顎木あくみのレビュー一覧
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大学に通う清霞は、学業の合間に対異特務小隊の任務を請け負っている。その優秀さから五道隊長と光明院副隊長にしつこく隊に勧誘され辟易していた。そんな中、伝説の異形・土蜘蛛が現れてー軍人としての清霞の原点が明らかに(「霖雨がやむとき」)。夫婦となった美世と清霞は、葉月の勧めで休養のため久堂家本邸に泊まることに。激動の日々を乗りこえたふたりにようやく甘く優しい時間が訪れる(「愛の証」)。「わたしの幸せな結婚」はじまりの物語とこれからを描く、珠玉の短編集。
番外編ですね。過去に清霞と五道の父がいったいどんな関係だったのかな?清霞は何を悔いているんだろうと気にはなっていたのでようやくすっきりした。こんな -
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中華シンデレラストーリー
話は最後には中華シンデレラストーリーというところで落ち着くのだろうな という見当はつくが、そこに至るまでの過程が波乱万丈である。特に中華ファンタジーは話を大きくできるという特徴を持っているので、長い作品になりそうである。
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ネタバレ甘水直から堯人様と美世を同時に守る為に、美世は宮城に滞在することになった。
日々を無難に過ごす事で今の満たされた生活に歪みを生まない様にしようと、清霞への思いを自覚しつつもその気持ちに名前をつけない様にしていた美世。
そんな折、甘水の手に落ちた軍の中枢部の策略と薄刃新の裏切りにより清霞は捕縛されることに。連行される折、美世へ想いを打ち明ける…
美世よ…少しずつ成長していて健気な性格ながら、自己肯定感低いがゆえのウジウジが、今作ちょっとキツかった。彼女の生い立ちやらなんやらに関係していてしょうがないのだけど、ドーンと清霞の胸に飛び込んじゃえよ!ともどかしくて。
でも最後、自分の愚かさを悔いて -
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明治か大正かという雰囲気の和風ファンタジー。シリーズ1作目。
異形という存在と戦う設定があるが、本筋はラブストーリーですね。
斎森美世は名家の生まれだが、早く母を亡くし、継母と義妹に虐げられて育った。
使用人以下の扱いだったが、ある日突然、嫁入りが決まる。
気難しいという噂の軍人の家に、婚約者の候補として送り付けられた。
帝都で対異特務小隊を率いる久堂清霞は、優秀だが怖れられていて、縁談が次々に壊れているという噂だったのだが。
家は郊外にあり意外と質素で、働いている人間も少ない。
内気で世間知らずな美世は、そっけない清霞の態度にびくびくするが、働くのには慣れているので、進んで家事を手伝う。 -
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確か5巻で卒業しようと思っていたのだけど、アニメ観たら、綺麗で、思い直して、結局読んでしまった。
冤罪で投獄された愛する婚約者を自ら救い出そうと 行動に移す美世。
思いがけない助けの手もあり、だんな様の清霞にそっくりな美少年キャラの式の登場もあり、割とあっさり救い出す。
多少ツッコミたいところは、あるけれど、とにかく、家族に疎まれ、シンデレラ並みの生活に耐えてきた少女が、美しく強く地位も力もある素敵な男性に、愛されて、読んでみんなで幸せになる物語。
異能であるとか、帝の未来予知とか、面白くなりそうなところはあるのですが、あまり話が展開していかないんですよね。みんなが読みたい(私も)甘 -
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ネタバレまだまだ続く異能信教の恐怖。
これはネタバレになるかもしれないから、一応ネタバレ仕様にするけど、私的には最初の頃、辰石一志が次の強力な敵になるんだと思っていたが、意外とあっさり、なんかふんわりと久堂家の使いっぱみたいになってちょっとガッカリだったのよね。
それに斎森香耶が全く出てこないのも寂しいなー。
奉公先で頑張ってる姿でも、後悔してる姿でも見せて欲しい。これからでてくるのかな?
とまぁ、最初の設定を活かした話の作りにしてくれても良かった気がするのですが、でもこの展開も嫌じゃないのでね、いいんだけど。
でもいい加減、ふたりはじれったいねw -
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美世と清霞、ついに祝言――様々な困難を乗り越えて、ついに迎えた祝言の日。美世は朝から気が気ではなかった。前日に緊急の呼び出しがあり仕事に向かった清霞が、婚礼のはじまる時刻が近づいても帰ってこないのだ。花嫁衣装に身を包み、「誰よりも私が、明日を心待ちにしている」という清霞の言葉を信じて待つ美世。けれどその裏では、五道と深い因縁のある強力な異形の影が動いていた。少女があいされて幸せになるまでの物語は、婚礼を迎え、幸せな「家族」の物語へ――。
ようやくタイトル通りの結婚までたどりついたんだなと思うと感慨深いものがある。それまでにも清霞が遅れる原因になった異形騒ぎだけでなく、おまじないに惑わされる清 -
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