やまとけいこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ヤマトケイコさんのエッセイ集。意外にも山のスペシャリストだなぁと思う。沢登りもクライミングもする。羨ましいけど、思わず山に登りたくなるけど、絶対に気のせいなので大丈夫。うちで本を読んでいる方が向いている。まぁそういう気分になるのは悪くない。
兄弟はお兄ちゃんがいて、大学は美大、クラブはワンゲル。身体作りに歩荷のようなトレーニングをする。荷物は重いものを腰の上や背中側に寄せた方がいい。
おおらかなノリ子さんとの北アルプス縦走記(ものすごい悪天候)。日帰り鍋山行を決行した時はガスコンロの調子が悪くてみんなで下痢に。屋久島縦走では同じところをぐるぐる。
一人での山行は西表島横断。3頭のリュウキ -
Posted by ブクログ
山小屋の管理人の方が書いた本。絵も描かれているみたいで、とても読みやすい。
人の生活になんといっても大事なのは食事で、山小屋では食材を届けるのはヘリコプター。年に2-3回しか利用できないので、どうしたって話題の中心は食料の保存の仕方になってしまう。そして料理のレシピ。
山小屋にもよると思うけれど、なんと冷凍庫はあっても(ないとこもあるらしく、そこでは肉料理は供されないようだ)冷蔵庫がない。冷蔵庫がないと、野菜の保存はたいそう難しいようだ。
それと下手に置いといたら、野生生物が食べてしまうらしい。食べ物のイラストの隅には大抵ヤマネくんが書き加えられていて、このヤマネくんがヨーグルトにぼっちゃ -
-
-
Posted by ブクログ
登山にハマり、来年は山小屋泊をしたいなあと思っていたところ本書を見つけ購入。
山小屋という、物資の限られた場所でどうやりくりしていくか、凝らされた工夫の数々がリアルながら優しいタッチのイラストと共に紹介されていて、あっという間に読んじゃいました!
そして山小屋への感謝と尊敬の念がさらにさらに芽生えました…。
印象的だったのは薬師沢の幻そうめん。需要がある商材だったけれど運用面が課題で上手くいかず…。というエピソード。
10年越しに他メンバーからあがったそうめん案。以前の失敗を考えたら却下しそうですがあえて否定せずもう一度やってみよう。と、けいこさんの懐の深さに感心してしまいました。
長年 -
Posted by ブクログ
山深い黒部源流の山小屋で働く著者による、
山小屋の食事情をイラストと共に綴った、エッセイ集。
・はじめに 薬師沢小屋厨房事情
・黒部源流概念図
食材、料理、調味料を主題にしたエッセイ23編
厨房エッセイ4編
・おわりに
山深い黒部源流の薬師沢小屋で働く著者による
エッセイは、下界とは異なる厨房での食材と料理の話。
ヘリ搬入の悲喜こもごもに、限られた食材。
小動物との攻防、下界とは違う食材管理。
宿泊者と従業員の命綱にもなる料理を工夫する喜怒哀楽。
更に、彼らとの人間関係も楽しく語っている。
冷凍庫あれども冷蔵機無しは思った以上に大変です。
でも、食材の保存や料理の工夫には、下界の私にも
役立 -
-
-
Posted by ブクログ
やまとけいこ『黒部源流山小屋暮らし』ヤマケイ文庫。
山と旅のイラストレーターである著者がシーズン中は北アルプスの山小屋で働き、シーズンオフには海外旅行を楽しむという生活を選択した。本書はそんな著者による山小屋での暮らしを紹介するイラストエッセイ集である。
文庫化にあたり、支配人昇格後を綴った書下ろした原稿と新規イラストが収録されている。
著者の『やまとけいこ』という名前は山と渓谷から取った筆名なのだろうか。漢字では『大和景子』と書くらしいので本名の可能性も高い。
北アルプスの黒部川中岸辺に佇む薬師沢小屋で働き始めて12年目となる著者のやまとけいこさんが綺麗なイラストと小漫画とエッセイ、 -
Posted by ブクログ
山小屋で働くとはどういうことなのか、山での仕事や生活のリアルを教えてくれる一冊。
ヘリ輸送のために毎シーズン櫓を組み立てないといけないのは聞いているだけでげんなりする。シーズンが終わる度に鎖や橋を撤収していることを初めて知った。信じられないくらい本当に雪が深いのだろう。
これを読んで、ますます山で働きたくなった。体力と筋力をもっとつけなければ。狭いコミュニティの中で上手くやれるか自信はないが、小屋でしっかり働けるようになったら今よりもっと強くなれると思う。
渓流釣りにあまり興味はないが、山の中で野生のイワナが泳いでいるところは見てみたい。雲ノ平と一緒に縦走したいな。 -
-
-
-