森バジルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
森バジルさんのデビュー作。
ギミックメーカーと言われ、そこにホイホイされてしまいました。
『何で死体がスタジオに⁉︎』も面白かった。
確かに、全ての話が繋がるエピソードがいろんな所に散らばっている。それは読んでいて楽しかったし、登場人物もみんないい味出してるし、会話も好き。なんだけれど、ファンタジー色が強いものは望んでなかったなぁ、と思ってしまいました。
今回ばかりは読むタイミングも違ったのかもしれないな。
二重になっているカバーで、「読み終わるまで決して外さないで」にワクワクしてたのに、下のイラストを見ても、、、?となってしまった自分にめちゃくちゃショックを受けてしまった。
珍しく忠実に守ったのに…。
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Posted by ブクログ
カバー、映画化とかで特別バージョンになってるだけかと思って、なにも見ないでめくってみてしまった…笑
連作しっかり読んで、断片が少しずつハマっていくのを楽しめた! そうだなぁ、恋愛小説がいちばん面白かったかな。ああーって泣きそうになった。それと魂チャンの正体が分かった時。泣いた。
2章でのM-1編のおかげでそれを足がかりにできたからよかったけど、でてきた女子高生2人とも比較的明るくて顔整ってて家庭環境複雑だったので、ごちゃごちゃになりかけた。4章の魂チャンにも似た空気を感じてこれもしや親か?親戚か?と訝しみ。どっかで時系列が?とも訝しみ笑 エピローグ読む前に一回メモに書き出して確認した。こういう複雑なやつ大好き。
3章、4章はちょっと読むのに苦労した。SF好きだけど…どちらかというとファンタジー寄りに感じた。
1章の青影とそのアイテムに関しては、どこに接点あっただろう…私の理解漏れか。
いっちばん最後の仕掛け。凝ってて面白かったけど、最近これと同じ仕掛けの本を読んだ時と同じに感じてしまった。
そして私も「世界が裏返る。」の言葉はどうなんだろうと思った。「この世界のこと全部知るまでは〜」のぬいの言葉に掛かってるタイトルや「自分の行動や何かがどこかの誰かに作用してるのかもしれないが、それは我々には知る由もない」…みたいなのはすっごく良いんだけど。「裏返る」とは違うような。裏返る、は歌野晶午さんの「葉桜の季節に〜」だったよーホント。
この種の連作(私好み)は、まんま伊坂さんの得意技じゃないですか。死神の精度とか、ラッシュライフとか、アイネクライネ、首折男〜などなど。
探偵小石〜の評価が高いからそっちもぜひ読んでみたいなぁ。 -
Posted by ブクログ
出演者が人狼ゲームを行う生放送番組の放送直前に死体が見つかり、すわ番組中止か…と思いきや、放送をこのまま行わないとスタジオに仕掛けた爆弾を爆発させる、というメッセージが残されていてそのまま番組を続行せざるを得ない状況になったテレビ局のドタバタを描いたミステリ。
人狼ゲームといっても通常の人狼ゲームではなく、参加者がゴシップを発表し合う中で1人だけ嘘のゴシップを話している人狼がいて、その1人を当てるというゲーム。
作者の方はテレビのバラエティが好きなんだろうなーと思いながら読んだ。実在のお笑い芸人や番組名、プロデューサーが出てくるので、テレビ好きな人なら内容にスっと入りやすいのでは。語り手となる登場人物は3人。ドジな番組プロデューサー幸良涙花、一発屋のお笑い芸人の仁礼左馬、バラエティで活躍するギャル、京極バンビだ。
ただテレビのお笑いのノリを小説内でやられると、若干寒いというか…中盤までそのテレビノリがクドく感じて読むのに少し苦労しました。
バラエティ番組での立ち居振る舞いがあれこれと論議されるパートが長くて、異常な状態へのドキドキ感があまり感じられずちょっと残念。
あと、テレビ好きだが失敗続きの涙花と7年振りにテレビに出た一発屋の左馬のその後がどうなったのか描かれず消化不良感が残る。