國友公司のレビュー一覧

  • ルポ路上生活

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    ★★★
    今月5冊目
    いや、凄いよこの人は。2ヶ月実際ホームレス生活をしてみたというルポ。
    とりあえず都内にいる限り炊き出しはあるし新宿なんてサイコーの住処らしい、
    稼ごうと思えば缶広いとか色々あるし、教会から食料や寝袋、現金ももらえるし生きているそう。

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    2023年12月21日
  • ルポ路上生活

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    29歳の筆者が3ヶ月間ホームレスとなって暮らした日々のルポ。

    読む前は、荒れた暗い気持ちになってしまうかもと心配したが、そんな気持ちにはならなかった。

    わたしが想像すら出来ないような辛いこともたくさんあるだろう、けれど意外と彼らは逞しく生きている。
    都内にいれば、炊き出しがあるし、冬になればボランティア団体から寝袋や防寒着をもらえたりする。

    中途半端な田舎よりも大都市にたくさんホームレスがいる理由がここにある。支援が手厚いのだ。
    わたし自身としては、なかなかそういうボランティア活動をしようという気持ちが起きず、はなはだ後ろめたい気持ちになった。

    わたしの狭い行動範囲ではホームレスを見な

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    2023年12月09日
  • ルポ歌舞伎町

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    自分の知りえない世界の話にとても興味を覚えるし、話もおもしろいのだが、想像を超えるかというとそうでもなかった。

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    2023年10月22日
  • ルポ歌舞伎町

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    歌舞伎町にあるヤクザマンションに住み、歌舞伎町に潜り込み、現在の歌舞伎町を描き出すルポ。

    元怒羅権のウェイ、スカウトの正木、歌舞伎町の黒人イブラヒム、キャバ嬢兼風俗嬢のアユ、買春中毒のギャラクシー、ゲイのラブホテル清掃員のゴーグルマン氏、拉致監禁のプロ・チャーリー、歌舞伎町伝説のカメラマン篝一光氏。
    この取材先の面子の羅列だけで面白そう、と興味を引かれた。

    場所柄もあるかもしれないが、著者の取材力なのか、非常に濃いルポタージュ。
    正直自分とは全く関係のない話としか思えないが、今もこんな世界が繰り広げられているのかと興味深かった。
    一生をささげてしまったり、のめり込んでしまう人達がいるのも納

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    2023年10月19日
  • ルポ歌舞伎町

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    ちょっと読みたかった歌舞伎町のルポではなかったかな…トー横キッズとか、ホス狂いとかの世代の事を読みたかったんだけど。

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    2023年07月01日
  • ルポ歌舞伎町

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    眠らない町歌舞伎町。アンダーグラウンドな世界に興味がある私は、若い頃からその街に興味があった。ヤクザのイメージしかなかったが、今や半グレから中国人へと主体が変遷するなど、常に変化が起きているようだ。著者のように、ネットワークが広く、力のある文章を書ける方には、今後も情報を与え続けていただきたい。

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    2023年05月03日
  • ルポ路上生活

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    路上生活ルポはいくつか読んだがこれはコロナ禍でのリアル最新事情等がわかって興味深かった。
    吾妻ひでお氏の失踪日記をこんな若い人が読んでる事にびっくりした。あれ10年以上前の作品だよね。

    思った以上にタフな方みたいで蟻が集ってる弁当を平気で食べてたシーンはなかなか。
    気の持ちようで天国にも地獄にもなる東京での路上生活。なんとなくベーシックインカムとはこんな感じなのかな?と考えさせられた。

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    2023年03月20日
  • ルポ路上生活

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     2か月の路上生活で見えたもの。
     テレビ等で伝えられる、ホームレスの悲しさなどとは違う、生きることに対して貪欲な人、状況を楽しんでいる人が紹介されていて興味がわいた。
     最後に紹介された、河川敷でのお隣さんの話では、情報を受け取る力の違いを感じた。
     

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    2023年01月23日
  • ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

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    関西は馴染みがないから、イメージがよくわからないけど、知らない世界で興味深かった。旅行記っぽいかな。

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    2023年01月21日
  • ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

