福島香織のレビュー一覧

  • 本当は日本が大好きな中国人

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    香港に住んで、スタッフに大陸出身者も抱えて仕事してるから、普通に日本に住んでるよりは中国人について知ってる方だとは思う。けど、日本人同士だって世代が違えば判らないように、今の中国の若い子が考えてることなんて判ったようで判ってない。最近発売になる中国本と言えば、叩くか阿るかばかりのなかで、まあこの本は割とストレートに今の中国人の日本への想いを伝えているんじゃないかな、と思う。日本にいて、普段中国に接することが無くて、漠然と中国人にネガティブな感情持ってる人は、取っつきやすいし読んだらいいんじゃないかな。大体、中国人は日本について良く知ってるのに、日本人は中国に興味がないから、情報量に差がある。こ

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    2015年12月04日
  • 本当は日本が大好きな中国人

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    「日本的なもの」が日本人の創造以上に中国の人々に影響を与えているという事実が、福島氏の実体験やインタビューなどからあぶり出されている。蒼井そらや日本のアニメなどが中国で人気なのはよく知られた話ではあるが、そうした分かりやすいものではなくとも、日本的な生活スタイルや文学作品に至るまで、中国人の意識せざるところで確実な影響を与えているのが興味深い。
    よくある礼賛本とは一線を画した、日本がどのように中国に影響を与えているかというのとが筆者の長年の中国での知見から説得力をもって示されている。良書。

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    2015年12月14日
  • 中国複合汚染の正体

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    中国の汚染問題はもはや中国だけの問題ではない。
    手遅れになる前に何とかしないと!!

    よく拘束されず取材できたな。

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    2015年06月28日
  • 現代中国悪女列伝

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    ゴシップとして読むのにおもしろい本。

    ただ悪女とかってそんな風に簡単にカテゴライズできるものなのか・・・
    なんかもっといろいろあったからこそなのにほんとシン
    プルに区分けしていく。

    あと「日本に生まれたからよかった」みたいなのが作者の中で一環している気がしたんだけど、どうしてそんなに赤ちゃんみたいに日本という国を信じられるんだろう。

    確かに中国で生きて行くのは大変。でも日本だって簡単じゃない。一概に比べられないってこと、中国を知って深みにはまってしまえばしまうほど考える気がするんだけど、そういう感じはなくて、やっぱり中国に中国人に作者の心の距離的なものを感じてしまった。

    だからやっぱり

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    2014年06月27日
  • 中国複合汚染の正体

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    著者自ら撮影した冒頭の写真だけで充分衝撃的だが、現地取材に基づくルポ内容もインパクトがある。
    マクロな議論だけでなく、こういう「現場を見よ」という視点も大事。でも危ない橋を渡っていらっしゃるので、著者が危険な目に遭わないか心配。

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    2014年03月09日
  • 現代中国悪女列伝

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    血なまぐさい話は少なめなだったのでホッとしてます。

    すごい悪女が登場するのか思えば、
    元は意外と普通の女性。

    女を変えるのはお金?男?権力?
    あ、全部だった。
    P270に「男が欲しがるものを餌に、
    金と権力のある男に取り入るのが一番、
    チャンスへの近道ではないか」と書いてある。
    彼女たちは女を武器にそれらを総取りしちゃったんだね。
    欲張りだなぁ。どこかの段階で欲張りスイッチの
    制御が効かなくなってしまったのかな。
    女ってコワイというより、そういう力を持った人の
    暴走がコワイです。

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    2014年03月06日
  • 潜入ルポ 中国の女 エイズ売春婦から大富豪まで

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    現代中国の様々な層に生きる女性を取材したルポルタージュ。2011年に刊行されたものの文庫版。文庫版のためのあとがきが増補されている。全四章構成。
    第一章 エイズ村の女たち
    第二章 北京で彷徨う女たち
    第三章 女強人(女傑)の抬頭
    第四章 文革世代と八〇后と小皇帝たち

