ビジネスで勝つネットゲリラ戦術【詳説】

ビジネスで勝つネットゲリラ戦術【詳説】

ビジネス・実用
1,430円 (税込)

7pt

3.5

以下「はじめに」より「マーケティング」と聞くとビジネスの小難しい話を想像されるかもしれませんが、それは違います。この本でお伝えしたいことは、別の表現をすると「ゲリラ戦」。現代のビジネス界では、正式な軍隊(企業)同士が戦う「正規戦」の時代は終わり、私たちしょぼい個人でも主役になれる、ゲリラ戦の時代が始まっているからです。ルールは変わりました。強大な戦力を誇る正規軍たちを、私たちしょぼいゲリラが倒すことが可能になったのです。この本は、「持たざる者」、すなわちしょぼいビジネスゲリラが成功する方法を書いた本です。目的は社内での出世でも起業でもいいのですが、とにかく、金がない・能力がない・ツテがない……といったしょぼい人たちを対象にしています。社会は、ごく少数の持てる者たちと、持たざる者たちに分かれています。今の日本社会なら、大企業や大きな組織に属するエリートたちは前者、私たちは後者です。持てる者たちや彼らの組織は、軍隊に例えると正規軍です。大企業を想像すると分かりやすいですが、人・金・モノとたくさんのリソースを持っているわけですね。要するに、とても強い。一方の私たちには、人も金もモノもありません。しょぼいですね。でも、正規軍が幅を利かせている世界でなんとか成功したい。それは、つまりゲリラです。リソースは圧倒的に少ないけれど、正規軍を相手に戦わなければいけません。しかし、心配はいりません。第一に、歴史上、ゲリラが正規軍に勝った例はたくさんあります。圧倒的に少ない兵力でも、使い方次第で勝つこともできるのです。第二に、これが重要なのですが、今の時代はゲリラにとって有利になっているのです。後で詳しく述べますが、インターネットの普及は正規軍よりもゲリラを利する結果になっています。今は有名なyoutuberやブロガーがたくさんいますが、インターネットがない時代だったら、彼らは戦えなかったでしょう。要するに、ネットはゲリラ向きの武器なのです。もしあなたが一流企業の花形部署に勤める高学歴の有能なサラリーマンだったら、本書は読まずに、王道の方法で出世したほうがいいでしょう。なぜなら、本書で私がお伝えする方法はゲリラの戦い方だからです。しかし、あなたがしょぼい人なら……?本書を読んで、ゲリラとして正規軍と戦い、勝ってください。」

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ビジネスで勝つネットゲリラ戦術【詳説】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ゲリラ戦術的なビジネス方法

    読み口がとても軽いが、経営者として成功されているだけあって参考になる。

    0
    2023年06月15日

    Posted by ブクログ

    大組織や有名企業など豊富なリソースを持つ組織を「正規軍」、そしてSNSの発信などを武器にする、リソースの少ない個人ないし個人集団を「ゲリラ」と表現し、そうした「ゲリラ」がビジネスで大企業に勝つための戦略を分かりやすい例とともに紹介する本です。

    この本の良いところは、"ゲリラ"に比べ、"正規軍"の強さ(資本などリソースの豊富さ)は圧倒的に強いことを認め前提とした上で、"ゲリラ"が勝つためのドライでリアルな戦略を説明しているところです。

    この手の本にありがちなのは、「今の時代"ゲリラ"がこれからのビジネスの最適解で企業勤めは時代錯誤」とか、極端なものは「組織に縛られるのは悪だ」と、今まで当然の生き方だった組織内で行動する事を卑下して、"ゲリラ"的戦略を相対的に美化して強調してしまうこと。

    個人的にこのような考え方が偏っていてあまりに一方的な内容の本は信頼できないと感じてしまうのですが、この本はあくまで基本戦力は"正規軍"が上で、"ゲリラ"の生き方を選んだからビジネスで勝てるわけではない事を繰り返し強調しています。ゲリラの弱さを明確にしているからこそ説得力があります。

    では勝つためにどうするか?
    ・負け戦をせず、勝てるフィールドを見つけること。
    ・そのために試行錯誤をすること。
    ・主観的価値が客観的価値を大きく上回る「感情」による"バグ"を見つけること。そしてそこになけなしのリソースと、贈り物をつぎ込むこと。
    ・アウトローなど多様な人材を金じゃなく思想で動かす。困ったらサヨナラする。
    ・組織化しない。組織的ではないゆるいネットワークを作ることで攻めのコンプライアンスを可能にする。
    ・組織でなくプロジェクト単位でつながりを作るなど…

    例えば岡崎体育さんはTwitterに「岡崎体育がいいね押すためだけのアカウント」というアカウントを作り、ファンの投稿に「いいね!」を押しまくることで感情のバグを巧く利用しています。

