【気になった場所】
インターネットの普及やSNSの登場はメディアをめぐる環境を大きく変えた
→急激な変化に対応できていない大企業(正規軍)は多い
→組織に属さない個人が、いわばゲリラとして活躍できる時代がきた
ゲリラ向きの時代になった理由
・SNSで個人の情報発信が可能
・チャンネルが多様化した
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→人の好みは多様なため、特定のジャンルに特化できる個人が有利になる場合がある
ゲリラの戦い方
・正規軍のルールに乗らない
=正規軍の真似をしてはいけない
→ルールが狂うバグをうまく利用する
→最も簡単に見つかるバグは、人の感情
→人の感情は移ろいやすいため
→感情に訴えることで人を味方につける
・限られたリソースを集中する
→何か一つでも正規軍に勝てば、次に繋がる
→ゲリラが正規軍に勝つと珍しがられる
→その注目を集め続けることが大事
例)
本を出すなら、書店への挨拶回りはしろ
→本を売るのは書店の人だから
・とにかく素早く決断する
→意思決定が遅い正規軍より優位に立てる
→失うものがない分、失敗を恐れる必要ない
→トライ&エラーを繰り返し、撤退も厭わない
ゲリラの主要武器=贈与
→贈与を武器に、人の心をつかむ
→金やモノ以外に、周囲がプラスになれば贈与
→贈与の目的=人の心をつかむ+投資である
→将来的に価値が上がりそうな人を狙って投資
→贈与は大きさより、頻度とタイミングが重要
将来的に価値が上がりそうな人
・期待の新人
・一時的に人気が落ちた人
・社会の馴染めない人
感情のバグの見つけ方
・日頃から人の感情に注意する
・個人的な感情をぶつける
・何らかの感情に飢えた人を探す
人に役割を与えることも贈与
→人は役割を求める
=自分だけにできることを探す
→与えられるタスクを多く抱えておく
正規軍に属しつつゲリラになる方法
・将来的に価値が上がりそうな人に贈与する
・贈与はタイミングと頻度が大事
・その人ができることを、できる範囲で頼む
お金ではなく思想で人を動かす
=相手の共感を刺激する
→人は苦労に共感する
ゲリラ組織のつくり方
・つながりはゆるくする
・ゆるい独裁で意思決定を下す
・協力者との利害一致する状態を維持