    最初から重たいものを扱っている。河南省上蔡県文楼村は売血によってエイズが蔓延した村。そこに生きる女性を取材している。現代の中国が「一人っ子政策」をとっていることは、中学校の社会で習うだろう。しかし、その上で妊娠してしまったり、産まれた子が女の子であった場合どうなるか、ということまでは習わないと思う。さらに未だに儒教思想が農村を中

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    2013年09月12日
  • 潜入ルポ 中国の女 エイズ売春婦から大富豪まで

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    日本人初の女性北京特派員の福島香織さんが描いた中国の闇。日本をも凌駕するほどの経済発展著しい現代の中国は貧富の格差だけでなく、男尊女卑がいまだに横行し、中国女性にとっては受難の国であるようだ。文化が経済発展に充分追い付いていないように思った。

    不衛生な環境での売血により村民の半数がHIV感染者というエイズ村、北京で横行する売春婦の実態、方や権力と真っ向から闘う女強人達… 大国となり過ぎた中国はどこへ向かうのか…

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    2013年08月12日
  • 潜入ルポ 中国の女 エイズ売春婦から大富豪まで

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    本書は中国社会で生きる女性たちを追ったルポルタージュで、政治的にも社会的にも自然環境的にも過酷な地で女性に生まれることは決して幸福とは言えない中でも生きて、恋し、子供を産み、戦う姿に打たれます。

    『その国をよく知るにはまず女だ』という言葉がまことしやかに流されていて、それが本当かどうかはわかりませんが、この本では中国の女性、それもさまざまな社会背景や生い立ちを背負った女性たちが筆者の取材から明らかにされてきて、あの国の持つ闇の深さと多様性、苛酷な環境に身をおきながらも生きて、恋をし、子供を産む。そういう女性たちのパワーを目の当たりにしたような気がいたしました。

    最初から強烈なもので、村全

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    2013年08月12日
  • 中国絶望工場の若者たち 「ポスト女工哀史」世代の夢と現実

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    反日デモしたり、フォックスコンの工場で自殺する現代中国の若者たちを、元新聞記者で現フリージャーナリストの筆者が、自分で現地事情や当の若者たちに取材して、なかなか見えてこない実際の姿を個人の目線で描写した本である。一人っ子政策とか、都市戸籍農民戸籍とか、第二代農民工とか、彼らを生んだ状況や、労働と賃金の理想とのギャップ、など様々なストレスにもまれ、ときどき爆発してしまうと著者は分析する。個人レベルまで下りての考察なので、説得力がある。マスコミで語られる表向きの上から目線の解説よりも考えさせられるところがある。もちろん、夢をもって我慢しながら努力し続ける人もいるし、決して絶望だけを指摘しているわけ

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    2013年06月08日
  • 中国絶望工場の若者たち 「ポスト女工哀史」世代の夢と現実

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    第二代農民工と呼ばれ、労働者として工場で働く八〇后、九〇后の若者たち。日本に出稼ぎに行き一儲けした人、完璧さを求めるが故に却って効率を失う日本の工場、彼らが働く現場や彼ら自身の生の声を綴ったルポ。
    中国関連のニュースは多い。だが、注目されるのは「購買意欲の高い中国の富裕層」「脅威としての中国」といった特定の文脈でのニュースばかり。そうした中で、本書は日系企業の製品を"買う"側ではなく、日系企業の工場で製品を"作る"側である第二代農民工の若者に焦点を当てたものであり、読んで間違いなく損はない。
    第一代農民工とは違い、第二代ではネットや携帯電話の普及により、自分たちの生活とは違う、もっと格段に洗練

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    2013年03月31日
  • 中国「反日デモ」の深層

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    中国ウォッチャーの福島さんのドキュメンタリーは本当に面白い。国の勢いから言ったら、超大国とも言える中国で国民そっちのけの共産党内の権力争い、そして反政府運動の抑え、そのためには拉致や拷問は当たり前のようにある。とても近代国家とは思えない裏の世界。福島さんは情報源のはっきりしない情報には必ずその旨の断り書きがり、読む方もそのへんのさじ加減をしながら読める。これからの作品も注目。

