えらいてんちょうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現在婚活中なんだけど,そんな人はこの本はあまり読む必要はないだろう。この本のターゲット層は,すでに恋人がいながら,(お金の理由などから)結婚はしなくてもよいかと思っているような人だ。リベラルな思想の著者らしいチョイスだ。そんな人たちがどれくらいいるかは知らないけど。それは僕自身が著者と同じくお金がないからこそ結婚したほうがいいと思っているかもしれない(リベラルの人は結婚したい人ができていないのは所得が増えていないからと思っている人が多いように感じる)。
サブタイトルにもなっている「恋人と結婚してはいけません!」は,恋人と結婚するなという意味ではなかったので,そこはちょっとミスリーディングかなと思うし,婚活がうまく行っていない身としてはもっと掘り下げてほしかったところだ。
といっても,著者にそれを求めるのは無理筋だろう。「出会って2日で婚約、2週間で結婚」という経歴だからだ。著者はシリーズ名に反して,「しょぼく」なく,むしろ「高スペック」な人物であることにも留意したい(「しょぼい」はシリーズ名であり,敷居を下げる意味なので,著者や結婚がしょぼいわけではない)。
結婚するまでの部分については,総論としては納得感の多い内容ではある。それは著者が起業全般や自分が起業した飲食店については語れても,他の分野の起業については語りきれないのと同じだろう。結婚は起業と違い,自分がしたいと思ってできるものではない。だからこそすでに恋人がいながら,結婚はしなくていいかと思っている人にはいい本なのではないかと思ったわけだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【気になった場所】
インターネットの普及やSNSの登場はメディアをめぐる環境を大きく変えた
→急激な変化に対応できていない大企業(正規軍)は多い
→組織に属さない個人が、いわばゲリラとして活躍できる時代がきた
ゲリラ向きの時代になった理由
・SNSで個人の情報発信が可能
・チャンネルが多様化した
→人の好みは多様なため、特定のジャンルに特化できる個人が有利になる場合がある
ゲリラの戦い方
・正規軍のルールに乗らない
=正規軍の真似をしてはいけない
→ルールが狂うバグをうまく利用する
→最も簡単に見つかるバグは、人の感情
→人の感情は移ろいやすいため
→感情に訴えることで人を味方につける
・限られたリソースを集中する
→何か一つでも正規軍に勝てば、次に繋がる
→ゲリラが正規軍に勝つと珍しがられる
→その注目を集め続けることが大事
例)
本を出すなら、書店への挨拶回りはしろ
→本を売るのは書店の人だから
・とにかく素早く決断する
→意思決定が遅い正規軍より優位に立てる
→失うものがない分、失敗を恐れる必要ない
→トライ&エラーを繰り返し、撤退も厭わない
ゲリラの主要武器=贈与
→贈与を武器に、人の心をつかむ
→金やモノ以外に、周囲がプラスになれば贈与
→贈与の目的=人の心をつかむ+投資である
→将来的に価値が上がりそうな人を狙って投資
→贈与は大きさより、頻度とタイミングが重要
将来的に価値が上がりそうな人
・期待の新人
・一時的に人気が落ちた人
・社会の馴染めない人
感情のバグの見つけ方
・日頃から人の感情に注意する
・個人的な感情をぶつける
・何らかの感情に飢えた人を探す
人に役割を与えることも贈与
→人は役割を求める
=自分だけにできることを探す
→与えられるタスクを多く抱えておく
正規軍に属しつつゲリラになる方法
・将来的に価値が上がりそうな人に贈与する
・贈与はタイミングと頻度が大事
・その人ができることを、できる範囲で頼む
お金ではなく思想で人を動かす
=相手の共感を刺激する
→人は苦労に共感する
ゲリラ組織のつくり方
・つながりはゆるくする
・ゆるい独裁で意思決定を下す
・協力者との利害一致する状態を維持