書くことは、たった1人のベンチャー起業だ。電通コピーライター24年から無職へ。「自分が読みたいことだけ書く」という方針で書きまくり、依頼殺到、読者熱狂。孤高のwebライター鮮烈の処女作。自分が本当に読みたいことを書ききって、結果として誰かとつながる。やわらかくて新しい、希望の文章講義、開講です。
Posted by ブクログ 2023年02月09日
「読みたいことを、書けばいい。」
これは示唆に富んでいて、名は体を表すといいますか、中身を端的に表出した良いコピーだと思いました。内容も広告業界にいたので、共感することが多かった。
買いたいものを売ればいい、欲しいものを作ればいい、見たいものを作ればいい。こんな根源的な話をすっ飛ばして、テクニッ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月02日
この人の文章の書き方がとても読みやすく、一気読みしてしまいました。
そして、単純に読み物として面白くて、やられたと思ってしまいました。
まさか、面白い本だとは思わず読んでいたので。
webで人気になったのも よくわかります。
ライター向けの本なのかな?と思っていたけれど、これから就活をする人におす...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月30日
小手先のテクニックとかそういうものではなく、「書くとはどういうことなのか」というのを振り返って考えてみることができる。
なにより、これを読んだあと、「よし、何か書いてみよう」と思わされるのがすばらしい。本の中では書く事の是非を問うていたりするが、それでも、「何かを書こう」と思うのはひとえに、田中泰延...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月22日
他人の評価を気にして何も書くことができないという人に読んでほしい。
作品に触れて評価したい時や調べたことをまとめるなど色々とパターンはあるが最初の読者は自分。
だから最初から他人をベースに書くのではなく自分に向けて書くのがいいんだよと。
結局は自分が面白い、楽しいと思えなければ他の人もそういう感情を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月26日
読み終わって...
やっぱり「田中泰延」という人に惹かれています。
最初に『会って話すこと』を読んでいた私は
あれっ?これってツッコミそれてもボケ??なんて読み進んでいました。
そして人生を変えた一通のメールを読んで...
そして本書に終盤に向かうにつれて...
田中氏の「言葉」に向かう...なん...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月23日
良かった…!
田中さんみたいに、書きたいと思った。
文章を書く時、出だしはどうしよう、あれも書きたいこれも書きたい、あーまとまらない、、ってなって悶々とすることが多いけれど、
もっと肩の力を抜いて、書きたいように書く、思考している過程を文字にする、そんな意識を持ちながらだったらもっと書くことを楽し...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月09日
日常的にブログやメルマガを書いているが、もっと気の利いたことが書きたくなり手に取った本書。
著者はあの電通で24年間コピーライターとして勤めた言葉のプロフェッショナル。
本書の主題を語る本文は文字が大きく、洒脱な文章でシニアにも読みやすい体裁になっているが、各章に差し込まれている細かい文字のHO...続きを読む