【感想・ネタバレ】しょぼ婚のすすめ 恋人と結婚してはいけません!のレビュー

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ネタバレ

理屈の通った読みやすい一冊。
結婚についてのみ考えたい人は中盤ぐらいまで読めば理解できる。

思わぬところで繋がったが、「正欲」も「コンビニ人間」も登場人物が名目上結婚したのは、社会的に生きやすくするためでもあるが、最もコスパ良く(ほぼ0円)周りからの信頼を上げる方法であったからだったのか。

印象的な言葉
・結婚は信用をあげる
・結婚することになる相手は同レベルの人になる
・貯金が少なくても結婚すると貯まりやすくなる
・頼み事は、してあげたからではなく依頼ベースにする。それでも上手くいかなければ話し合う
・子育ては手を抜く
・子供にはこっちで目標を立てずに、まずやりたいことを探してもらう

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2023年12月07日

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障害のある私でも結婚できますか、に関する答え。障害があるから***できない、という言い訳を

自分を許すために使うのはいい
他人に迷惑をかけることを合理化することに使うのはダメ

というのは慧眼だと思います。

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2019年12月06日

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 勉強していい大学入って、いい会社に入って、そのうち結婚して、普通に暮らす。
 そんなレールに乗った人生が続いていくと思っていた頃が、僕にもありました。
 大学卒業するあたりまで。

 会社入って以来、なんか違うぞと思い始めた。
 ふりだしは大町市、こんなところで出会いなんかあるわけないじゃん。3年間を過ごす。
 次は上田氏、ほどよく田舎。
 何一つ出会いもなくアウトドアを楽しみ3年半を過ごす。
 そして今、東京。
 都会に来れば出会いもあるやろ~...2年間何もないまま過ごす。

 会社入って間もなく10年目、気が付けば大学同期は結婚した奴らのほうが多くなってきた。
 いったい、どこから嫁or旦那を見つけ出したんだ!?

 ...っていっても頭では分かっているんですよ。
 行動しなければ何も得られないって。
 でも、結婚するって、そんなに力入れなきゃできないものなのか、できないものなんですよ。
 分かってるんだけど、分かってるんだけどね!!

 何となく出会って、何となく結婚して、何となく生活したい。
 本書では、その何となく結婚が言語化されている。
 そうそう、こんな結婚したいんだよ、全然しょぼくないよ、むしろ大恋愛の結婚とか重すぎるよ、といった内容。

 はいはい、結婚したいですよ。したいですね(独身男性33才、会社員)。

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2020年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかった。結婚したい人はすぐに読んだらいい。
パートナーが欲しいタイミングだったので、むさぼるように読んだ。誰か紹介してくれ。

結婚についてのハードルを下げる本。しょぼい起業で…も、起業という考えのハードルを下げて「うまくまわっていく」重要性を説いた本だったが、こちらも「うまくいく」結婚について、感情的なことではなく、政治的・経営的な視点で説いている。

だいたい、この本を手に取っている時点で、心の中では「結婚したいな…」とこそっとでも思っているはずだから、そのあわよくば結婚したい欲を肯定してもらえるだけで気分はあがる。

そこまで結婚までのハードルを下げるのは危険では、と思う人もいるかもしれないが、結婚するまでのハードルを下げることよりも、その後の本当に大切な「家庭運営」に力を注ぐ、という考え方。恋愛もしくは恋愛未満で疲れてしまっている人(=私)には、そんなことで体力気力を摩耗するより、ずっといい考え方だと思う。

結婚までのことも書かれていたが、その後の家庭運営についても、こんなルールを設けるべき、こんなルールは少なくすべき、といった気力体力の節約術になりそうなことが書かれていて、実践したいと思った。

ちなみに、一番心にささったのは、家族といえども隣人程度にすぎず、みんなそれぞれが別の人格を持っているから、気軽に夫の悪口とか子供の愚痴とかをネタにするな、という提言。(「身内下げ文化」への懐疑)

まさに自分の親がそうだったなあと思ったり。しかし、Q&Aにもあるように、自分の育った家庭のよくなかったところは、自分が家庭を持たない理由にするのではなく、それを越えることで過去の自分自身も癒すことができる、のだという。

そんな育児セラピーの考え方など、言い方は厳しいが、内面はとてもあたたかみのある考え方が随所にでてくるので、優しいなあと涙ぐみかける。
あとはセックスの考え方もとてもよかった。ただ、対外的な家庭論や子育て論については、少し世論に迎合しすぎているように感じた。(家庭も何もない人間だからまだ理解できないだけかもしれないけど。)

