國友公司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
その日暮らし
ってな事で、國友公司の『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』
筑波大学を7年かけて卒業した著者が就職を諦めフリーライターの道へ。
その第一発目が西成ルポタージュ。
ドヤ街に入り、飯場で仕事をしながらドヤ街に住む底辺と言われる人々の生き様、街の様子を描写する。
まともな人間は居ないと言うくらい、元ヤクザ、元犯罪者、元ヤク中、現犯罪者、現逃亡者、現ヤク中と身元も過去も訳ありな人々が行く着く巣窟。
リンゼイさんを殺害して逃亡してた市橋も西成のドヤ街で身を隠し飯場で働いてと言う…
覚せい剤、麻薬なんかは日常的、昔ほど暴動とかは年寄りが多くなった為、殆ど無くなったが、大声で喚き散 -
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Posted by ブクログ
29歳の筆者が3ヶ月間ホームレスとなって暮らした日々のルポ。
読む前は、荒れた暗い気持ちになってしまうかもと心配したが、そんな気持ちにはならなかった。
わたしが想像すら出来ないような辛いこともたくさんあるだろう、けれど意外と彼らは逞しく生きている。
都内にいれば、炊き出しがあるし、冬になればボランティア団体から寝袋や防寒着をもらえたりする。
中途半端な田舎よりも大都市にたくさんホームレスがいる理由がここにある。支援が手厚いのだ。
わたし自身としては、なかなかそういうボランティア活動をしようという気持ちが起きず、はなはだ後ろめたい気持ちになった。
わたしの狭い行動範囲ではホームレスを見な -
Posted by ブクログ
歌舞伎町にあるヤクザマンションに住み、歌舞伎町に潜り込み、現在の歌舞伎町を描き出すルポ。
元怒羅権のウェイ、スカウトの正木、歌舞伎町の黒人イブラヒム、キャバ嬢兼風俗嬢のアユ、買春中毒のギャラクシー、ゲイのラブホテル清掃員のゴーグルマン氏、拉致監禁のプロ・チャーリー、歌舞伎町伝説のカメラマン篝一光氏。
この取材先の面子の羅列だけで面白そう、と興味を引かれた。
場所柄もあるかもしれないが、著者の取材力なのか、非常に濃いルポタージュ。
正直自分とは全く関係のない話としか思えないが、今もこんな世界が繰り広げられているのかと興味深かった。
一生をささげてしまったり、のめり込んでしまう人達がいるのも納 -
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Posted by ブクログ
2021年の日本経済は、前年に続きコロナ禍で大荒れだ。
その煽りで、どうしようもなく路上生活、いわゆるホームレスになった者もいるだろう。
著者は、ホームレスの実態がどうなのか、自ら東京の各地で2021年7月23日〜9月23日までの約二か月間をホームレスとして過ごした。
どうやったら暑さを凌いで、少しでも快適に路上生活できるか、どこで炊き出しをやっているのか、どの地区が雨風凌げるのか…などなど。
やはり、これも情報がないと何も分からず、食べものにもありつけないということ。
そして、ホームレスであってもコミュニティーがなければ、上手く生活できないのだろうということ。
なりたくてなっているわ -
Posted by ブクログ
〈ホームレスは果たしてどんな状況に置かれているのか?〉
2021年、東京の路上で約2ヵ月間をホームレスとして過ごした
ドキュメント。
生活保護を受給し、炊き出しに並ぶ。
アルミ缶を山のように積み上げ
自転車で移動するホームレスの姿。
ここには、本当のホームレスが書かれている気がした。
読んでいて(え?どういうこと?)が頭の中を占めていく。
生活保護も炊き出しも、本当に困っている人を助けるための制度。
國友さんも書いているが
〈不正をする人のことをメインで考えていたら、救いたい人を救えない〉
もう「ホームレス」と一括りでは言えない気もする。 -
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話盛りすぎじゃない?
なかなか興味深いテーマではあるが、底が浅い。
そもそも、「今のあいりん地区はYouTubeなどで話題」「外国人も増えた」「でも、あの頃体験した西成はひと味違う」などと書いているので、30年くらい前の話かと思いきや…2018年!
たったの5年前じゃない。
インバウンド全盛期で既に外国人が大挙して押し寄せていた時期じゃない。
何かの間違いかと思って何度か確認してしまったくらい。
話の内容も、嘘くさいというか、そんなに大したことじゃない事をさも大げさに表現している感が強い。
この作者、過去に1年間東南アジアを放浪していたそうだけど、その体験があればそれこそたいしたことないと感じると思う。