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    大学を卒業したての著者の潜入ルポ。最初はなかなか一歩が踏み出せない感じが、段々とその世界に溶け込んでいく。ドヤ街、賭博場、貧困ビジネス、シャブ売買…私にとっての非日常が当たり前の日常としてある街。違法賭博場となってるS建設は警察が気付いても摘発できないだろうと。S建設がなくなるということは、あいりん地区における大きな働き口がなくなり、浮浪者が一気に増え、暴動にしかねないという。あらゆる事が複雑に絡み合って、この街はできている。少し歩けばあべのハルカスや親子連れの憩いの場てんしばなどがある。不思議な世界だ。

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    2023年01月02日
  • ルポ路上生活

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    これ読むと路上生活できてしまうのではないかと思ってしまいそうです。東京23区に居れば色々な支援が有って、餓死したり凍死したりすることはそうそう無さそうです。冬も防寒着と寝袋がもらえるので寒くないらしいし、日替わりで色々なところで炊き出しがあるらしく、食いきれないレベルらしいと聞いて衝撃でした。
    まあ、だからと言ってそういう生活したいわけではありませんが、昔は自分もホームレスになってしまったらどうしようと怯えていましたが、変な話なんとかなっちゃいそうですねえ。

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    2022年11月28日
  • ルポ路上生活

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    『ホームレスになってしまう』というフレーズは子供の頃から恐れの対象、情けないという感情でした。 この本を読むと恐怖や感情が薄れます。なかなか快適では?と間違った(?)感情すら沸いてきます。 でも、このルポは都心だけの話であり、地方ではまた違った話になるのだろうな。 地方は炊きだしとかあるのかな?

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    2022年11月19日
  • ルポ路上生活

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    2021年の日本経済は、前年に続きコロナ禍で大荒れだ。
    その煽りで、どうしようもなく路上生活、いわゆるホームレスになった者もいるだろう。

    著者は、ホームレスの実態がどうなのか、自ら東京の各地で2021年7月23日〜9月23日までの約二か月間をホームレスとして過ごした。

    どうやったら暑さを凌いで、少しでも快適に路上生活できるか、どこで炊き出しをやっているのか、どの地区が雨風凌げるのか…などなど。

    やはり、これも情報がないと何も分からず、食べものにもありつけないということ。
    そして、ホームレスであってもコミュニティーがなければ、上手く生活できないのだろうということ。

    なりたくてなっているわ

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    2022年03月09日
  • ルポ路上生活

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    案外食べるものには困ってないんだなというのが驚き。以前はもっと近所にもたくさんいて、近くの河川敷にも家があったけど、河川敷の工事やらでいつの間にかいなくなったなぁ…。

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    2022年03月05日
  • ルポ路上生活

    Posted by ブクログ

    〈ホームレスは果たしてどんな状況に置かれているのか?〉
    2021年、東京の路上で約2ヵ月間をホームレスとして過ごした
    ドキュメント。

    生活保護を受給し、炊き出しに並ぶ。
    アルミ缶を山のように積み上げ
    自転車で移動するホームレスの姿。
    ここには、本当のホームレスが書かれている気がした。

    読んでいて(え?どういうこと?)が頭の中を占めていく。
    生活保護も炊き出しも、本当に困っている人を助けるための制度。
    國友さんも書いているが
    〈不正をする人のことをメインで考えていたら、救いたい人を救えない〉

    もう「ホームレス」と一括りでは言えない気もする。

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    2022年02月14日
  • 西成ユートピア 1巻

    無料版購入済み

    話盛りすぎじゃない?

    なかなか興味深いテーマではあるが、底が浅い。

    そもそも、「今のあいりん地区はYouTubeなどで話題」「外国人も増えた」「でも、あの頃体験した西成はひと味違う」などと書いているので、30年くらい前の話かと思いきや…2018年!
    たったの5年前じゃない。
    インバウンド全盛期で既に外国人が大挙して押し寄せていた時期じゃない。

    何かの間違いかと思って何度か確認してしまったくらい。


    話の内容も、嘘くさいというか、そんなに大したことじゃない事をさも大げさに表現している感が強い。
    この作者、過去に1年間東南アジアを放浪していたそうだけど、その体験があればそれこそたいしたことないと感じると思う。

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    2023年09月13日