恋人がいない人、結婚したい人、恋愛に悩む人にすすめたい。出会って3日で結婚したい。とりあえず知り合いには相手を紹介して、って言いまくってる。

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2020年01月24日

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ちょっとクセのある感じだったけど、考え方自体はシンプルで参考になった。
あくまで、ひとつの意見って感じ。
「そうは言っても。。」と二の足を踏んでいる人もいそう。まぁそれはそれ。

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2023年02月02日

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結婚まで
結婚は早ければ早い方がよい
・お金たまる
・社会的信頼を得る
・責任感が増す
・良い相手が居なくなる
くか」
・子供が憧れるのは、みな現役で研究を続けたり技術を磨き、向上心を持ち続けている人 not教育ママ
→つまり、子供を信じる

Q&A
Q 知り合いのいない地に転勤になったら?
A 300-500円くらいの手頃な挨拶を30件ほど配りまくる。貸しを作っておく。

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2022年01月14日

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とてもシンプルな考え方。結婚に限らず、会社や学校などの人間関係にも対応できる考え方なのではと思う。マストが多い人は避けてきたけど、自分の中にも自他に対して色々マストがある事に気づかされました。

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2020年09月27日

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伴侶がするのが当たり前、のことを減らそう。

掃除、洗濯、食器洗い、、、は気になった人がやればいい
分担すると、なんでやってないんだよ、となることが多いから。

この本は『困難な結婚』のオマージュだと思う。

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2020年09月19日

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ネタバレ

結婚に迷いがあった時に読んだら少しは納得するかも!
結婚に勢いも大事だし、相手に求めない。
夫婦で結婚してよかったねランキングつけるのはいいな。あと、相手をペットと思うこと!笑
できないのが当たり前でできたら褒める!

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2020年05月14日

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「しょぼい起業で生きていく」を読んで、考え方に大変興味を持っていた、というか共感できる部分がかなり多かった作者の本。
こちらの本も、ほとんどどれも共感できる内容だった。ただ、理屈ではそうだろうけど、それをここまで突き詰められて、お互いオープンに理解し合えているのは素直に凄い。でもそれも、相性の問題ではなく、この本に書いてあるようなことをどこまで夫婦両方が当事者意識を持って実践できるかということなのでしょう。
自分が結婚を意識し始めたら、もう一度読もうと思いました。でもまずは、相手を見つけよう。

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2019年08月13日

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えらてん流恋愛・結婚本。第1作のしょぼい起業で生きていくにはかなり感化された。この作者の素晴らしいところは、自分にもできそうと思わせる力。本当は起業も結婚も、継続したそれなりに高いレベルでの努力が必要だけれど、はなから無理だろって思ってる人の気持ちもときほぐすような言葉の力がある。
個人的にはこの本である決意ができたのでかなり有難かった。

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2019年07月06日

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現在婚活中なんだけど,そんな人はこの本はあまり読む必要はないだろう。この本のターゲット層は,すでに恋人がいながら,(お金の理由などから)結婚はしなくてもよいかと思っているような人だ。リベラルな思想の著者らしいチョイスだ。そんな人たちがどれくらいいるかは知らないけど。それは僕自身が著者と同じくお金がないからこそ結婚したほうがいいと思っているかもしれない(リベラルの人は結婚したい人ができていないのは所得が増えていないからと思っている人が多いように感じる)。
サブタイトルにもなっている「恋人と結婚してはいけません!」は,恋人と結婚するなという意味ではなかったので,そこはちょっとミスリーディングかなと思うし,婚活がうまく行っていない身としてはもっと掘り下げてほしかったところだ。
といっても,著者にそれを求めるのは無理筋だろう。「出会って2日で婚約、2週間で結婚」という経歴だからだ。著者はシリーズ名に反して,「しょぼく」なく,むしろ「高スペック」な人物であることにも留意したい(「しょぼい」はシリーズ名であり,敷居を下げる意味なので,著者や結婚がしょぼいわけではない)。
結婚するまでの部分については,総論としては納得感の多い内容ではある。それは著者が起業全般や自分が起業した飲食店については語れても,他の分野の起業については語りきれないのと同じだろう。結婚は起業と違い,自分がしたいと思ってできるものではない。だからこそすでに恋人がいながら,結婚はしなくていいかと思っている人にはいい本なのではないかと思ったわけだ。

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2019年11月04日

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結婚のハードルを下げてくれて、このような考えも一理あると思うが、全てを手放しに納得できるかと言われるとそうでもないんだよなあ。

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2019年10月12日

Posted by ブクログ

結婚について前向きになれる本。
もてない人は自分を好きになってくれるマニアを探す。
ひとりのマニアを探すためにできるだけ多くの異性に自分を見つけてもらう。例としてユーチューバーになる。

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2019年09月22日

購入済み

つまらない

買って損した

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2019年11月10日

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