みすみのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
三人なら砂上の楼閣には非ず…?
何となく20世紀、もう少し絞り込むと70~80年代を想起させるテイストと言った感じですかね…。
SNSとか、ネットワーク環境とか、その他諸々、その時代背景にしてしまうと色々と成り立たなくなってしまうんですが…。
そもそも、江間宗史は荒事が得意じゃないという設定は、終盤で何処に行ってしまったのか…?
また、舞台が芳賀峰市という海沿いの街だけ、真倉沙希未、江間宗史、篠木孝太郎、梧桐薫といった主だった面々の過去の因縁が妙に繋がり過ぎているのも、何か舞台演劇を観ているような感覚になりました。
さて、読み始めに思った事は、アルジャーノンは沙希未に成り代わってしまったのではと想像しましたが、読み進めてい -
-
ネタバレ 購入済み
ちょっと自分の選択を気にしてる
COMIC PASHのサイトの広告を見て作品名に引かれ買ってしまった。後悔はしてるけど後悔はしていない。なろうでは読んでいない。
鈍感+自己卑下系の主人公が送るダブルライフラブコメディ?といったところですね。
個人的にはその二つは散々お腹いっぱいまで見聞きしてきて嫌になったんですけど割と今後の展開に期待しています。あ、自己卑下のほうは別に嫌でもないけど無理がありすぎます。男優のルックスを評価できるくせに自分の顔を低く評価して自分の顔も見たくないのはどう考えても無理があります。というか洗面台でどれだけ顔を背けようと髪をセットしたら見るだろうが…
もうちょっと主人公の視点から離れたら、もしく -
ネタバレ
う~ん。出だしは割りと引き込まれる感覚があったのに、後半に進むに従い何だかあらすじを読んでいる様なリズム感になってる様に感じ、物語への没入感が前半1/3くらいは好かっただけに残念な印象…。
そう思ってしまうと、設定の粗にも目を瞑りきれなく…、大学生では無く高校生が特に理由も無く上京して独り暮らしとか、棄児を品定めしてから養子に出来たり、若者らしくない物分かりが良すぎる二人とか、その他諸々…。
素材は良くて、途中の味見は良好だったのに、行き着いた先が「あれれ」と思わされた感じ…?
続きが出たら読むかどうか……。 -
購入済み
ヒロインをもっと美人に
題名やストーリー展開から考えて、ヒロインの氷姫はもっともっと冷たい美人に描き上げられていいはずなのだが、冷たさが今ひとつ伝わってこないのが残念である。ヒロイン氷姫の男性不信の理由を説明した部分も、どうも今ひとつ説得力に欠けるストーリー展開である。
-
購入済み
異能×ラブコメ
四人がそれぞれ好きな人がいるという中で、ゲームのようなものに参加して与えられた異能で駆け引きしながら恋愛成就(永遠の愛)を目指す物語。
なんだけど正直これを読み終わって感動とは違うし、満足した!という感覚でもないし、何だったんだろう、、、うーんと思った。
異能の駆け引きや伏線をうまく纏めることがこの物語の軸になりすぎて、登場人物に全く共感とか感情移入とか興味が湧くような感じになってないのかも。
主人公と美少女(敵)の間にもっと接点とかあったり、主人公の意思が揺らぐくらいの何かがあったり、読み手にもっと敵の子も頑張ってほしい!みたいに思わせられる何かがあれば、最後まで面白かったかも。
-
ネタバレ 購入済み
なんだかなぁ
強烈なミサンドリズムだな。
男蔑視も大概にした方が良いのでは?
下心がーっていうけど、要は秘めた願望なわけで性的な意味を持たない仲良くなりたいだって下心だし、そもそも性的なこと全否定するなら極論すれば生物として絶滅じゃん。
まあ思春期こじらせ女の子の一時的なミサンドリーならわからんでもないが、結局主人公だけは例外でイケメン無罪か、なんだかなぁ
この主人公に共感できる男子読者ってスゲーと思う、よほどの自信家でもない限り普通の神経してれば蔑視される汚くていやらしい野蛮な男の方に分類されるんじゃない?。というか主人公とその周りの友人以外の男は獣かw
最近下心ないから好感持った系多すぎない?
行き過ぎ