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    2013年02月17日
  • 中国「反日デモ」の深層

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     面白かった。
     在住日本人による中国評ですが、日本のメディアではあまり語られることのない内容を(良い意味で)下世話に楽しめました。

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    2013年01月08日
  • 中国美女の正体

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    中国美女の正体を知りたくて読書。

    やや偏った印象も受けるが、中国を熟知している日本人女性が中国人女性を語るコンセプトはユニークだと思う。

    文中に中国はEUとアフリカを一緒したくらいの多様性があると紹介されているが、中国へ来たことなく知らない日本人が一元論的に中国はこうだと決めつけるのはのは、現実が見えなくなるので危険だ。大連しか住んだことない私でも同感。外へ出たがらない人が増える傾向にあるという現代日本にはそんな人も少なくないように感じる。多種多様な情報や知識を学び複眼思考で考えられるようにしたい。

    著者の1人の福島さんがワイフワークが夜やアングラ世界をフィールドにしてきことが感じられる

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    2012年05月18日
  • 中国美女の正体

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    中国に行かれる事のある男性(女性も)必読の書!!

    彼女達の文化的・経済的背景が手に取るように分かる。
    この本は、実際にあることをストレートに描いている。

    私の些細な中国体験(ビジネス)とも符合する。
    実際に現地に赴かれている方は、そうそう、あるある
    これから現地に向かわれる方は、事前知識として
    把握しておいて戴きたい。

    何れにしろ、ご自身が為されることの意味を理解しながら
    現地を愉しんで戴きたい。

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    2012年04月14日
  • 中国人がタブーにする中国経済の真実

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    福島さんの新作で、石さんとの対談形式。中国経済先行きに対して、経済政策・政治体制・社会構造からみて転換期に来ていることを述べている。
    国の全体ではなく、地域ごとの特性・状況をよく見ればまだ機会があるという福島さんと、国として距離をおくべきという石さんの対話は、どちらかの議論に偏りがちな他の本とは異なり、考えさせられる。
    最終章の「相手の嫌がることでも言うべきことは言いながら、中国と深く関わる」、できないなら関わらないほうがいい、というのが本書の最重要メッセージ。

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    2012年01月22日
  • 中国のマスゴミ ジャーナリズムの挫折と目覚め

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    タイトルにひかれて読んでみた。

    日本のマスコミも「ゴミ」だと思うが、中国と比べられない。
    何と言っても中国は社会主義国家なのだから。

    しかし予想以上にひどい。
    国民は何が真実かも判断できないだろう。

    しかし。
    インターネットが普及してからは、ちょっとは風向きが変わりつつあるようだ。

    この先、中国のマスコミはどこに向かっていくのだろう。
    注目だ。

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    2011年09月21日
  • 中国のマスゴミ ジャーナリズムの挫折と目覚め

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    中国のマスメディアの環境は劣悪であるが、マスコミ靈は日本のマスコミとは相当ちがう彼らはsnsを利用してこれから改革を進めていけるだろう。。
    果たして日本の大手マスコミは今やゴミとなりつつ有る。
    中国の変化に期待して、わたしたちも、マスコミの選別を進める必要を感じた。

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    2011年09月15日
  • 中国のマスゴミ ジャーナリズムの挫折と目覚め

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    中国の、と銘打っておきながら、日本におけるマスコミのあり方に再考を促す内容だなと思いながら読んでいたら、あとがきにそのようなことが書いてあった。

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    2011年05月23日
  • 中国のマスゴミ ジャーナリズムの挫折と目覚め

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    挑発的なタイトルではあるが、その内容は中国の記者と中国ジャーナリズムの現状を訴えたルポタージュ。最初の企画案では「中国の記者」だったのが「今、中国ものは売れないから」という理由で没になり、同じ内容でタイトルを変えて提案したら通ったとか。この本を読みながら中国という国の難しさを感じると同時に、震災や原発報道での日本のマスコミの対応がダブって見えてしまった。あとがきを読むと、それも本書の狙いの一つだったことが判明。メディア情報に対する意識を変える必要があるかも。

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    2011年05月09日