめて、向かい合っていた視線は同じ彼方を見ることができる。人間は会話によって風景を発見するのだ。これこそ会話がたどり着く約束の地ではないのか。 その瞬間、人間は人間に本当の敬意を抱くことができる、わたしはそう思う。 ・実に人間というものは、悩んでいる自己、鬱陶しい自我、自分自身が嫌いな自分が消える瞬間が幸せなのだ。その時見ているものが、風景なのだ。 ・「私は何も知らない。世界はこんなにも広くてわからないです。そして我々は最後には死んじゃいます。なので今、少し笑いましょう」 ・自分と相手にある孤独。それを認めた時に会話ははじまる。違う人と、同じものを見た時、二人のあいだに、何かが生まれる。相手のことでもなく、自分のことでもない。真空のような孤独でもない。いまこそ二人は、上を向いて話そう。あさっての方角をみて笑おう。
「会って、話すこと。」に大切なのは、何を話したかじゃなくて「あぁ何を話したか覚えてないけどなんかすっごく楽しかったな」っていう感情の共有と記憶。 SNSでいつでも自由に話せる今の時代に、それでも「会う」ことの意味とかそういったものを考えられる本。 せっかく人に会ってもなんだか疲れちゃったりすると...続きを読む、次に会うのが億劫になったりするでしょ。それってすごくさみしくて。 たまに読み返しては「またあいたいな」って思ってもらえる人になれるようなヒントをもらったりしています。
会話はキャッチボールではなくてUNOである。という記事を読んだことがあるが、それに近い内容かもしれない。あなたのことは聞いてません。興味もありません。なんでもいい、周りにあることをただつぶやく。それに新しい知識を載せていくことで何かが生まれる。そのためには教養が何より大事。
著者のエトスを感じる。 ビジネス書なのに心が温まってうるうるしてしまいました。 読んだ翌日から人と話す時、いかにボケるかを考えるようになって、なんだかそれが楽しい。
小難しい専門書とかでは全くない。 電車で読みながら声出して笑ったもんね。読むときは危険なので場所を考えたほうが良い。 なんとなくタイトルで選んだ本だったけど、いい出会いだった。
「自分と相手の間にある孤独。それを認めたときに会話ははじまる。」 自分と相手とは決して分かり会えないという絶望を感じてからがやっと会話のスタートライン。 絶望は終わりじゃないんだなぁ。
おもしろい! たくさんある 聴くこと、会話術、話し方の本とは 視点が違うなと思った。 編集者と著者の会話が まったく噛み合ってなくてとても面白い。 まぁ実際の会話なんてそんなものなのかも しれないなと。 20年くらい前カウンセリングで傾聴を 学んだ時自分の話の聞けなさに驚いた。 気がついたのは会話を...続きを読む録音したとき。 後から聞いて、あちゃーこんな答え方してる この相槌はないよな、と一人ツッコミ。 この本はノウハウでも こうした方がいいとか 載ってるわけではないけど たしかにねぇと 思わず笑ってしまうことばかり。 二人で同じものみて感じたまま話す、 わたしはあたなのことは知らない あなたもわたしのことは知らない でも共通のものってあるよね、 楽しかったら一緒に笑えばいい 悲しかったら泣いてもいいし お互い違う感情であればそれもよし わかり合おう、なんて気負わなくてもいいのかも 肩の力がぬける一冊だな。
本書はいわゆる会話術のような"具体的な"話はほとんど出てこない。もう少し抽象度の高いお話だ。それゆえ、即効性を求める方にとってはいささか物足りないかもしれない。しかし、具体的なものというのは応用がききづらいものだ。抽象的なものの方が"使える"場面は多いものだ。 この本は、会話をするうえで必要や二つ...続きを読むのスタンスの話から始まる。それは 他人は自分の話に興味がない。 自分も他人の話に興味がない。 というあまりに悲しい事実である。だが、この2つのスタンスから発した会話をするうえでの心得は、理想的な会話の本質を実によく捉えていると思う。 少し紹介しよう。 外にあるものを話せ。そのために知識は重要だ。 ひたすらボケろ。つっこんだり審査員になったりしてはだめだ。スローインして、あとはパスを回せ。 会話にはロゴスやパトスだけではなく、エトスも必要だ。 客観的な第三の視点を持て。 他人と話す前に自分と話せ。 誰かと同じ風景を眺める。そして、言葉を交わす。そんな意味のない会話にこそ、人生を豊かにする成分が入っているのかもしれない。 日常的な会話というものの本質に触れてみたい方は、ぜひ本書をどうぞ。
読み始めた最初、「ふざけたおっさんだな」と素直に思いました。 読み進めていくうちに、このスタンスが筆者にとっての世界の見方、哲学なんだなと納得しました。 人と軽やかに会話することが難しい人、ちょっとだけ肩の力が抜けていいかもしれません。
ずっと前から気になっていた本、ようやく読みました。機嫌の良い人でいる、大切なことだけどなかなかできていないので、少し意識してみようかなと思います。その時点で機嫌がいいのか?と思わなくもないけれど。 あと、私は距離感のおかしい人だと自覚しています、それで嫌われることもあるなと思う一方で、その距離感があ...続きを読むりがたいと言ってもらうこともある。まぁ、この距離感が求められることもあるようなので、そこは変えずに今まで通りやっていこうと思います。
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会って、話すこと。
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