森バジルのレビュー一覧

  • なんで死体がスタジオに!?

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    生放送前の特番のスタジオで出演予定だった大物俳優の死体が見つかる。犯人の要求は自分の指示通りに番組を進行&止めないこと。 物語はチーフADと統括Pの軽口の掛け合い、出演者の視点と思考への切り替え、殺人犯と人狼が誰なのかごちゃごちゃになりそうなのを上手く読ませていると思う。人狼番組を視聴しているようで面白かった。 ゴシップなんて九割が誇張か情報不足。6人いたら5人は嘘つきな人狼。そのくらいの目をーーー 今ちょうど世間を騒がせている芸能界の問題と重なって物語に惹き付けられた。

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    2025年02月20日
  • 探偵小石は恋しない

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    探偵•小石は、相談員•蓮杖と事務バイト•雛未と共に代表として探偵事務所を営む。ミステリマニアの小石はミステリに出てくるような不可能犯罪を待ち望むが、依頼されるのは浮気や不倫調査など色恋沙汰ばかり。それもそのはず、小石には“恋情が見える“特殊能力があり…

    特殊設定はあるがそれがメインではなく、根っこは本格ミステリ。『殺しの双曲線』や『魍魎の匣』など名作ミステリがちょいちょい登場し、それらの特徴をとらえた紹介と展開にニヤつく。
    先入観の逆手を取ったどんでん返しの連発が心地良い。多少は予想がついたものの、仕掛けの猛ラッシュにはフルボッコで脳震盪。エモいラストで着地も決まった。

    私の地元福岡が舞台

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    2026年01月25日
  • 探偵小石は恋しない

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    登場人物の名前で、違う人物と思い込んでしまったり、雛未同様に騙されてしまう。思い込みとはこわい。最後の最後でも、アンハッピーな終わり方を予想してしまった。でも、そうでなくて、よかった。

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    2026年01月23日
  • 探偵小石は恋しない

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    不倫や浮気調査が「病的に得意」な探偵を主人公にしたミステリー。

    非現実的な設定も多いし、ちょっと無理な展開も多少あるけど、丁寧に張っていた伏線が回収される瞬間は見事。

    具体的なミステリー小説の名前がバンバン登場するタイプの作品で、その作品名のチョイスに色んな意味が感じられるのがミステリーファンとしては面白い。オチを示唆していたり、逆にミスリードを狙っていたり。

    あのラストの方が人気は出るだろうけど、最後まで小石さんのスタンスを貫いて欲しかった気もする。

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    2026年01月24日
  • なんで死体がスタジオに!?

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    森バジル先生初読です。

    とにかく読みやすかったです。
    前半と後半の登場人物のギャップがいい

    「ノウイットオール あなただけが知っている」
    「探偵小石は恋しない」
    積読なので、すぐ読みたいと思います。

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    2026年01月23日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    恋愛小説のミステリって感じかな。点と点は繋がるし、伏線もあるけれど消去法で次の展開が読めてしまうので、そうくるか系の驚きはなかった。小石は運が悪いのか、メンヘラ製造機なのか。かなりまともな蓮杖くんでさえ、一歩間違えば過保護の領域。だけど、踏み入れていい一線として許されている。だから、蓮杖くんはかっこよく、片矢たちは異常に感じる。個人的に二斗の『自分たちをまだ見分けられるか』って言葉、相当嬉しかったんだろうな、としんみりした。こんだけ感想を抱くくらいには面白かった。

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    2026年01月23日
  • 探偵小石は恋しない

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    なんだ、この可愛いミステリーは。
    装丁からして可愛い。
    そして、最後、、、可愛すぎる。

    重めのミステリーの後にはちょうど良いライトな感じのミステリーだった。

    この本を読んで一番に思うのは、先入観怖すぎる、ということ。
    先入観は思考も行動も狭め、真実を見落としてしまうリスクがある。
    人間は無意識のうちに、自分が見たいように物事を見てしまう。怖いね。

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    2026年01月21日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    最後の結末に向けて張られた伏線たち
    正直、結末を知るまでは本当に小さな違和感でしかないけど、読み終わった時に「あれは気づけたな」とか「あの台詞や文はここのミスリードだったのか」と思う
    自分たちが「常識」や固定概念に縛られていることに気付かせられる内容
    パズルのピースを埋めるようなミステリーだった

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    2026年01月15日
  • 探偵小石は恋しない

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    評価が難しい本です。
    終盤は後出し感が強くてげんなりしましたが、ミステリのエンタメ作品としてはかなり上出来で、もっとリアリティさが増すとさらにおもしろい小説になると思いました。
    あと、舞台が福岡市内で博多弁がバシバシ出てくるのは純粋に楽しめました。

