森バジルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋大賞8位
低評価のレビューがめだったし、まず、表紙の絵が私のような年代の者には抵抗があるものだったため、期待感が薄かったからか、概ね楽しめた。
中高生が好きそうなラノベっぽい文章(あんまり読んだことがないから、偏見です)で、冒頭なかなか入り込めなかったし、私の苦手なはずのファンタジー要素もあったのに、楽しく読み終えられた。
小石と蓮杖の会話で繰り広げられるラノベっぽいと思っていた文体も、慣れて、楽しいと思うようになったし。
推理小説をあまり読み慣れていないので、情報を整理するのがなかなか大変だったが、次々と伏線が回収されて行くのもなるほどと思わされた。(結構、無理やり感はあったけど)
もう一度読んだら面白さが増すだろうな。
細かいことだが、バリバリ博多弁の人と、標準語の人がいるが、誰の会話か分かりやすくするため?
続編が出るようなので読んでみたい。 -
Posted by ブクログ
テレビ愛にあふれた緻密なミステリ
本作の舞台はテレビ番組の撮影現場。「ゴシップ人狼」という個性的なバラエティ特番で、今回はなんと生放送。しかも特別なサプライズまで用意されているというとんでもない構成になっている。ところが本番直前にプロデューサーが出演者の死体を見つけ、さらに犯人からの脅迫に従って番組を進行させなければならなくなる。
このパンチの効いた設定の中で、制作サイド・演者・視聴者のそれぞれの視点で番組の進行が描かれる。衝撃的な数々の真実が徐々に明かされていく構成が見事で、最後の最後まで目が離せない。
舞台となる撮影現場や、登場するタレントのディティールがすごくリアルに描かれているのがすごい。
さらに、登場人物によって語られるテレビ論がリアルで面白い。実際に起きたテレビのハプニングの話題が出たり、衰退するテレビに対する思いを語ったり、自分や周囲のタレントとしての立ち位置や振る舞いについて冷静に分析したり。テレビが好きな読者なら、納得したり夢中になったりすること請け合いだ。 -
Posted by ブクログ
好きだ!!!
もーどうしてくれるの?もう普通の小説じゃ満足できない体になっちゃうよ?
表紙を見れば、ダブルカバーを読み終えるまで捲るなと書いてある。目次を見たら5つの短編から成っているのはわかるけれども、全ての小説のテイストが違う様子。フォントまで変えて?
なんか、あるんだろうなーって、思うじゃない。思って、読むじゃない。
まぁでも、最初は普通の短編ですよ。
でもただの短編なわけがないわけで…(わけわけくどいな)
わたしは自分を焦らしながら読むのが好きなタイプなので(だから読むのが遅い)一気に最後まで読んで二度読みするのではなく、気になったところだとか人名や場面を確認したいってなると、戻りながら読むんです。
多分実質二度読みした。
あー、なんて楽しい読書体験をくれるんだろう。
読み終えたら、きっと誰かに勧めたくなる。
森バジルさん、探偵小石も面白かった。
あとは積んでる『なんで死体がスタジオに!?』だけど、どうしてくれるの、ハードル上がってますよ? -
Posted by ブクログ
ネタバレ推理小説、青春小説、科学小説、幻想小説、恋愛小説の異なるジャンルの5章からなっている。其々の登場人物が密接に関わっており、一人でも欠けたら全ての物語の歯車が狂ってしまうという構成が「あっ」と驚かされ、アトラクションを体験してるような楽しさだった。
語りたいことは、たくさんあるが、読む人の楽しみを損ねてしまうため、こころに留めておこうと思う!
表紙に書いてあったカバーを読後まで外さないでくださいという注意書き、これは絶対に守るべきです!
自分は読後に見ましたが、読む前に取らなくてよかったと心底思ったので‥
読む順番も1章から順に読むと全てが徐々に繋がっていくパズルのような愉しさが味わえますので、おすすめです!
タイトルの意味もラストで回収されるので、ワクワクを損なわずスッと読める良さもあります! -
Posted by ブクログ
ネタバレすっっっごい良かった!!!今年1かなって、まだ今年始まったばっかりなのに、そう思えるくらい良かった!!ずっと気になってたのに読まなかったことを後悔した!!
初めは、変な名前ばっかりだし、登場人物多いしでやや読みづらいなぁと思いながら、どんな落ちになるんだこれ、と予想できずにいたのに、途中から、読む手が止まらない、止まらない!まぁ、正直言えば犯人予想はついたよ…でも、途中から泣くかと思ったし!外だから耐えたけど、家なら泣いてたよ!?この表紙とタイトルで?って思うじゃん?あたしも想像してなかったよ!もう、とりあえず読んで欲しい!!好きじゃなかったら申し訳ないけど、私は読めて本当に良かったです!
いやぁー久しぶりに読後感最高でした!他の作品も是非とも読まないと!!
これから先はネタバレになって読むのに支障がでるかもしれないのと、出来れば読んだ後に一緒に共感して欲しいので、読んでから読んで欲しい…
芸名ばっかりだったから気づけなかったけど、本名使われた時と、ひるねちゃんの名前の由来知ったときの驚きと感動ヤバかったよね!?
花言葉のくだりからの伏線回収は、泣いた。調べるよね!?泣くよね!?
滝島さんしご出来だし、ひるねちゃんと共にイースターカクタスを送ってあげたいよ。
あたしは例えドジピタゴラスイッチでも、最後のPにはカッコ良さしか感じなかったよ!
あと、仁礼さんも初めは情けなくて、空気読めなくて、見てられなかったけど、最後の方はカッコ良すぎたよね?あと、次郎丸くんもカッコよすぎた…方法は他にもあったとは思うけどね?
文章なってないけど、読んだ直後の正直な感想だからいいよねー