    ゆるいネットワークに関しては、歴史的な例えとしてベトコンをあげ、明確な拠点がないからこそ末端まで管理することもなく、攻めの姿勢が維持できたと述べています。本書はベトコンや毛沢東など歴史的な例えが意外と多く、若干無理やりこじつけたと感じないこともないのですが、例えとしては分かりやすいと思います。

    組織に所属しない経営者として、これからの時代に適した戦略を分かりやすくまとめていて良いと思います。YouTuberやブロガーの流行や人気の嗅覚って凄いなぁと思っていましたが、その感覚的な部分を文章で上手くまとめてある本は案外少ないので読んで良かったです。
    心理的な部分も多いので、ネットビジネスをしたい人だけでなく、組織に所属している人や学生が読んでも役に立つ部分があると思います。

    0
    2020年02月13日

    Posted by ブクログ

    逆転を狙うにはゲリラ戦が有効。特にインターネットとの相性は良い。どうしても真面目だと正規で戦いを挑んでしまいがち。

    0
    2023年07月30日

    Posted by ブクログ

    自身を持たざるもの、個人で戦うゲリラとして、卑下することなく、あくまで大企業「正規軍」との立場や違い、圧倒的な不利な状態を客観視して、現代での戦い方を教示したもの。
    文章は抽象的なところがあるも一日でサクサクと読めるものである。
    単に自営業者だけでなく、組織に属していても使えそうなアイデアもあり、組織の内でどういったことで自身が生き残っていくかの参考にもなる。

    0
    2020年09月11日

    Posted by ブクログ

    ネットゲリラ、ということで、組織に属さず「個」としての生き方について解説している。
    最近はブロガーやYoutuberなど、個人がカンバンを背負いやすいプラットフォームかできているので、そういう生き方を目指す人には役に立ちそう。

    「贈与戦略」はSNS時代ではまさにその通り、という感じ。「ルールが変わった」というワードが出てくるが、これからもルールは変わり続けるはず。
    ゲリラか正規軍かに関わらず、ルール変更にも対応できる先見性と柔軟性が必要になってくると思われる。

    0
    2020年02月12日

    Posted by ブクログ

    時代が急速に変わっている。
    世の流れを分析しつつ、その世界で勝つための成功戦術が書かれている。たぶん、世の99%の人にどうでもいいよと思われるルールブック。

    0
    2019年10月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【気になった場所】

    インターネットの普及やSNSの登場はメディアをめぐる環境を大きく変えた
    →急激な変化に対応できていない大企業(正規軍)は多い
    →組織に属さない個人が、いわばゲリラとして活躍できる時代がきた

    ゲリラ向きの時代になった理由
    ・SNSで個人の情報発信が可能
    ・チャンネルが多様化した
    →人の好みは多様なため、特定のジャンルに特化できる個人が有利になる場合がある

    ゲリラの戦い方
    ・正規軍のルールに乗らない
    =正規軍の真似をしてはいけない
    →ルールが狂うバグをうまく利用する
    →最も簡単に見つかるバグは、人の感情
    →人の感情は移ろいやすいため
    →感情に訴えることで人を味方につける

    ・限られたリソースを集中する
    →何か一つでも正規軍に勝てば、次に繋がる
    →ゲリラが正規軍に勝つと珍しがられる
    →その注目を集め続けることが大事

    例)
    本を出すなら、書店への挨拶回りはしろ
    →本を売るのは書店の人だから

    ・とにかく素早く決断する
    →意思決定が遅い正規軍より優位に立てる
    →失うものがない分、失敗を恐れる必要ない
    →トライ&エラーを繰り返し、撤退も厭わない

    ゲリラの主要武器=贈与
    →贈与を武器に、人の心をつかむ
    →金やモノ以外に、周囲がプラスになれば贈与
    →贈与の目的=人の心をつかむ+投資である
    →将来的に価値が上がりそうな人を狙って投資
    →贈与は大きさより、頻度とタイミングが重要

    将来的に価値が上がりそうな人
    ・期待の新人
    ・一時的に人気が落ちた人
    ・社会の馴染めない人

    感情のバグの見つけ方
    ・日頃から人の感情に注意する
    ・個人的な感情をぶつける
    ・何らかの感情に飢えた人を探す

    人に役割を与えることも贈与
    →人は役割を求める
    =自分だけにできることを探す
    →与えられるタスクを多く抱えておく

    正規軍に属しつつゲリラになる方法
    ・将来的に価値が上がりそうな人に贈与する
    ・贈与はタイミングと頻度が大事
    ・その人ができることを、できる範囲で頼む

    お金ではなく思想で人を動かす
    =相手の共感を刺激する
    →人は苦労に共感する

    ゲリラ組織のつくり方
    ・つながりはゆるくする
    ・ゆるい独裁で意思決定を下す
    ・協力者との利害一致する状態を維持

    0
    2019年06月30日

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