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    2026年01月15日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    名探偵のように華麗に事件を解決したい小石の元に来るのは推理案件ではなく、不倫や浮気の調査依頼ばかり。というのも小石は色恋調査が病的に得意だから。
    小さな事件を解決していく軽めのミステリかと思いきや、全然そんなことはなかった。真相には驚かされたし、エピローグもすごく良かった。すごく楽しめた読書体験だった。

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    2026年01月14日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    2回読んだ、3つ目の調査はネタバレ見ずに読んだけど、前提があると案外わかるもんだなと思った。
    読んでいて違和感、をなんとなく感じるけど読み飛ばした部分が全て伏線だった感じ、面白かった。

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    2026年01月13日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    最初は不倫調査が得意な探偵の物語か〜恋情が矢印で見える!けれど恋には全く興味ないというのが面白いかなと思いながら読み進んでいたら、十年前の事件が絡んで、謎解きに次ぐ謎解きで最後の矢印まで全く予想できず、一気読みでした!

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    2026年01月11日
  • 探偵小石は恋しない

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    はい。プロローグと第一章読んで、あーなるほどね。はいはい今回はこういうやつね。読めたわー、まあ全部はわからないけどここがこうなっててこういうことでしょ?解けました!

    、、、とか思っていた私を叱ってください。全て勘違いでした。ポンコツ探偵すぎる。

    先に伝えると今作は、どんでん返しではないと思ってる。
    むしろ伏線をしっかり張っていて、そこまでわかりやすく書いてもろていいんですか!?と読者へ挑戦してるかのようだった。
    メモをとって整理できるなら、ある程度解けるものになってると思うし、謎解き感覚で読んでほしい。(わたしもメモとりたかったが、それよりも早く読みたい〜が勝ってしまった)

    装丁の綺麗な

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    2026年01月08日
  • 探偵小石は恋しない

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    良い意味でライトな小説で、会話のテンポも爽快なので読みやすかったです。ミステリとして本格的で自分の推理が悉く無に帰す体験はトリックが秀逸だからこそ起こることなので作品のクオリティはとても高かったです。
    前情報無しで読んだので、色恋沙汰探偵の小石さんがどのようにミステリ探偵の案件に関わるのか不思議でしたが、三つの事件と小石さんの過去が絡み、水面下でミステリ案件の事件が発生していて納得しました。

    序盤から感じる違和感と誰について明記された描写なのか曖昧な箇所が数個あったので真実を知った今頭から再読したら全く違う情景が浮かぶだろうとワクワクもしています。叙述トリック恐るべし!!
    小石さんと蓮杖くん

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    2026年01月06日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    非常に読みやすく、良い意味で軽いミステリー。
    第四章からはさらに面白さが加速する。第三章までに散りばめられていた些細な違和感が重なり、その意味が明らかになっていく。様々な恋愛とミステリーの形を楽しむことができる。

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    2026年01月05日
  • 探偵小石は恋しない

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    伏線に伏線を重ねた作品。
    見事に騙されたー!
    他の作品も読んでみたい。
    物語の中に歴代ミステリー名作が出てくるのも斬新でおもしろい!

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    2026年01月02日
  • なんで死体がスタジオに!?

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    ネタバレ

    お前が探偵かよ!!!!
    っていうか医者かよめんどくせぇな!!!
    と突っ込みたくなる一冊。
    一気読みですね、ページを捲る手は止まりません。ゴシップ語りと人狼ゲームを組み合わせた特番の撮影。旬なタレントには似合わない身を削るような番組でゲストの遺体が見つかる。
    犯人の要求は、新シナリオの通り番組を進めること。
    深く考えずさらっと読むには楽しい一冊でした。

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    2025年12月29日
  • ノウイットオール あなただけが知っている

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    松本清張賞受賞作ということで、手に取る。
    各章でジャンルが変わる実験的な構成ながら、どの章も単独で物語として立つ筆力が素晴らしい。
    同じ街を通底させることで統一感もあった。
    一方で「表紙カバーは絶対外すな?」の文言には、何か見落としてしまったかな?と思う肩透かし感。

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    2025年11月24日
  • 探偵小石は恋しない

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    面白かったです。話題作という事で初めての作家さんでしたが読んでみました。多くの伏線と謎めいた部分が多々あり、最終的に全てを回収していくわけですが、気になって一気読み、なるほど、そういうことでしたか!と、まんまと作者の思う壺状態。小石のキャラクターも独特な個性と世界観が完成度高くて楽しめます。相方の蓮杖しかりその他のキャラ描写もよく出来ていますし、内容自体もわかりやすくて読みやすかったです。星5に一歩届かない理由としては、いわゆる解決パートの状況がなかなか実際には発生しないんじゃないかなーと、もう少し現実的な中でうまいこと収まってくれてたら良かったなと思ってしまいました、、、まー確かにあり得ない

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    2025年11月20日
  • なんで死体がスタジオに!?

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    どこまでが本当でどこまでが嘘なのかわからなくなった。見事に読者の自分も人狼ゲームのような世界観に引き込まれた。

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    2025年11月19日