森バジルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
好きだ!!!
もーどうしてくれるの?もう普通の小説じゃ満足できない体になっちゃうよ?
表紙を見れば、ダブルカバーを読み終えるまで捲るなと書いてある。目次を見たら5つの短編から成っているのはわかるけれども、全ての小説のテイストが違う様子。フォントまで変えて?
なんか、あるんだろうなーって、思うじゃない。思って、読むじゃない。
まぁでも、最初は普通の短編ですよ。
でもただの短編なわけがないわけで…(わけわけくどいな)
わたしは自分を焦らしながら読むのが好きなタイプなので(だから読むのが遅い)一気に最後まで読んで二度読みするのではなく、気になったところだとか人名や場面を確認したいってなると、戻りながら読むんです。
多分実質二度読みした。
あー、なんて楽しい読書体験をくれるんだろう。
読み終えたら、きっと誰かに勧めたくなる。
森バジルさん、探偵小石も面白かった。
あとは積んでる『なんで死体がスタジオに!?』だけど、どうしてくれるの、ハードル上がってますよ? -
Posted by ブクログ
ネタバレ推理小説、青春小説、科学小説、幻想小説、恋愛小説の異なるジャンルの5章からなっている。其々の登場人物が密接に関わっており、一人でも欠けたら全ての物語の歯車が狂ってしまうという構成が「あっ」と驚かされ、アトラクションを体験してるような楽しさだった。
語りたいことは、たくさんあるが、読む人の楽しみを損ねてしまうため、こころに留めておこうと思う!
表紙に書いてあったカバーを読後まで外さないでくださいという注意書き、これは絶対に守るべきです!
自分は読後に見ましたが、読む前に取らなくてよかったと心底思ったので‥
読む順番も1章から順に読むと全てが徐々に繋がっていくパズルのような愉しさが味わえますので、おすすめです!
タイトルの意味もラストで回収されるので、ワクワクを損なわずスッと読める良さもあります! -
Posted by ブクログ
名作を読もうキャンペーン中に併読していたのですが、超圧倒的⭐︎5!!
このジャンル 好きな人にはたまらない!
森バジルさん、『探偵小石は恋しない』を読み
面白いどんでん返しを書かれる作家さん!として認識していましたが、ブク友さんがこの作品も推しているのを拝見し、探しに探したのでごさいます。
5つの連作短編集。毎話最初の数ページは乗れないものの、すぐに没入していきます。5編が
推理小説、青春小説、科学小説、幻想小説、そして恋愛小説へと繋がっていきます。
※科学と幻想は深く考えずさらっとで大丈夫です
阿津川辰海さんの『午後のチャイムがなるまでは』が好きな人にはオススメです!
全く違うお話に少しだけ、前話の登場人物がからんでくる展開に
「なるほど、そのパターンね!」って油断しました。それだけでも十分だったのに( ´∀`)
皆まで言うまい!ラストでトリハダがたちました。しかも、感動してのトリハダ!
「そーくるんかい!」
いや、目の肥えた読書プロの方々は展開が読めるのかもですが・・・。
ワタシは2026年ダントツ1位です。
まだ1月ですけど♪(´ε` )
追記
その後単行本も買ったとさ(*≧∀≦*) -
Posted by ブクログ
初めて読んだときは、どういうこと?とモヤモヤした。ストーリーを十分に理解できていなかったからだ。しかし、今回読み直してみて、構造の巧みさに舌を巻いた。
作中には、読者が思い込んでしまう仕掛けが、まるでドミノのように並べられている。解決済みだった3つのケースの真相がひっくり返されると、それが次の事件へとつながり、さらにその先にある黒幕の正体へとつながっていく。一つの仕掛けが明らかになることで、次の仕掛けが動き出す。その連鎖と、最後にすべてがつながる爽快感がたまらない。
探偵という設定だからこそ、請け負った3つのケースの真実を一気にひっくり返すことができる。しかも、そこには過去の事件とのつながりが示唆され、過去の事件が今の事件へとつながっていく。
現実とのギャップが気になるところではあるが、再読したからこそ、構造の面白さに気づくことができた。
復習はばっちり。2作目が楽しみだ。 -
ネタバレ 購入済み
面白かった!
小石と蓮杖の掛け合いもテンポがよく、小さな謎が大きな謎へと繋がっていくのもワクワクしました。
人気作品ですが映像化はできそうにないですね笑
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Posted by ブクログ
今回のトリックは今の時代ならではという仕掛けな訳だが、素朴な疑問としてこれはミステリーでアリなのかな?とも思えて純粋なミステリー作品として捉えるべきかは少し首を傾げる。広義の意味では勿論ミステリーなのだが、タネの部分はミステリー好きの人は納得するのか聞いてみたいところ。個人的には「それやられたら◯◯が信用できなくなるなぁ···」と少しこの点がモヤモヤした。
これは各々読んでいただいてどういった判断を下すか聞いてみたいところ。
ミステリー3、恋愛7ぐらいの感覚で読めばしっくりくるかな?小石、蓮杖というキャラに魅力があるので前作が好きな人は今作も満足する人が多いはず。二人の痴話喧嘩なやり取りも平常運転で作者自身が楽しんで書いているのがビンビン伝わってきて読んでるこちらもほっこりする。そして続きが気になる終わり方をして憎らしい。いや···ここで終わるのが綺麗なのか···?いやでも続きが···ん〜··· -
Posted by ブクログ
大々的に本屋さんにポスターが貼ってあり、気になって読んでみました。
元々どんでん返しのある話が好きでしたが、今作はこれでもかと伏線を全て回収していく所に爽快感があつて最後まで読み進めました。話の作り方も、騙されるような仕掛けも全てが繋がっていて読みながらなるほどと関心です。
主観で話を進めることは良くないですね。笑
個人的に、福岡を舞台に話が進みよく聞く地名がたくさん出てきたのでイメージもしやすかったです。日本では、東京が舞台になることが多い印象ですが、東京に住んでいる方はこんな気持ちで読んでいるんだと羨ましくなりました。
次回作もすぐ購入しました。
今から読むのが楽しみです。 -
Posted by ブクログ
やられた!そうきたか!
これは、ある章の最後を読んでいる時の私である。“真実”を知ったのだ。
その後も解決編へとなだれ込むや否や、次々と驚きの事実が明かされる。
後半は勢いのある展開でとても面白かった。
逆に前半の不倫調査は少々退屈だった。
その後の展開のために、伏線を散らすだけのシーンなのかな、と感じた。
今ひとつ人間模様が表現されていなかったので、そこがしっかりしていれば、もっとこの作品に熱中できたのかもしれない。
ミステリーとしての完成度が高く、伏線が余すことなく丁寧に回収されていく。
点と点が繋がりストーリーの輪郭が明確になっていく様は読んでいて気持ちがいい。
キャラクターの性格も一癖あり、その掛け合いがこれまた良い。とても楽しい読書時間となった。
続編も是非読んでみたい。